今回は職員の話を・・・
毎日、職員(支援員)には、多くの仕事が待っています。もちろん、主な仕事は利用者の支援なんですが、それに付随する様々な仕事があります。
直接的な支援以外では、会議の記録、公用車の管理、日用品や学用品の管理・補充、倉庫管理(廃棄物やごみ等)、用工具管理、視聴覚関係、消防・防火関係、その他営繕や広報誌の編集に至るまで、毎年各分野に数名ずつの職員が適材適所に動いています。
利用者に関わるものでも、医務的な業務、寝具(主にシーツ)の管理、娯楽用品の管理・購入等まで、行っています。
それぞれが、複数の人数で行っているため、お互いが連絡を取り合って、適時業務時間内で行えるよう配慮しながら、取り組んでいます。
ところが、一番利用者に関わる部分での、「宿直・夜勤」の仕事なんですが、あくまでも個々の行動が主になり、それぞれが互いの行動に多くは干渉することなく、業務として考えられることを各自考え行っています。
基本的には、年度当初に各利用者の方に合った援助方法もあり、結構細かい部分まで皆で検討して取り組みます。
ただ、夜間のことでもあり、それぞれの仕事内容を、管理職がいちいち点検するわけでもなく(それはうっとうしいかも?)、各自の判断に任される場合も多いですね。(もちろん、基本通りに行うのが本当ですが・・・)
翌日に、気がつく場面もあったり、お互いに注意する場面もあったりですが、気を抜くことなく、常に取り組んでいます。
ところが、人間ときどき気が抜けるというか、別のことで頭がいっぱいになったり、考え事をしていたり・・、また思い込みがあったり、判断ミスも含めて、失敗も必ず起こります。
特に、宿直・夜勤業務の中で、一番気を付けなければならないことは、利用者の方への服薬です。
まだ、一般の方のように、市販薬(頭痛薬や腹痛薬、また塗り薬等)のようなものならば、それほど大きな影響もありません。
しかし、こうした知的障害者の施設では、精神安定を図るために、様々な精神薬を服用しています。一般では、処方されないことが多く、専門の精神科のドクターからの処方になっています。
そのため、内容やその量は各対象の利用者により、大きく違いがあり、間違いがあっては絶対に駄目なものです。
特にこうした精神薬は、副作用が見られるものもあり、また複数服用している方になると、その相互作用にも気をつけなければなりません。
年度当初には、専属の看護師がその点を十分に注意して下さい・・・と念を押しています。
しかし・・・
人間、過ちはあるものなのか??服薬を間違えることがあるんです。
年度の中では、数回見られますが、なぜか今年度は始まってからまだ2ヶ月ほどなのに、すでに数件見られました。(同じ職員であることも多いですが・・)
これは、気持ちの持ちよう・・というか、仕事の真剣度?なのかな・・と思います。そう一番、真剣に取り組むべき場面ですね、服薬は・・・。
もちろん、間違った場合は正直に報告し、まず専属の看護師に状態を伝え、対応方法を指示してもらいます。また、こういった行為に対しては、厳粛に反省の意識を持って、報告書を書いてもらいます。
仕事は大変だね・・・と、よく人から言われますが、肝心の部分をしっかり守って取り組めば、それほど大変とも思いますせん。結局、それぞれの意識の違いなのでしょうか?
