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映画「相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」仕掛けは大袈裟、でも撮影はほぼセットの安上がり

2011-01-08 10:13:03 | 邦画
「相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」★★★水谷豊、及川光博、六角精児、原田龍二、小西真奈美、
小澤征悦、宇津井健、國村隼出演
和泉聖治 監督、119分、2010年12月23日公開、
2010,日本,東映
(原作:原題:相棒)




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「大人気シリーズの劇場版という
製作者のとっても、そしてファンにとっても
オイシイ映画で劇場は混んでました、
でも映画的な大きさというか
TVドラマでは出来ない広がりや
スケール感というのは全く無いのが残念、
ほぼセットで撮影という割と安上がりな作品、
でも内容は楽しめた、
劇場まで行く意味は疑問」



警視庁本部内で、警視総監をはじめ
各部の部長12名を人質とした人質籠城事件が発生、 
しかし犯人は何の要求もして来ない、
そしてこの映画の主役である
警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と
神戸尊(及川光博)が登場。

さすがみんなの邪魔者と思われるような
個性的な行動をとる右京さんに、
またも周囲はかく乱されるが
次第に真相に迫っていく。

ご都合主義的なところが多く見られるけど
これはその主人公の真骨頂でもあるので
その独特な世界観を楽しむ、

ストーリー展開とその内容も
考えさせられる部分や
そうなんだと改めて教えてもらう部分もあり
悪くないんだけど
映画としてどうなんだ?
そんな気分は見終わっても残ったな。



本筋とは関係ないが
宇津井健さんって80歳近いはずで
最近もよくTVで見かけて
その元気さにも驚くし、頼もしくもあるが
でもこんな高齢の公務員って存在してるの?
存在感はあるけど
右京さんのお父さんとか
そんな役の方が違和感はなかったかな。


警察のトップの陰謀を暴く本作、
主役の右京さんの署内での扱いも含め
フィクションとして
単純に面白かったが
六角精児の見せ場もちゃんと用意していて
そのあたりの作りは良かった。

ただやっぱり
映画じゃないとだめって内容じゃなかったな。
結局セットでこじんまりと
安く仕上げたって感じは拭えなかった。

そのうちTVで放送されるので
そこまで待っても損失なし。


★100点満点で65点

soramove
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