江戸川 真間川ランニング!

ランは地味に継続中

大撃沈の大田原レポ

2013年11月29日 | 日常
それではいい加減にしましょうということで大田原のレポを書きます。
事前の意気込みとしては、フィニッシュタイムにはある程度目を瞑って途中までのラップに拘っていこうと考えてしました。
キロ4分10秒でも苦しくなければそれでいこうと。
そしてスタートして最初は速いかもしれないけど、ハーフあたりまではキロ4分15秒~20秒くらいに落ち着くのかなと思っていました。




前半は下り基調で、抑えようにも抑えられません。どんどんスピードが出てしまうのを抑えられません。
まずいなぁ、これ、後半どうなるんだろうと少しだけ不安になってました。
でもここで無理に抑えてもね。今考えるとここから抑えても良かったはずなのに、そこまで思考が回りませんでした。




でもね、疲れはそんなに感じてなかったんですよね。ハーフまでは結構余裕がありました。ハーフ通過は手元のガーミンで1時間32分くらい。
ふん、まあこんなものかなと。この調子なら自己ベストでそうだなと思っていた22キロ地点あたりで、それは突然やってきました。
力が全く入らない。使ってるエネルギーにそんな変わりはないつもりなんだけど、一気にキロ5分をみました。
な、なんだこれ。




そんな感じで一気にペースが落ちたもんだから、壮絶に後ろからパスされます。オマケに半月板をやっている左ではなく、右膝が鈍い痛みがある感じ。
あ~レースが終わったなと感じました。
でも走れないことはない。


大田原は関門場所を1キロ前から看板で示していて、その箇所に着くたびにやめようかなと悩んでました。
どうせ、もう記録なんて望めない。
このペースならどのくらいの記録なんだろう、サブ3.5は出来そうにないな。
また、やっちまった。せっかく白山・白川郷で頑張れたのに、またこんな思いをしなくちゃならないのか。




キロ6分でも苦しくなってきました。最近はウルトラの終盤でもここまで落ちません。自分の身体に何が起きているのか分からず、あれ、おかしいなあと思っていました。
もうやめて、さっさと帰ってしまおうかな。抜かれてばかりで全然楽しくないし。そばを抜かれたくないから、極端に中央車線寄りを走っていました。
対向車線からトラックがきたら、あれにぶつかれば終えられるななんて考えてたり、いやそんなで済まないしそれは犯罪だからダメだとか。


これに何の意味があるのだろう。
全くないような気がするんだけど。こんなの辱めにしかならないような気がします。
こんな撃沈ペースは初めて。


あ、これだ。この衝撃、この屈辱を忘れないように走り切るんだ。
この体験を忘れちゃいけない。それに、大きな痛みがないのなら、投げちゃいけない。
ブログ村応援団の前を通り過ぎるときもペースは上がらず、手を上げるのが精一杯。


だけど、後ろから集団の足音が大きくなり、同じ格好の二人にサッと抜かれたとき、電気が走りました。
サブ3.5ペーサー!!!
あれ、まだサブ3.5圏内だったのか!?
集団は瞬く間に私を抜いて数メートル先を走っていきました。
おいおいおい、ちょっとまてまてまて!!!!


ペーサー集団を抜き返した次の1キロのラップは4分40秒でした。まあ、大したラップじゃないけどね。
でもフルマラソンで終盤復活。なんだこれ。
これでサブ3.5は安泰だなと思うと、今度は欲が出てきます。
29分はあまりにギリギリだから、28分あたりを狙ってみようかな。




さて、後ろのペーサーをどこまで引き離したかなと振り返ると、すぐ左後ろ。
おいおいおい、ペーサー速いよ!!!
なんだこの追いかけっこ。
そっか、ペーサーはギリギリフィニッシュじゃないからね。
またスパートして引き離しにかかります。


