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映画「ザ・テノール 真実の物語」日韓の絆を見る事が出来る

2014-11-13 19:09:09 | 韓国映画・アジア映画
映画「ザ・テノール 真実の物語」★★★☆
ユ・ジテ、伊勢谷友介、チャ・イェリョン、
北乃きい、ナターシャ・タプスコビッチ、
ティツィアーナ・ドゥカーティ出演

イ・ジョンボム 監督、
121分 2014年10月11日公開
2014,日本;韓国,「ザ・テノール 真実の物語」プロジェクト
(原題/原作:The Tenor Lirico Spinto )




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「『オールド・ボーイ』のユ・ジテと、
国内外で活躍中の伊勢谷友介の
初共演が実現した日韓合作映画。
『NHK-BS ハイビジョン特集』などで
紹介された実話に基づき、
声を失う悲劇に見舞われた
韓国人オペラ歌手ベー・チェチョルと、
彼に救いの手を差しのべた
日本人プロデューサーの絆と、
彼らが成し遂げた奇跡を感動的に映し出す。」

ぴあ映画生活 HPより


アジアのテノール歌手の中で
高い評価を受けていた韓国出身の
べー・チェチョル(ユ・ジテ)は、
ヨーロッパの歌劇場で活躍していた。


ところが彼は甲状腺ガンを患い
手術をし声帯と横隔膜の神経を切断したため
素晴らしい歌唱力が喪失してしまう。


彼を救ったのは音楽プロデューサーの沢
田幸司(伊勢谷友介)との出会いがあったから、
これは真実の物語、
釜山映画祭では映画の挨拶に
べー・チェチョル本人も登場したという。

いつか釜山映画祭にも
行ってみたいものだ。



映画は実話と言うことだったが、
全く知らなかった。


持って生まれた才能は、
それを磨き続ける事の方が
大変そうだと、凡人の自分は
映画を見て感じた、
特に「声」などという
体調や空気など
様々な要素に常に気を配っていなければならず
オペラ歌手がそういうことに
敏感なのもうなずける。


こんな素晴らしい才能を持って
注目されているからという事でなく、
自分達も普段から体調に気をつけ
仕事に支障がでないようにしているのは
変わらないことだとも思うが。
木曜あたりから風邪をひいて
週末寝込んで、月曜には治ってしまうのも
心理的なものも結構
影響してると感じるからね。


少し前まで確かにあった
自分の才能が、手術で失われてしまった、
これは実話でハッピーエンドだから良いが

単なるフィクションだったら
この終わりだと出来過ぎと感じるだろう。
だからほっとして
なんか人間の底力みたいなものを
感じたりした。



韓国との関係がスッキリしない現在、
映画でこうして交流するのも
良いものだ

ユ・ジテという役者の軽快さと
持って生まれた才能も再発見できた。


映画としては、出来は70点くらいの
平均値だけど
なんか映画の力を感じたので
プラス5点でした。


★100点満点で75点

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