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映画「超能力者/초능력자」出会わなければ、戦わなければ・・・・。

2012-05-11 00:09:50 | 韓国映画・アジア映画
「超能力者」★★★☆
カン・ドンウォン、コ・ス出演

キム・ミンソク監督、
113分、2012年3月10日公開
2010,韓国,ツイン
(原題/原作:HAUNTERS/초능력자 )






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「予告編では内容がよく分からなかったが
本編を見たらカン・ドンウォンが悪役で
やはりこれだと宣伝も難しかっただろうな、
二人の超能力対決を主軸とするが
やはり大作映画じゃないから
繰り広げられる闘いは正直ショボイ、
だから全体的にもうひとつ盛り上がりに欠けるが
まあ、韓国映画らしいといえなくもない出来で
自分的には満足だった」



同じ内容をハリウッドでやれば
もっと視覚効果は全然違ったものになるだろう、

でも韓国映画はそんなところで
勝負してないからね
今回はイケメン俳優の対決と
カン・ドンウォンの悪役と
韓国国内では話題性は高かったと思うが
日本ではどうかというと
もう彼らだけでは観客は呼べないという
危機的状況だけは確か。


視線だけで人の心を操れる男は
その力を金を盗むことに費やしていた、
それ自体は悪いことだが
人目につかないようにひっそりと生きていたが
ある時その悪事を見つけられてしまう、
も一人の男、彼は傷ついても
驚異的な回復力でいわば不死身の男。


彼らが出会わなければ
対決なんかしなければ
無駄に人を傷つけたり
殺してしまったりは防げただろうに
二人は出会ってしまい
戦わざるを得なくなっていく。



戦う必然性は強烈には感じないので
その部分でどこか闘いにのめり込めない

これは全部避けられるのに
でも韓国の社会ではそんな弱腰は通らない
ダメなものはダメなのだろう、きっと、
「いいんじゃない」という曖昧日本より
よほど分かりやすくて良いかもね。


コ・スが美味しい役だったこの作品、
結局彼は何を守りたかったのだろう

自分の持てるもの全て投げ出し
ただひたすら前進する姿は
完結で潔いけれど誰も真似は出来ない
その意味では彼は神に近い存在だった、
その後世界は何か変わっただろうか?


そこまで突き詰めて考えなくてもいいのか、
でもやはり「何故戦わなくてはならないのだ」
そう問い続けてしまう、
その問いには答えてくれない
そのあたりは不満だったな。
出来は悪くない
劇場でお金払っても満足できるはず。



★100点満点で75点


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カン・ドンウォン出演作品

2004年「彼女を信じないでください」(2005年5月28日 日本公開)
2004年「オオカミの誘惑」(2005年3月19日 日本公開)
2005年「デュエリスト」(2006年4月22日 日本公開)
2006年「私たちの幸せな時間」(2006年9月14日 韓国公開/2007年7月14日 日本公開)
2007年「あいつの声」(2007年2月1日 韓国公開/2011年9月3日 日本公開)
2007年「M」(2007年10月25日 韓国公開/2008年9月27日 日本公開)
2009年「チョン・ウチ 時空道士」(2009年12月23日 韓国公開/2011年7月2日 日本公開)
2010年「義兄弟 SECRET REUNION」(2010年2月4日 韓国公開/2010年10月30日 日本公開)
2010年「Love for Sale」(釜山プロジェクト「カメリア」オムニバス映画 2011年11月 韓国公開予定/2011年10月22日 日本公開)
2010年「超能力者」(2010年11月10日 韓国公開/2012年上半期 日本公開予定)

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