沿道の応援も、このへんの人、全員サブ3.5いけるよ~!!と声をかけてくれます。
そりゃそうだよね、ペーサーと追いかけっこしてるんだから。
嬉しくなり、ああ、やっとゴールだとひと呟き、競技場で時計を確認すると28分ギリギリいけそう。
なんだかんだで、充実感を味わってゴールすることができました。


あれ?この屈辱??そんなものないか。
ちょっと最後楽しかったんだけど。
大田原、お、わ、り。


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バットマンの妻です

2013年11月28日 | 日常
私の中で今年の名言のひとつです。


それは今年の東京マラソン。私は26キロ地点の浅草橋でバットマンになって走ってました。そこに妻を含む義父や義母など妻の親戚が揃っており、そこにバットスーツを持ってきてもらって着替えて走っていたのです。ええ、超アウェーな雰囲気でしたよ(笑)
選んだポイントの浅草橋は総武線沿線の駅であり、市川からアクセスがいいのです。
でも、それだけでそこを着替えポイントにしたわけではありませんでした。


遡ること1年前。ノブノブさんの応援で同じ浅草橋にいたときに、反対車線の向こうに応援の神、というかすんごい人がいらっしゃって、それを記事にしたところその方、sadigahさんから反応があり、この記事ね。翌年当選したときにバットマンになってsadigahさんに挨拶しよう!と、どちらかというと妻が乗り気になって盛り上がってました。
sadigahさんの応援はスゴイですよ、上のリンクした記事にも書いてますが、私の応援の原点になっている方です。全然真似できていませんが。


そして当日、sadigahさんはまた浅草橋にいらっしゃっいました。私が浅草橋に辿り着いてバットマンになり、浅草に走り出していったら、妻がsadigahさんに近づいていき、ここからはsadigahさんのブログをご参照ください。sadigahさん、無断でリンクする失礼をお許しください。


私が浅草から浅草橋に帰ってきたときには、妻は既に反対車線にいてsadigahさんに挨拶したから!なんて興奮していたけど、まさかそんなことになってるとはね。
とりあえずそこでは飲み物をもらって再び走り出しました。


ブログをやってるとこういうことって起きるんだね、という幸せな話です。
しかし意訳なんだろうけど、人の一生でそんなセリフを言うことがあるのだろうか。


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BATMAN'S RULE

2013年11月27日 | 日常
バットマンにはマイルールがあります。
それは、あ、これどうでもいい記事ですよ。
マラソンとも関係ありませんし。


それは、マスクを被ったら最後、途中で脱がないということ。正体を明かしてしまうのを避けるというのではなく、なんとなく嫌なんですね。
バットマンの仮装をして、顔だけ私って失礼な気がします。特に走り終えたり、応援を終えた直後とか。


乗鞍で、宿への帰りのバスでマスクだけ脱いでしまい、「あ、バットマン、素顔はあんな顔してるんだ」な~んていわれ、少なからずショックでした。
それにバットマンの応援で大きな声を出せるのは、素顔が出ていないから、ともいえるチキンハートな私。
バットマンになりきってはいないけど、マスクを被ると本来の私とは別人格になりかけているのは事実です。


例えばあり得ないけど、私がマラソン会場で、素顔でいるのに「あ!バットマンの人だ!」なんていわれるようになったら、きっと恥ずかしくなって思うままには動けなそう。
あの中には誰が入ってるんだ?外国人か?くらいでちょうどいいですね。


で、終わったあとは、あのリアルバットマンは何だったのだろう、と思われる。これがベスト。
そして!!これがマスクモノで一番大事なこと。
正体は分かってる人は分かってる。そう、皆さんは分かってるということです。
だって誰にも正体がバレてないというのも寂しいですからね。


バットマンならレイチェル、アルフレッド、ゴードンということです。


どうだこの仮装魂。こんなことまで考えてるヤツいないだろうなぁ。


次から大田原って書いたのに、こんな内容になってしまいました。
どうせなら突っ走ってしまおう。明日もバットマンネタでいきます。


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バットマンつくばに現れる

2013年11月25日 | 日常
大田原のレボ!といきたいところだけど、それよりもというか、力をもらった応援のお返しをしたくてつくばにいってきました。
誰かに返すというのではなく、ランナーのみんなに返したかった。
もちろん、バットマンです(笑)




