だんだんペースが落ちてくる。
とうとうキロ5分26秒まで落ちちゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/39/b73f48dfcae658ca853fa733d408084f.jpg)
ところが実はそんなにショックではなく、サブ3.5まではこんなもんでいけるだろうと皮算用していました。キロ5は超えてもサブ3.5はいける計算で、無理して攣っても仕方ないしなんて考えたりして。
そして運命の38キロ、砂利道を終えて右にカーブしたところ、頭に風船を付けたランナーにヒョイとパスされた。
え、サブ3.5ペーサーもう来た!!!
いくらなんでも速いような。
そしたらそのペーサーが周りのランナーに、このままだと28分台でいけますよ~と話してる。
そうだよね、ギリギリよりもちゃんとサブ3.5したいランナーもいるよね。その考えはよくわかります。
ザッザッザッと集団に抜かれてなんとなく後ろについてみたんですが、ここでフィニッシュはイヤだ!と一瞬で嫌になり、後ろから一気にペーサーをパスしてダッシュ!!
ラストだけとはいえペーサーに引っ張られるかたちでフィニッシュしたくない。ここまでひとりで頑張って走ってきたんだから。
ぐおうと覚悟を決めてペーサーを引き離したものの、さすがにフルマラソンの終盤、苦しさが半端ない。
こんな状況で3キロも粘るのか、死にそうだよ。
同じこと考えてるであろうランナーが何人かいて、一緒にペーサーから必死で逃げていました。
1キロくらい粘ってどうなったかちらりと後ろを伺うと、すぐ後ろにペーサーいる気配がする。
ああ、もう大田原とここまで同じ、ただ大田原のときはラスト1キロくらいだったので、佐倉のほうがきつい。
ふと前から走ってくるランナーに気がつく。フジヤマさんだ!
東京では36キロのフジヤマさんの目の前でペーサーに飲み込まれてるので、2回連続になっちゃうのか。
フジヤマさんに、ペーサーがすぐ後ろに・・・と弱気な発言をすると、
フジヤマさんは怒鳴った。
もんの凄いデカイ声で。
耐えろ!!耐えろ!!!
少しビックリしたけど、これで力が入った。死ぬ気で走れっていうこと。
3キロくらい耐えられなくて何ができる。
ボロボロになりながらもなんとか運動公園の入り口まで辿り着き、坂道を上る。
後ろからのペーサーの気配はない。さすがに飛ばしてくることはないよね。
でも、坂道でもう身体が軋むようにグラグラです。
やっと競技場に近づきラスト200、なんとか逃げ切れたようだ。
フィニッシュの瞬間、ちょっとだけこみ上げてくるものがありました。東京では感じなかったやつだ。
復帰2戦目でサブ3.5奪還、1回で出来ないところが私らしい。
佐倉レポ、これでお終いです。
とうとうキロ5分26秒まで落ちちゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/39/b73f48dfcae658ca853fa733d408084f.jpg)
ところが実はそんなにショックではなく、サブ3.5まではこんなもんでいけるだろうと皮算用していました。キロ5は超えてもサブ3.5はいける計算で、無理して攣っても仕方ないしなんて考えたりして。
そして運命の38キロ、砂利道を終えて右にカーブしたところ、頭に風船を付けたランナーにヒョイとパスされた。
え、サブ3.5ペーサーもう来た!!!
いくらなんでも速いような。
そしたらそのペーサーが周りのランナーに、このままだと28分台でいけますよ~と話してる。
そうだよね、ギリギリよりもちゃんとサブ3.5したいランナーもいるよね。その考えはよくわかります。
ザッザッザッと集団に抜かれてなんとなく後ろについてみたんですが、ここでフィニッシュはイヤだ!と一瞬で嫌になり、後ろから一気にペーサーをパスしてダッシュ!!
