夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ジャッカスの想い出

2024-07-23 | Weblog
27日の土曜日に共演するOSAMU BOYこと松村修さんは熊本時代の先輩で

先輩と言っても大学のとかではなく夜の先輩ね夜の、、、笑。

俺がやんちゃだった頃に週の半分は一緒に呑んでたんだよ。

きっと迷惑かけてたんだろうなぁ。

いや、かけた!かけました!

酒の呑み方もひどかったからマナーもへったくれもなかったしさ俺。

敬語なんて使えなかったから上下の関係が厳しい熊本でよく叱られたよ。

それでもクセの強いバンドマンや呑み屋の人達には可愛がっていただいたな。

当時、修さんはジャッカスってバンドのギタリストで歌を生かすギターを渋く弾いてた。

もちろん、あの頃からスライドギターもかましててさ。

ジャッカスは唯一ランブリングスとジョイントしてくれるバンドだった。

バンドやライヴハウスからマジに嫌われてたからなぁ俺たち笑。

俺たちはジャッカスが好きだったからジョイント出来て嬉しかったよ。

ボーカルのトオルさんには歌の事で叱られる事もあったけどガキの歌い手にはタメになった。

修さんは作詞作曲も全て手掛けてたんだけどそこらの話は殆どしなかったと思う。

二人で今はジミヘンが聴きたいとジャズバーで大音量でかけてもらったり

レゲエの話とかブルースの話とか音楽の話しながらグタグタ朝までよく呑んだ。

熊本から東京に単身出てきた時には吉祥寺曼荼羅のライヴで

ぶっつけ本番でランブリングスのゲストで弾いてもらったりしたっけな。

そんな関係はお互い歳をくった今も全然変わらない。

二人とも酒は弱くなったけどね。

土曜日はソロという形だけど一緒にライヴをやれるのは楽しみだよ。
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