豊岡といえば最近は「コウノトリ」がニュースで取り上げられ、特に有名になりました。同じ豊岡市の中ですので、神鍋高原に飛来しているとは思うのですが、まだはっきりと見たことはありません。子供のころ見慣れてた母なら、すぐにコウノトリとわかりますから。
黒い羽根の部分と、赤い足が印象的です。
~50年ぶりの再会~について。
①私の小学生の時は野生のコウノトリは絶滅の危機にあり、コウノトリのためにみんなで田圃にどじょうを取りに行き、小学校で集めて飼育場に送りました。しかし、その甲斐なく日本で生息していたコウノトリは絶滅しました。
②そして時は過ぎ、社会人となり、ある新聞の戦後50年の歩みをたどる記事のとある部分に目が釘付けになりました。最後の野生のコウノトリを捕獲した記事・写真でしたが、釘付けになったのは写真の下の「捕獲場所」。なんと、母の生まれた場所でした。母に聞くと、「子供のころは家の正面に見える小さな松林の山が、全山真っ白になるくらいコウノトリがいた。」のだそうです。
③子供のころは母の実家によく遊びに行き、まだ野生のコウノトリが生きていましたので、コウノトリが飛んでいるのを見ていたとは思うのですが。コウノトリを見たとの認識は残念ながらありません。きっと見ているはずだが。
④そして今は、100羽以上ののコウノトリが野外・ゲージの中にいます。迫力がありました。
コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺区)にぜひコウノトリを見に来てください。