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「007 カジノ・ロワイヤル」ボンドの心に迫る傑作!肉体駆使のアクションも注目

2006-12-09 18:27:06 | 大作映画ハリウッド系
「007 カジノ・ロワイヤル」★★★★オススメ
ダニエル・クレイグ 、 エヴァ・グリーン 、
マッツ・ミケルセン 、 ジュディ・デンチ出演
マーティン・キャンベル 監督、2006年、アメリカ イギリス

プロだって、なりたてのアマちゃんだった時はあるもの、
今回のボンドは「00」の殺しのライセンス取立て、
すなわち初心者マークのスパイ「007」

冒頭のシーンなんて格闘も洗練されてなくて
力任せ、服は汚さないイメージのボンドは
ヨレヨレ状態、でも彼は凄いんです。

建設現場での爆破魔を追いかけるシーンは
カーチェイスならぬ、肉弾追っかけ爆走編。
高いところをピョンピョン飛ぶが、見てるこっちのほうが
足元が危うい感じ。

「ウォーッ!」信じられないジャンプに思わず声が出る、
スゴイよ、この追いかけっこだけで、こっちもぐったり。

色んなアイデア満載、しかもボンドはスマートさより
無鉄砲な感じで、彼はこの後スマートさや
鉄のハートを持つようになったのだと
納得のストーリー。

久々に文句のつけようものない、アクション大作に出会った。
これはもう大画面で楽しむほかない。

ただ敵対する悪者が悪の大組織ってわけじゃないところが
最初の任務だからか。
普通007のラストは美女とお酒とキスなのに
今回は泣けそう、
洗練されたスパイになるまでにはボンドも色々あったのだと。

最近は小粒ながら出来の良い邦画を
楽しんで見ていたが、やっぱ「007」キッチリ楽しませてもらった。満足!

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シリーズものは段々と新鮮味もなくなるが
新しいアプローチで大成功の作品、大作の醍醐味もバッチリ。

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