ラストだけとはいえペーサーに引っ張られるかたちでフィニッシュしたくない。ここまでひとりで頑張って走ってきたんだから。
ぐおうと覚悟を決めてペーサーを引き離したものの、さすがにフルマラソンの終盤、苦しさが半端ない。
こんな状況で3キロも粘るのか、死にそうだよ。
同じこと考えてるであろうランナーが何人かいて、一緒にペーサーから必死で逃げていました。
1キロくらい粘ってどうなったかちらりと後ろを伺うと、すぐ後ろにペーサーいる気配がする。
ああ、もう大田原とここまで同じ、ただ大田原のときはラスト1キロくらいだったので、佐倉のほうがきつい。
ふと前から走ってくるランナーに気がつく。フジヤマさんだ!
東京では36キロのフジヤマさんの目の前でペーサーに飲み込まれてるので、2回連続になっちゃうのか。
フジヤマさんに、ペーサーがすぐ後ろに・・・と弱気な発言をすると、
フジヤマさんは怒鳴った。
もんの凄いデカイ声で。
耐えろ!!耐えろ!!!
少しビックリしたけど、これで力が入った。死ぬ気で走れっていうこと。
3キロくらい耐えられなくて何ができる。
ボロボロになりながらもなんとか運動公園の入り口まで辿り着き、坂道を上る。
後ろからのペーサーの気配はない。さすがに飛ばしてくることはないよね。
でも、坂道でもう身体が軋むようにグラグラです。
やっと競技場に近づきラスト200、なんとか逃げ切れたようだ。
フィニッシュの瞬間、ちょっとだけこみ上げてくるものがありました。東京では感じなかったやつだ。
復帰2戦目でサブ3.5奪還、1回で出来ないところが私らしい。
佐倉レポ、これでお終いです。
![にほんブログかあ村 その他スポーツブログ マラソンへ](http://sports.blogmura.com/marathon/img/marathon88_31.gif)
いつもと同じ準備をして、スタート前の気持ちは「突っ込むのは止めるけど、ガチで走ろう」
やっぱり抑えて走っても、頑張って走りたいから。
あわよくば東京マラソンのタイムを上回りたい。
スタートで隣にいたmotoさんから頑張ってねのひと言が嬉しかった。
佐倉だから緊張感はあまりなく、9時30分、さあいくかとペースも決めずスタートの号砲がなりました。
淡々と走ってると、知り合いの皆さんがどんどん後ろから私をパスしていきます。
あれ?私スタートダッシュしたのか?
無心でいこう。
なんにも考えず最初の10キロは・・・と、したかったけど右のハムが重い。
5キロくらいで違和感から痛み出し、これヤバイ持つかなと不安に包まれます。
こんな最初から違和感があるフルマラソンは初めて。
1キロ毎に右のハムとお尻をほぐして走ってました。
途中からはあまり気にならなくなった気がして、そう思い込むことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/db/bc7d7621de3107bc85d2d9df0051496e.jpg)
16キロのキロ5は中盤の大きな坂です。
むしろここはいいスイッチになりました。ここくらいからなんとなく周囲のランナーをパスする展開になったような。
でもまだまだここからが長い。
ダメな私ならこの辺からやや失速してくる。
ハーフ手前からやや失速してきて25キロで終わるパターンです。今日はどっちなんだ。
なんとなく失速パターンとしか思えませんでした。
そして終わるかなのところ、25キロ地点には結果唯一の応援となったあの方々がいる。
どうなんだ。
20キロはエアサロを借りて吹き付け、29キロは大エイドで少し止まった。
このふたつも後半に繋がったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8c/8cc84a360b406856c531fbd4f0ef0830.jpg)
ちょっとキツくなってきたけどまだ失速の気配はない25キロ、あの中途半端なリアクションはそういうことなんです(笑)
うっすらサブ3.5いけるかもと思ってたけど、声には出せないこのもどかしさ。
30キロ地点での皮算用ではここからキロ5でいくと3時間25分くらい。
で、30キロのラップは5分を切ってる。
サブ3.5、いけるんじゃね?
