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映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」エグイ現実をふわっと描いた不思議

2011-01-30 11:54:36 | インポート
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」★★★
大政絢、染谷将太、三浦誠己、山田キヌヲ、
鈴木卓爾、田畑智子、鈴木京香出演
瀬田なつき監督、110分、2011年1月22日日公開、
2010,日本,角川映画
(原作:原題:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん)





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「シリーズ累計130万部を突破した
ライトノベルを原作とした本作。
10年前に起きた誘拐監禁事件の
被害者であるみーくん(染谷将太)と
まーちゃん(大政絢)の周辺で
連続して起きている奇妙な事件の真相と、
10年前の事件の秘密が描き出される。」

(HP映画生活より)


簡単なストーリーをまとめようと
考えたが複雑だったので
よく見ている「映画生活」のHPの
解説を引用させてもらった。

でもこの解説では映画の内容は
もちろん伝えきれていない、
だいたい見ている途中でも
分ったつもりで見ていて
アレ、どうなってるんだ?って
少なくとも2回はそれまでの考えが
違っていたんだろうなと思う瞬間があったから。



破天荒とも感じる主人公達の行動や
現在の状況は映画の中だからこその夢物語、
そのムリな設定を染谷将太と大政絢の
ほわぁーんとした雰囲気が
細かいことなんかどうでもいいやって。



染谷将太は「パンドラの匣』」でも
透明な存在感というか
全体の中でひとり別の世界に居るような
捕え所のない雰囲気を持っていたが
この映画でもその雰囲気は
現実的なストーリーのつじつまとか
どうでもいいかと思わせる、
結局今見ているその瞬間さえ面白ければ
それこそが大切な気にさせてくる。

人間の脆い心は壊される
けれど何度でも回復出来るだろう
それは周囲の理解や関心が
しっかりとその人の心に届くことが必要だ、

人と関わることは難しい、
けれどそこに喜びもわるわけで
だから人は今日も支度をして
玄関のドアを開けるのだ。

映画館で見逃したら損するとまでは言わないが
映画館の空間でこの映画と対面するのと
レンタルで見るのとでは
この映画の持つ雰囲気は
損なわれてしまうのかもしれない、
でも1.800円出すなら・・・どうかな。

★100点満点で65点

soramove
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「パンドラの匣 」★★★生命力に溢れすぎない溌剌とした清冽な印象
★100点満点で65点★


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