39キロ地点で応援していました。反応がしっかりあって楽しかったし、こっちも感動する。
フルの終盤、私も昨日体験したからね。その気持ち良くわかるよって。
みんな、キツイだろうけどいい顔で走っていきました。




つくばっていいなぁと思いました。


しかし、こんなに何回も英語で話しかけられるってなんでだろうか。
昨日もランナーからいっぱい英語で話しかけられました。
それとハイタッチ、手が痺れるほどできたよ。みなさん、本当にありがとう。


しばらく日をおくかもしれませんが、次から大田原の大撃沈レポを描きます。


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とりあえず結果だけ 大田原マラソン

2013年11月23日 | 日常
3時間28分58秒、壮絶な撃沈でした。
今まで記憶がない撃沈、これこそ本物の撃沈と声を大にしていえるくらい。
前半ハーフの通過は1時間32分です。その分の逆噴射が凄すぎて、またも心に傷をつけてしまいました。
あ、でもマイナスだけじゃなく、応援してくれたことや完走できたことで、またも感極まりました( ´ ▽ ` )ノ
大田原マラソン、苦しかったけど楽しかったよ。


苦しくて途中でやめようと何度も考えたけど、この屈辱の記憶を胸に刻み込むためにフィニッシュまで帰ってきました。
リベンジの場は東京です。


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MONSTER

2013年11月22日 | 日常
私は人より身体が強いです。走って速いとかではなくとにかく頑丈にできてます。
どれだけ頑丈かといえば野球やバスケなど無茶な青春時代を過ごしたけれど骨折はしたことないし、大きな怪我をしたことがありません。
この前の半月板損傷がいままで一番大きな怪我かも。


その代わりといえないかもしれないけど、駆け引きなど、子供の頃から心理的に揺さぶられるのが苦手です。
中学時代にバスケのキャプテンをしてるときにメンバーに無視されて、なんで無視するのかを聞きにいってしまうほど。
それやっちゃだめでしょー、ということをきてドツボにハマる子でした。
それは今でも変わりません。
あ、そのときは結局、そんなやり方でもそのうち気持ちが通じて仲良くなったけどね。


だけどね、この年になってもそれをやってると、信じてくれる人が大きな味方になってくれて、私の周りには公私とも助けてくれる人がいます。
いまでもこんなで恥ずかしいし、スマートには付き合えないけど、コイツは絶対敵にならないなど伝わるものがあるのかな。


そんなで甘えていてはダメで、私は何も考えずに人を傷つけてしまうことがある。大体ネットではこのパターン。
厚顔無知では人は離れていってしまうよね。ホントに色々迷惑をかけてます。申し訳ないと思うけど次に打つ手がことごとく裏目にでてしまうこのバカさ、我ながら情けないほどです。


悪気はないのだけど、そう感じさせてしまうことに気を遣い過ぎて、却って気を遣わせて、それに怯えて怯えて。
不器用にも程があります。
そういう自分が嫌になって、ホントに自分がダメ人間か思い知らされて。


人間、不慣れだけじゃなく、向かないことしちゃいかんだろ。結局はこれなんですけど抗って抗って3年目。
ハッキリいって僕はネットの住民には向いてない。
でも大きな喜びや誰かを助けたりなど勘違いかもしれないけど、まだ居てもいいのかなと思っての悩んでのブログ開設3年目です。
仕事、家庭、ラン友、みんな愛すべきモンスターで私の心を奪い去っていこうとします。
抗うことなんてできやしない。根こそぎ持っていかれてるよ。