だけどここから暑くなった。
予想通りズブズブきたよ。ここからは耐えるしかない。
得意の気合モード発動、でも今日はそんなに苦しくない。
東京では25キロくらいで3.5は無理だと諦めた。
佐倉ではここまで十分勝負になってる。
これだけでも嬉しくて嬉しくて。
やっぱり抑えて走っても、頑張って走りたいから。
あわよくば東京マラソンのタイムを上回りたい。
スタートで隣にいたmotoさんから頑張ってねのひと言が嬉しかった。
佐倉だから緊張感はあまりなく、9時30分、さあいくかとペースも決めずスタートの号砲がなりました。
淡々と走ってると、知り合いの皆さんがどんどん後ろから私をパスしていきます。
あれ?私スタートダッシュしたのか?
無心でいこう。
なんにも考えず最初の10キロは・・・と、したかったけど右のハムが重い。
5キロくらいで違和感から痛み出し、これヤバイ持つかなと不安に包まれます。
こんな最初から違和感があるフルマラソンは初めて。
1キロ毎に右のハムとお尻をほぐして走ってました。
途中からはあまり気にならなくなった気がして、そう思い込むことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/db/bc7d7621de3107bc85d2d9df0051496e.jpg)
16キロのキロ5は中盤の大きな坂です。
むしろここはいいスイッチになりました。ここくらいからなんとなく周囲のランナーをパスする展開になったような。
でもまだまだここからが長い。
ダメな私ならこの辺からやや失速してくる。
ハーフ手前からやや失速してきて25キロで終わるパターンです。今日はどっちなんだ。
なんとなく失速パターンとしか思えませんでした。
そして終わるかなのところ、25キロ地点には結果唯一の応援となったあの方々がいる。
どうなんだ。
20キロはエアサロを借りて吹き付け、29キロは大エイドで少し止まった。
このふたつも後半に繋がったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8c/8cc84a360b406856c531fbd4f0ef0830.jpg)
ちょっとキツくなってきたけどまだ失速の気配はない25キロ、あの中途半端なリアクションはそういうことなんです(笑)
うっすらサブ3.5いけるかもと思ってたけど、声には出せないこのもどかしさ。
30キロ地点での皮算用ではここからキロ5でいくと3時間25分くらい。
で、30キロのラップは5分を切ってる。
サブ3.5、いけるんじゃね?
だけどここから暑くなった。
予想通りズブズブきたよ。ここからは耐えるしかない。
得意の気合モード発動、でも今日はそんなに苦しくない。
東京では25キロくらいで3.5は無理だと諦めた。
佐倉ではここまで十分勝負になってる。
これだけでも嬉しくて嬉しくて。
![にほんブログかあ村 その他スポーツブログ マラソンへ](http://sports.blogmura.com/marathon/img/marathon88_31.gif)
板橋を応援していて、天気の良さに恐れを感じてきました。
もし走ってたら死にかけたと思います。
佐倉の天気はどーなんだ。
怖いもの見たさでyahoo天気をチェック!!
あれ、意外と悪くない。
最高気温12度、曇り。
悪くないというか、これはいい方だぞ。
過去一回だけ出場した2012年佐倉は序盤普通、中盤灼熱(勿論死んだ)、終盤雨というよく分からない展開でしたので、用心するにこしたことはないですねー。
あとは風ですわな。
まあ遮るのものがないんだもん、吹かないわけはないけど。
実は東京マラソン以外のフルマラソンって凄く久し振りなんです。だからなんか新鮮な気持ち。
こんなこと書くと炎上しそうだけど。
真面目に考えて東京マラソン以外のフルはいつだったかな?
うーんと、と、2013年の大田原ですね。
おー、あれ以来か。サブ3.5ペーサーとラスト追いかけっこしてフィニッシュしたあれ以来です。
もし走ってたら死にかけたと思います。
佐倉の天気はどーなんだ。
怖いもの見たさでyahoo天気をチェック!!
