近鉄百貨店上本町縦にやたら長い店で
「北海道大物産展」やらをやっていたので寄ってみた。
北海道という事で、ウニやらイクラやらカニやら明太子やら
やっぱり海産物中心に並んでいるのだが、
空腹の筆者が心惹かれたのは、北海道名物「豚丼」
牛丼の代用品として出され、今ではすっかり定着した、
あの薄くスライスしたやつじゃなく、かなり厚切ステーキが乗っている。
見ると、奥にイートイン・ブースもあるようなので早速チャレンジだ!
入り口で食券を買う時に
「四枚ですか?六枚ですか?」
と尋ねられる。
上に乗っている肉の枚数を訊いているようだ。
四枚:900円 六枚1050円
150円差なら当然六枚だわな。
日曜日で物産展自体は盛況だというのに、中に入ると客は2組ほど、
一人客のおばちゃんなどはなにか憂鬱気。
それにしても、「この豚丼」って何なんだろう~?
ぶ厚ステーキの豚丼の事をそう呼ぶのか?
それとも、ここの商標名なのか?
「レストラン む~んらいと」の名物らしいけど
店内に説明やらがポスターくらいしかないので良くわからない。
なんて詮索している内に
ポスターの様に、丼からはみ出してはいないが
それでも相当なボリュームだ!
しかも「ごはんの中に一枚挟まっていますから」
と、う~ん食べきれるかなー。
・・・・・・全然食べ切れない
というか1/3程で嫌になってきた。
失敗した、四枚にしておいたら良かった。
いやいやそれでも到底食べきれない。
岐阜のたまり醤油と相性のいい沖縄黒砂糖をブレンドした
こだわりのタレを使用し
と、HPにあるタレが
最初は美味しいのだが直ぐにしつこく感じるようになる。
それに圧倒的な豚肉の量とタレご飯だけでは単調過ぎる。
付いているのな少量のしば漬けだけ。
せめて別料金でもよいから味噌汁があるとか
もっとせめて、水では無く、お茶を出せ、お茶を!
うな丼の真似っこで肉にかかっている山椒も、
最初こそ良い香りだが、途中からしつこさを倍加させるのみ。
筆者としたことが結局、肉を丸々3枚残してしまった。
うーん、北海道大陸のスケールについていけませ~ん!
追記:「白い恋人」を探したが、勿論出品されてなかった・・・
私も休日の昼食に時々作ります。とんかつ用のロース肉をフライパンで焼いて、醤油味醂同量のタレをからめるだけ。簡単でおいしいです。
「十勝・帯広名物」と。
確かに美味しいかったんですが
私にはヘビー過ぎました。
と言うか、あれをペロリと平らげられるのは
ギャル曽根ちゃんくらいかと。