三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

オリンピック選手になりませんか?

2008年04月03日 | 2008年
ボブスレーの日本代表候補選手が、競技パートナーを探しています。
女子日本代表経験者でポジションはパイロット(操縦)。
探しているのは、パイロットの後方でボブスレーを押す
「ブレーカー」という役割の選手です。

海外の「ブレーカー」を担当する選手は、
夏は陸上(短距離、混成、投擲)、アメフト、柔道、レスリング、相撲などをして、
冬はボブスレーをするケースが多いとのことです。

世界陸上選手権やオリンピックに出場する選手もいます。
ドイツは、ボブスレー連盟と陸上競技連盟が協定を結んで、
ボブスレー向きの選手を送り込んでもらう仕組が構築されています。

依頼者はこれまで毎年各競技の大会などで
声をかけてきたのですが、なかなか見つからなかったとのこと。

「ブレーカー」の役割は、スタートから30mほどの間、200Kgのソリを押すため、
瞬発力と、パワーが要求されます。
加速しだすと“重り”となるため、体重も必要です。
海外の「ブレーカー」役の選手は体重75Kgから85Kgくらい。
依頼者の体重は現在60Kgで、世界で一番小さいボブスレー選手です。

「ブレーカー」が見つかった場合、
オランダの名コーチがバンクーバーオリンピックまでコーチをします。
「ブレーカー」は、スタート時の加速に重要です。
これは日本チームにとっての課題でもあり、
来シーズンまでにこの課題を改善することができれば、
世界のトップで戦えるそうです。

あなたの周りに、「オリンピックに出てみたい!」という人はいませんか?
(これは国立スポーツ科学センターのメーリングリストからの最新「求人情報」です。)

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株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
  http://www.sports-21.com
  mail@sports-21.com   

コメント
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