知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

新しい職員さんが来ました。

2008年10月29日 | Weblog
わたしのところの施設でも、職員数の減少や、体制の維持等で、不定期で職員さんを募集することがあります。


今年も、数人の新しい職員さんが来ました。


皆、最初はどうしていいか分からない・・・仕事を覚えるのが大変・・・利用者さんの顔と名前が一致しない・・職員さんと仲良くするには・・・等々、悩まれますね。

まあ、誰もが一度は通過する場面でもありますね。


もちろん、私もありました。



でも、まず自分自身がすること・・・それは? しっかり仕事を覚えること。施設の主人公である利用者さんの名前や顔、特徴等を覚えること。これが大切です。

先輩職員との接し方は・・? 

まずは、自分にしっかり指導してくれる管理職の方か、先輩がいるはずですね。とりあえず、その人の話を聞きましょう。
また、同世代の方がいれば、いろいろ話も聞きましょう。

施設はほとんどが、チームで動いていることが多いですし、変に一人で行動している方は不自然ですね。

また、職員の親睦会があれば、そのうちに歓迎会があったり、それがない場合でも、なにかしらの歓迎行事があれば、ぜひ自分をアピールしましょう。


先日も、わたしの施設で歓迎会がありました(今回は私が親睦会の幹事だったので・・)。意外な面が見えると、また親しみが増します。思ってもみない趣味の人がいたり、同じ考えの人もいたりで・・・。



まあ、それぞれの性格もあります。これが一番!ということはありません。

まずは利用者さんと仲良く、そして職員は雰囲気を観察・・・??すると職場が見えてくるかも・・・・。

これからも、この職場で頑張ろう!と思うのなら、腰を落ち着けてじっくり取り組みましょう。いろいろな知識も必要になってきます。また我慢強さや、体力、そして一番大事だと(私が)思うのは、観察力ですね。(別に特別な資格は必要ありません)

それは、「この利用者さんは、今 何を求めているのか?」とか「何を言いたいのか」とか、「なぜ、こういう行動をされるのか?」等々・・・を見極めることが大切だからです。



職場の雰囲気って、すごく大切ですね。


いい施設ならば、利用者さんもいい顔してると思います。



んんん・・・ うちの施設はどうなんでしょうね?
コメント
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