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映画「スリーデイズ」その覚悟はあるか

2011-10-22 19:09:00 | 大作映画ハリウッド系
「スリーデイズ」★★★★ラッセル・クロウ、エリザベス・バンクス、
ブライアン・デネヒーレニー・ジェームズ、
オリヴィア・ワイルド、タイ・シンプキンス、
ヘレン・ケアリー、リーアム・ニーソン主演

ポール・ハギス監督
134分、2011年9月23日公開
2010,アメリカ,ギャガ
(原作:原題:THE NEXT THREE DAYS )







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覚悟を決めたら最後までやり通すしかないのだ。


「面白いと評判だった元ネタの
フランス映画『すべて彼女のために』は見ていない、
無実の罪で投獄された妻を信じ
最後は脱獄を計画して
逃走資金を作るため自らも犯罪を犯してまで
絶対に諦めない妻を信じる気持は
果たして自由を掴むことができるのか、
最後までホント目が離せない映画だった」



主人公の大学教授ジョンは妻子と幸せに暮らしていたが
ある日突然に妻が殺人容疑で逮捕され
20年の刑が確定してしまう、
なんとか真実を追及しようと奔走するが
真相を知っているはずの人物は見つからず
追い詰められたジョンは妻を脱獄させようと計画する。


何をそこまでと思うような行動もいくつかあるが
それよりこの疾走感を
ジョンと一緒に自分達観客も感じ
時に激情を見せた妻は本当に無実なのか、
もしかしたら殺人を犯してるんじゃないか?
それは最後まで明らかにされないから
こっちは妻を愛する気持ちは分かるけど
ホントにそこまでやるのか?

そんな推理小説を読んでいる時と
同じような感覚を抱きつつ
なんとも切羽詰まった主人公に感情移入してしまう



なんとかうまく真犯人が見つかって
丸く収まるって出来ないのか、
そんな風にも思いつつも
そういえば逃走資金を得るためにジョンは
罪を犯していたんだ
今度は妻とは逆に投獄されるじゃないか。


色々慌ただしく考えながら
結局脱獄がうまくいきますようにと願い
逃走中も追いかける警察の明晰さと
それを上回るジョンの計画に驚く。



最後の最後まで目が離せない
まってやはり正式は手続きで
法に従うべきだという常識を考えつつも
でもどうしようないこともあるはず
だとしたら最後の手段を使うことは
許されるんじゃないか、
ラストは心地よい爽快感が訪れる
というか「ふーっ」ってほっとする。


面白かった。


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soramove
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ポール・ハギス監督作品
ミリオンダラー・ベイビー Million Dollar Baby (2004) - 製作・脚本
クラッシュ Crash (2004) - 監督・製作・原案・脚本
007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale (2006) - 脚本
父親たちの星条旗 The Flags of Our Fathers (2006) - 脚本
硫黄島からの手紙 Letters from Iwo Jima (2006) - 製作総指揮
告発のとき In the Valley of Elah (2007) - 監督・脚本
007 慰めの報酬 Quantum of Solace (2008) - 脚本
スリーデイズ The Next Three Days (2010) - 監督・製作・脚本
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