soramove

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「252ー生存者あり」期待しなけりゃ、それなりに楽しめる

2008-12-16 00:09:00 | 邦画
「252ー生存者あり」★★★
伊藤英明、内野聖陽主演
水田伸生監督、2008年



地殻変動と大型台風で
東京は大津波に襲われ、
地下鉄の中にまで海水が押し寄せ、
大惨事となってしまう。

そういう状況で
本当にこんな津波が起こるのかなど、
疑いだしたら、この映画は楽しめない。
アラ探しはやめて見ると
かなり迫力のシーンが続く。


人間って儚いようで
結構しぶといことも事実、
それでも極限状態で
他人の事まで心配出来るかなと
考えてはみるが、どうも出来そうもない、
せめて他人を苛立たせたりしないように
出来ることを協力することくらいか。


途中からテンポが落ちるので
この緊迫した場面でそれはないだろと感じるし、
ご都合主義的なラストは
完全にもったいぶりすぎで
僅かな感動の余地も奪っていて残念。

でも隣の席の人は「良かった」と
思わず声に出してたくらいだから、
それなりの出来となってはいたようだ。

せっかくだから、突っ込みどころを
目をつぶってと思うのに、
どうしても批判がましくなるのは仕方ない。

正月映画らしく
希望の持てる終わり方は良かった、
最近は暗いニュースばかりなので、
映画の中でくらい、最悪な結果はナシでと
思っていたからね。


そして2週連続で桜井幸子を見ることが出来たのは収穫。

★100点満点で65点

soramove
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こんなもんじゃないかな。

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