あれ、意外と悪くない。
最高気温12度、曇り。
悪くないというか、これはいい方だぞ。
過去一回だけ出場した2012年佐倉は序盤普通、中盤灼熱(勿論死んだ)、終盤雨というよく分からない展開でしたので、用心するにこしたことはないですねー。
あとは風ですわな。
まあ遮るのものがないんだもん、吹かないわけはないけど。
実は東京マラソン以外のフルマラソンって凄く久し振りなんです。だからなんか新鮮な気持ち。
こんなこと書くと炎上しそうだけど。
真面目に考えて東京マラソン以外のフルはいつだったかな?
うーんと、と、2013年の大田原ですね。
おー、あれ以来か。サブ3.5ペーサーとラスト追いかけっこしてフィニッシュしたあれ以来です。
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ワタクシ何を血迷ったのかトレイルレースを入れており、5月に向けてトレーニングをしていきたいと思ってます。
と、言ってもその大会でガチで走ることはたぶんない筈、トレイルを楽しんで走ることが出来そうな大会だからね。
トレイルの達人に教えてもらった大会、飯能トレイルです。
そこそこ長くて混雑がない、いい大会ありませんか?と生意気なオーダーをして、それならここが良いよと教えてもらいました。
まず参加人数、400人。
渋い(笑)全員集まっても大したことがない。
この人数で37キロ走ったら、あっという間にばらける。
そして駄目押し、一斉スタートでは、ない。
8:00~8:20の好きなタイミングでスタートしていいらしい。
大会HPでこれを見つけたときに会社で唸ってしまいました。
ロードでもトレイルでも、ひとのペースで走るのが苦手なので、トレイルではかなり苦労することが多いです。
ロードはまだね、道が広いから。
この前の東京マラソンでも団体で走ることは殆どなかったです。常に抜かれてるか追い抜くペースで走ってます。
誰かにつく、ということが全くない。
ただ引くのは全然嫌いじゃない。むしろ好き。あんまりやらないけどね。
大会でも誰かにつかれてるなと思っても、全然気にならず同じペースで引いてあげようとすることもあります。
ただ私はハーフくらいならペースを途中で上げることが多いから、何処かでサヨナラになっちゃうのが少し心苦しいのです。
トレイルは完全ぼっちで行きますが、ロードではたまに誰かと走ります。
立石ハーフ、果たしてどうなるのか。
15キロまでのペーサーだったりして。
と、言ってもその大会でガチで走ることはたぶんない筈、トレイルを楽しんで走ることが出来そうな大会だからね。
トレイルの達人に教えてもらった大会、飯能トレイルです。
そこそこ長くて混雑がない、いい大会ありませんか?と生意気なオーダーをして、それならここが良いよと教えてもらいました。
まず参加人数、400人。
渋い(笑)全員集まっても大したことがない。
この人数で37キロ走ったら、あっという間にばらける。
そして駄目押し、一斉スタートでは、ない。
8:00~8:20の好きなタイミングでスタートしていいらしい。
大会HPでこれを見つけたときに会社で唸ってしまいました。
ロードでもトレイルでも、ひとのペースで走るのが苦手なので、トレイルではかなり苦労することが多いです。
ロードはまだね、道が広いから。
この前の東京マラソンでも団体で走ることは殆どなかったです。常に抜かれてるか追い抜くペースで走ってます。
誰かにつく、ということが全くない。
ただ引くのは全然嫌いじゃない。むしろ好き。あんまりやらないけどね。
大会でも誰かにつかれてるなと思っても、全然気にならず同じペースで引いてあげようとすることもあります。
ただ私はハーフくらいならペースを途中で上げることが多いから、何処かでサヨナラになっちゃうのが少し心苦しいのです。
トレイルは完全ぼっちで行きますが、ロードではたまに誰かと走ります。
立石ハーフ、果たしてどうなるのか。
15キロまでのペーサーだったりして。
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