また、この件については、別の機会に報告したいと思います。
毎日、職員(支援員)には、多くの仕事が待っています。もちろん、主な仕事は利用者の支援なんですが、それに付随する様々な仕事があります。
直接的な支援以外では、会議の記録、公用車の管理、日用品や学用品の管理・補充、倉庫管理(廃棄物やごみ等)、用工具管理、視聴覚関係、消防・防火関係、その他営繕や広報誌の編集に至るまで、毎年各分野に数名ずつの職員が適材適所に動いています。
利用者に関わるものでも、医務的な業務、寝具(主にシーツ)の管理、娯楽用品の管理・購入等まで、行っています。
それぞれが、複数の人数で行っているため、お互いが連絡を取り合って、適時業務時間内で行えるよう配慮しながら、取り組んでいます。
ところが、一番利用者に関わる部分での、「宿直・夜勤」の仕事なんですが、あくまでも個々の行動が主になり、それぞれが互いの行動に多くは干渉することなく、業務として考えられることを各自考え行っています。
基本的には、年度当初に各利用者の方に合った援助方法もあり、結構細かい部分まで皆で検討して取り組みます。
ただ、夜間のことでもあり、それぞれの仕事内容を、管理職がいちいち点検するわけでもなく(それはうっとうしいかも?)、各自の判断に任される場合も多いですね。(もちろん、基本通りに行うのが本当ですが・・・)
翌日に、気がつく場面もあったり、お互いに注意する場面もあったりですが、気を抜くことなく、常に取り組んでいます。
ところが、人間ときどき気が抜けるというか、別のことで頭がいっぱいになったり、考え事をしていたり・・、また思い込みがあったり、判断ミスも含めて、失敗も必ず起こります。
特に、宿直・夜勤業務の中で、一番気を付けなければならないことは、利用者の方への服薬です。
まだ、一般の方のように、市販薬(頭痛薬や腹痛薬、また塗り薬等)のようなものならば、それほど大きな影響もありません。
しかし、こうした知的障害者の施設では、精神安定を図るために、様々な精神薬を服用しています。一般では、処方されないことが多く、専門の精神科のドクターからの処方になっています。
そのため、内容やその量は各対象の利用者により、大きく違いがあり、間違いがあっては絶対に駄目なものです。
特にこうした精神薬は、副作用が見られるものもあり、また複数服用している方になると、その相互作用にも気をつけなければなりません。
年度当初には、専属の看護師がその点を十分に注意して下さい・・・と念を押しています。
しかし・・・
人間、過ちはあるものなのか??服薬を間違えることがあるんです。
年度の中では、数回見られますが、なぜか今年度は始まってからまだ2ヶ月ほどなのに、すでに数件見られました。(同じ職員であることも多いですが・・)
これは、気持ちの持ちよう・・というか、仕事の真剣度?なのかな・・と思います。そう一番、真剣に取り組むべき場面ですね、服薬は・・・。
もちろん、間違った場合は正直に報告し、まず専属の看護師に状態を伝え、対応方法を指示してもらいます。また、こういった行為に対しては、厳粛に反省の意識を持って、報告書を書いてもらいます。
仕事は大変だね・・・と、よく人から言われますが、肝心の部分をしっかり守って取り組めば、それほど大変とも思いますせん。結局、それぞれの意識の違いなのでしょうか?
また、この件については、別の機会に報告したいと思います。
うちでも、年に何回かあります。
夜勤は、支援員しかいないので特に危険ですよね。
支援員個人の技量の問題もあるかと思いますが、システム的なところも大きいと思います。
うちは、平日の日中は看護師が服薬させるので、本来は夜勤でもそうすべきだと思うんですよね。本来は。
無理があると思いますよ、食事や日常介助をしながら投薬も見るのは。
誤薬を防ぐために、とりあえずマイルールを決めています。
名前を読み上げて確認する、飲ませる場所を決めておく、ポッケトには入れない、手に持つのは一人分のみなど・・・
往々にして、このルールを破ったときに失敗します・・・。ちょっとした気の緩みですね、少しポケットに入れようと思って、そのまま忘れるとか。
個人の責任も大事ですが、施設全体で誤薬しないようなシステムをつくることが大切なんでしょうね・・・。
個人の責任にばかり押し付けると、やはり人間ですから間違いも多いですね。何かいいシステムはないものでしょうか?
誤薬事故は、あってはいけない事なのですが、どうしても起きてしまいますね。
ウチの施設でも年に数回起こってしまいます。
その度ごとに投薬マニュアルが変更され、支援員は更に自分の首を絞める結果になります。
hanakoさん、マイルール「名前を読見上げるなど」良いことですね。
でも、施設全体で共有化しないと根絶はできませんよ。
現時点のウチのマニュアル的には毎食ごとに「投薬責任者」が名札をつけて、投薬の仕事以外のことはしないように意識付けしています。
名札をつけている職員は投薬に専念し、他の職員は投薬責任者が専念できるようにフォローする。
用事があって投薬責任者が他の仕事をする時は、「投薬変わって下さい」と発声して名札を他の職員に変わっています。
これくらいやっても朝夕の職員が手薄の時にはどうしても・・・・・・・。難しいものですね。
確かに専門的に服薬を行ったほうがいとは思います。ただ、うちの看護師さんは支援員も兼ねておられるので、実際は無理な状態です。
結局、それぞれの意識の持ち方なのかも・・・?・・・んんん難しい。