三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

酷暑は大敵

2010年09月01日 | 2010年
退院したものの本調子でないため
なかなかブログ執筆まで手が回りません。

骨折した足首のリハビリは順調なのですが、
手術で切開した皮膚の一部が膿んでいたため、
補装具をつけて歩行している間に蒸れてしまい、
感染症にかかって赤く腫れてしまいました。

抗生物質の点滴などで何とか回復に向かっています。
「骨はいいけれど、皮膚が問題」という状態です。
リハビリのスケジュールは、
術後何週間ということで計画が立てられます。

7月20日に手術をした私は
6週間目となる昨日から、骨折した踵を地面につけての
歩行練習を始めることになっていました。

昨日の傷口の状況はわずかに1センチほどですが、
まだ若干の膿が出ています。
歩行は補装具を着けることになり、
ちょうど傷口の部分に当たって負担がかかります。

ところが主治医は、
「また傷口が赤く腫れたら治療しますから大丈夫」といいます。
果たして、本当に大丈夫でしょうか。

感染症は「蜂窩織炎」(ほうかしきえん)と呼ばれるもので
インターネットで治療法を調べてみると、
「安静にして冷やす」とあります。

補装具をつけて歩くことは
治療法の正反対のことをすることになり
私としては納得がいきません。

リハビリ担当のT先生(理学療法士)も同様の考えで
二人して悩んでしまいました。
病院の治療というのは、
主治医がすべての方針を決定するようですが、
「骨も大事だけれど、皮膚のことも考えて!」と
いいたい心境です。

「夏というのは、特に感染症が多い季節なんです。
お客さん、皮膚の感染症というのは骨折より怖いですから、
まずは傷口をしっかり治すことが大事ですよ」

リハビリの帰りに乗ったタクシーの運転手さんは
前職が医療関係だったそうで、
私が最も聞きたかったアドバイスをくれました。

骨折の話題ばかりで面白くないですよね。
次回はJリーグの大東チェアマンについて取り上げます。
少しお待ちください。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (れいこさん)
2010-09-02 20:34:00
仰るとおりです。皮膚が大切だと思います。今年は異常気象ですから、とにかくゆっくり治療なさってください。くれぐれも無理をなさいませんように。
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ごもっとも! (みなしごハッチ)
2010-09-07 00:25:24
ほうかしきえん。亡くなった父が罹って約3週間ほど入院する羽目になった結構怖い病気です。
先日、私もその疑いを感じて皮膚科に診て貰ったばかりです。
夏は細菌が繁殖し易く、感染し易いので用心に越したことはないと思います。
特に免疫力が落ちている時は『急がば回れ』で良いのではないでしょうか?
もともと回復力の強い三ッ谷さんですから、すぐに遅れは取り戻されることと思います。
返信する
来週には何とか・・・ (三ッ谷洋子)
2010-09-07 23:40:08
れいこさん、「無理をしない」を肝に銘じます。
みなしごハッチさん、心強いアドバイス、ありがとうございます。
私が最も気がかりなのが、大学の授業です。骨折した夜の翌日と次の日が、前期最後の授業でした。テストの予定もあったので、何とか外出許可を得ようとしたのですが、「松葉杖を使うんですか、途中でダウンしますよ。体を動かすことで足首は今の3倍くらいに腫れます。キョウジュ、今の状態で出かけるなんて絶対に無理です」と院長先生に説得されて諦めました。
ということで、私の研究室は前期の整理もせずそのまま。後期の最初の授業は23日(休日ですが授業アリ)から始まりますので、授業の準備もしなければなりません。来週にはどうしても行きたいのですが、傷口は良くなってくれるでしょうか。ちょっと心配なのです。

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