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鼻血体質

2013年11月21日 | 日常
大田原の直前だというのにこんな話でも。
真面目な話じゃなくて申し訳ありません。と、先に謝っておく。


最近よく鼻血が出ます。この前は朝起きて顔を洗っているときに、お、この水なんか味がするぞと思っていたら、タオルが真っ赤に。
乾燥してて鼻の粘膜が切れやすくなってるのかな。いきなりだったので慌てました。
家で休んでいるときにも不意に出ることもあり、全く油断はできません。


この前は飲み屋でいきなり出ましたし、これも結構な量でした。
あまちゃんのことを熱く語ってたらやられました。神に誓ってもいいけど変なこと考えてないんだけどな。
鼻血体質、な~んて言葉はないと思うけど、密かに鼻血を恐れている、血気盛んな大田原2日前でした。


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大田原はDNS?

2013年11月20日 | 日常
いきなり釣ったタイトルで申し訳ありません。と、先に謝っておく。


今週になり、膝に痛みがきたような気がしたので、ずっと悩んでいました。
これで大田原を走り、果たして無傷でいられるか。無傷でいられなくても再起不能にならないか。
東京がメインである以上、大田原はMAXの走りをする必要はなく、ひと叩きという意味合いもあるので前哨戦で潰れてしまっては元も子もありません。


とウダウダと悩んでいたのです。でも、ここのところの練習でも何とか膝は持ちこたえており、壊れてはいませんでした。
この痛みのようなものが消えるのであれば、まだ大丈夫なのではないか。
因みに、ここのところの練習はこんなものです。ここ1か月くらいのポイント練習です。


1キロインターバル 3:45 5本
10キロペース走 42分、44分、39分、41分
30キロペース走 4:45 1本
3時間LSD 1本
閾値走 20分 2本


ロングが少ないけど、白山・白川郷で勘弁してください。
私にしては珍しい、というか初めてこんなにポイント練習をやりました。
ホントは30キロペース走をもう1本やりたかったけど、コンディション的に無理でした。


そして痛みが引いたような気がした(ホントに微妙な感覚、疲労かもしれないほど)ので、少しだけ走ったところ問題なさそうな感じ。
これで走っても大丈夫かな。完走する自信は正直なく、撃沈の雰囲気が漂っていますが、やれるだけはやってみようと思います。
苦しくない範囲で前半から飛ばしますので、後半は追い抜かれる展開になると思いますが、抜かれていく皆さん、私を元気づけて抜いていってくださいね。


あと3日かぁ。練習はあと1回だけです。


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近況

2013年11月19日 | 日常
半月板損傷の怪我を負ってして早1か月半、ここのところの近況を書いてみることにします。
事務所で座っているときから急に歩きはじめると、左膝がポキッポキッていうこともしばしば、そしてこれは違和感じゃなくて痛みなんでは?と感じることも実はあった不安感。
幸い走っているときは痛みはまず感じないのが救いだったけど、激走にいくときもひとり千駄ヶ谷駅から歩いていて、違和感が酷くてこれは止めたほうがいいんじゃということもありました。
この辛さ、記事にしたこともあったけど結局アップせず、ひっそりと未公開のままブログの中に埋もれてしまってます。


なのでランオフを多めにとって栄養も多めに。
そうすると速くならないから、一回の練習の負荷を上げようと激走参加を頻度を上げて、自分なりに頑張ってここまできました。
激走効果は心肺への負担が変わってきたような気がするけど、一番の効果はスピードを上げることへの抵抗が小さくなってきたことだと思います。
速くなるには速く走るしかないからね。以前どこかで聞いた言葉が胸に突き刺さったままです。


私、速くなっているのかな。大田原で試そうと思ってます。
フルマラソンでスピードを上げて走るのは正直怖いけど、やってみないと始まらないこともあるからね。
事前設定ペースはありません。最近は体感速度とガーミンの表示が合わなくなることもあるから。
結果自己ベストに繋がればいいやというくらいです。


大田原はブログ村の3時間前後のランナーが多いですよね。
是非、その中で走りたい。途中まででもいい。
去年のつくばとはまた違う緊張感がある今日この頃です。


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