「インファナル・アフェアⅢ・終極無間」★★★
トニー・レオン、アンディ・ラウ、レオン・ライ主演
下っていくエレベーター。
仏の間を自分の重みで落ちていく。
響き渡る銃声。
シリーズのラストを飾る印象的な
オープニングシーン。
トニー・レオンの弱々しい笑顔、
アンディ・ラウの決意の強い眼差し。
それらは運命に導かれ、生き難い現実を映している。
この映画だけを「評判の良い映画なので」と、見に行くのは勧めない。
これは言わばDVDの特典映像のようなもの。
この1作では「無間道」の何も語れない。
しかし、「1」でしびれ、「2」を楽しめたなら ←タイトルは過去記事にリンク
この「3」は主役の二人やその他の
キャラクターを再度見られるだけで嬉しい気持ちにさせる。
今回はこの作品を見て、どう自分の気持ちを
表すのが適当か思いつかず、再度リピートしてみた。
「1」「2」ともこの1ヶ月以内に
チェックし、やはりこの作品の完成度の高さと
何より自分の好きさ加減を再確認した。
そうしてこのラストの「終極無間」を振り返ると、
生きていることの厳しさと、なるようにしかならない定めに
もがき続ける人間を見出して、なんとも言えない気持ちになる。
この映画は返って完成度が低い分、「1」を際立たせ、
生きることも、全てが不完全でそして
どこか虚しいものだと言っているようで
淋しい気分になるが、それが決してただただ虚しいだけでなく、
それでも何とか懸命にやっていくしかないと、
暗闇のどこかに明かりを見出すようなささやかな勇気が
まだ残っていることも改めて教えてくれているのだ。
★そういう見方もあるのかと思ったらクリック!←ランキングです。

★★全てのものに終わりはある★★
3部作と聞いて楽しみにしていたが、とうとうラスト。
終わりがあるから、また他の新しい何かを見つけられる
のだろうが、今はこの余韻に浸っていたい。
「虚しい」と言ってしまえば、すべて終わりだ。
できればそんな気分を感じても,口には出さない
そのくらいの勇気は持ちたい。
トニー・レオン、アンディ・ラウ、レオン・ライ主演

仏の間を自分の重みで落ちていく。
響き渡る銃声。
シリーズのラストを飾る印象的な
オープニングシーン。
トニー・レオンの弱々しい笑顔、
アンディ・ラウの決意の強い眼差し。
それらは運命に導かれ、生き難い現実を映している。
この映画だけを「評判の良い映画なので」と、見に行くのは勧めない。
これは言わばDVDの特典映像のようなもの。
この1作では「無間道」の何も語れない。
しかし、「1」でしびれ、「2」を楽しめたなら ←タイトルは過去記事にリンク
この「3」は主役の二人やその他の
キャラクターを再度見られるだけで嬉しい気持ちにさせる。
今回はこの作品を見て、どう自分の気持ちを
表すのが適当か思いつかず、再度リピートしてみた。
「1」「2」ともこの1ヶ月以内に
チェックし、やはりこの作品の完成度の高さと
何より自分の好きさ加減を再確認した。
そうしてこのラストの「終極無間」を振り返ると、
生きていることの厳しさと、なるようにしかならない定めに
もがき続ける人間を見出して、なんとも言えない気持ちになる。
この映画は返って完成度が低い分、「1」を際立たせ、
生きることも、全てが不完全でそして
どこか虚しいものだと言っているようで
淋しい気分になるが、それが決してただただ虚しいだけでなく、
それでも何とか懸命にやっていくしかないと、
暗闇のどこかに明かりを見出すようなささやかな勇気が
まだ残っていることも改めて教えてくれているのだ。
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★★全てのものに終わりはある★★
3部作と聞いて楽しみにしていたが、とうとうラスト。
終わりがあるから、また他の新しい何かを見つけられる
のだろうが、今はこの余韻に浸っていたい。
「虚しい」と言ってしまえば、すべて終わりだ。
できればそんな気分を感じても,口には出さない
そのくらいの勇気は持ちたい。