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映画「猿の惑星:創世記〈ジェネシス〉」新しいシリーズの始まりの予感

2011-10-19 00:09:57 | 大作映画ハリウッド系
「猿の惑星:創世記〈ジェネシス〉」★★★★
ジェームズ・フランコ、リーダ・ピント、
アンディ・サーキス、ジョン・リスゴー主演

ルパート・ワイアット監督
106分、2011年10月7日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス映画
(原作:原題:RISE OF THE PLANET OF THE APES )







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「あまりにも有名な『猿の惑星』のもっと前
何故人類と猿は逆転したのか?
猿が飛躍的な知能を持ち
人間世界を脅かす様子を
なるほどと納得させてくれる映画が誕生、
使い古された題材にまったく新しい解釈で
映画の楽しさを充分に味わせてくれる傑作誕生」



始まりは夢の新薬だった、
製薬会社に勤める科学者のウィル(ジェームズ・フランコ)は、
アルツハイマー病の新薬が
実験用の猿の知能を飛躍的に高めたことに気付いた、
さっそく成果を発表しようとした時、
突如猿が暴れだし射殺されてしまう、
その後、その猿が妊娠していたことが分かり
プロジェクトが解散となり
猿の赤ちゃんを家に連れて帰るウィルは、
その猿を育て始める。


猿はシーザーと名付けられ
素晴らしい知能は持っているが
ウィルの家では家族のように
穏やかで静かに過ごしていた、
これから起こるであろう不吉な予感に
このまま子の生活が続けばいいのにと
ちょっと思ったりする。



猿の成長と次第に老いていくウィルの父親
アルツハイマーの兆候が見られ
時に頑固な父親に看護婦も
施設に入れてしまえと言い放つが
猿のシーザーは優しく寄り添う、
そのあたりの対比も見事

手話で会話する以外にも
シーザーは視線やしぐさで様々な事を語る、
それは人間と全く同じことなのだ。


そしてウィルの父の死をきっかけに
ウィルは騒動を起こし
ウィルから引き離され施設に隔離される
多くの猿の中で最初はいじめの対象にまでなるが
そこは高い知能のシーザーは
次第に猿たちをまとめあげ
とうとう施設から抜け出し
大移動を開始する。


全面戦争をするというわけではないが
猿の暴走を阻止しようとする人間と
大都会の隣にある深く大きな森へと向かう猿たちは
橋の上で戦うことになる
最大のハイライトシーン

これ程多くの猿が全部CGだなんて
頭ではわかってても
やはりそこに実際に存在して生きて動いているとしか思えない、
技術だけが素晴らしのではなく
やはり脚本が素晴らしいから
全てが納得出来るのだろう。



SFというより
生きるということのドラマそのもの
「いかに生きるか」
意外と深いテーマがそこに浮かび上がってくる。



次はウィルの葛藤や
その後の展開を見せてくれるのだろう
楽しみだ。
変に3Dなんかにしないで欲しいモノだ。


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ジェームズ・フランコ作品
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127時間(2010)
ミルク(2008・アメリカ)(2008)
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