もう金融機関の経営破綻は珍しくもなくなったが
ペイオフつまり
「預金の払い戻し保証額を元本1000万円とその利子までに限定する」
のは初めて。
今までは、如何に銀行や信用組合が破綻しようとも
預金者は預けている定期預金も普通預金も全額保証されていた。
ペイオフは1971年に導入されたが、
金融不安が高まった96年に一時全面凍結され、
特例として預金は全額保護された。
その後、2002年に定期預金など一部が解禁され、
05年4月に全面解禁された。
ただ、幸いにもそれ以来10年間は発動されて
かなり前から「ヤバイ!」と言われていた日本振興銀行なので
次々預金は流出し、1000万円以上の預金者は全体の3%
3560人と限定的なのでとりつけ騒ぎ等にはならない、
とは言われているが
一般預金者が半分忘れかけていて
「制度があるだけで実際は発動されへんのんちゃうん」
と勝手に思こんでいたペイオフが
今回、実際に発動されてしまった事は大きい動揺を与える予感がする。
「銀行不倒神話」があった時は
少々の悪い噂があったとしても安心していた預金者達も
一行、一信用組合が破綻して以来
預金流出が他行にも波及し、
その事が金融危機をより加速させた事実を忘れてはいけない。
そして実際の被害者(?)は少数であろうと
その口コミは尾ヒレがついてドンドン広まってゆく。
再び日本に金融危機がやってくるのか?!
ペイオフつまり
「預金の払い戻し保証額を元本1000万円とその利子までに限定する」
のは初めて。
今までは、如何に銀行や信用組合が破綻しようとも
預金者は預けている定期預金も普通預金も全額保証されていた。
ペイオフは1971年に導入されたが、
金融不安が高まった96年に一時全面凍結され、
特例として預金は全額保護された。
その後、2002年に定期預金など一部が解禁され、
05年4月に全面解禁された。
ただ、幸いにもそれ以来10年間は発動されて
かなり前から「ヤバイ!」と言われていた日本振興銀行なので
次々預金は流出し、1000万円以上の預金者は全体の3%
3560人と限定的なのでとりつけ騒ぎ等にはならない、
とは言われているが
一般預金者が半分忘れかけていて
「制度があるだけで実際は発動されへんのんちゃうん」
と勝手に思こんでいたペイオフが
今回、実際に発動されてしまった事は大きい動揺を与える予感がする。
「銀行不倒神話」があった時は
少々の悪い噂があったとしても安心していた預金者達も
一行、一信用組合が破綻して以来
預金流出が他行にも波及し、
その事が金融危機をより加速させた事実を忘れてはいけない。
そして実際の被害者(?)は少数であろうと
その口コミは尾ヒレがついてドンドン広まってゆく。
再び日本に金融危機がやってくるのか?!
とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。
さらに不幸なことに姫の顔は言葉では言い表せないくらい酷く醜かったのです。
不憫に思った王は姫が自分の顔を見ることができないのをいいことに
侍女や家来に、姫が絶世の美女であるかのように接するよう命じました。
チヤホヤされることにより自分の中で美女として生きてほしかったからです。
姫の20歳の誕生日、盛大なパーティーが開かれました。
パーティーに来た魔法使いが、
姫の成人を祝して何かひとつだけ魔法を使いましょうと王に申し出ました。
王は困ってしまいました。
目が見えないこと以外、何不自由ない姫の一番の願いは当然目が見えるようになること。
しかしその願いをかなえてしまうと醜い自分の顔を見て、さぞかしショックを受けるでしょう。
なにより今までついてきた嘘がばれてしまいます、王は姫に嫌われたくないのです。
王は悩んだ末、姫が2番目に望む願いをかなえるよう魔法使いに頼みました。
王「さぁ、おまえの2番目に望む願いはなんだ」
姫「私が2番目に望む願い、それは目が見えるようになることです」
王「馬鹿な!それはお前がもっとも望む願いであろう!」
姫「いいえ、私がもっとも望む願い、それはこの醜い顔を美しくすることです」
さらに不幸なことに姫の顔は言葉では言い表せないくらい酷く醜かったのです。
不憫に思った王は姫が自分の顔を見ることができないのをいいことに
侍女や家来に、姫が絶世の美女であるかのように接するよう命じました。
チヤホヤされることにより自分の中で美女として生きてほしかったからです。
姫の20歳の誕生日、盛大なパーティーが開かれました。
パーティーに来た魔法使いが、
姫の成人を祝して何かひとつだけ魔法を使いましょうと王に申し出ました。
王は困ってしまいました。
目が見えないこと以外、何不自由ない姫の一番の願いは当然目が見えるようになること。
しかしその願いをかなえてしまうと醜い自分の顔を見て、さぞかしショックを受けるでしょう。
なにより今までついてきた嘘がばれてしまいます、王は姫に嫌われたくないのです。
王は悩んだ末、姫が2番目に望む願いをかなえるよう魔法使いに頼みました。
王「さぁ、おまえの2番目に望む願いはなんだ」
姫「私が2番目に望む願い、それは目が見えるようになることです」
王「馬鹿な!それはお前がもっとも望む願いであろう!」
姫「いいえ、私がもっとも望む願い、それはこの醜い顔を美しくすることです」
「牛の首」の怪談、
こんな恐ろしい話は今まで聞いた事がない。
そうつまり
「牛の首」という怪談自体は存在しないのだ
しかしその形骸が「今まで聞いたこともない怖い話」
として語り継がれることがこの話の妙である。
確か小松左京の短編小説にもなってますな。
三谷幸喜のドラマにしばしば登場するけど、
決してオチまで辿りつかない
「赤い洗面器の話」
と相通じる物があるかも?
こんな恐ろしい話は今まで聞いた事がない。
そうつまり
「牛の首」という怪談自体は存在しないのだ
しかしその形骸が「今まで聞いたこともない怖い話」
として語り継がれることがこの話の妙である。
確か小松左京の短編小説にもなってますな。
三谷幸喜のドラマにしばしば登場するけど、
決してオチまで辿りつかない
「赤い洗面器の話」
と相通じる物があるかも?