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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

東京タワー

2018-11-13 07:02:00 | 建物

https://www.tokyotower.co.jp/

東京のシンボル、観光名所の東京タワーに久し振りに行って来た。

東京タワーは港区芝公園にある総合電波塔の愛称で

1958年(昭和33年)12月23日に竣工した。

ということで、完成して丁度60年の歳月が流れ、

東京の激しい変動を見続けてきた。

高さは333M。自立式鉄塔としては東京スカイツリーに

抜かれるまで約51年半の間、日本一の高さを誇ってきた。

工期は1年半、総工費は約30億円というから

その当時の物価水準が分かる。設計者は大阪通天閣、

札幌テレビ塔、名古屋テレビ塔を設計した内藤多仲と日建設計。

施工者は竹中工務店で延べ219,335人の人員を動員した。

2013年6月には国の登録有形文化財に指定された。

東京タワーのカラーは黄赤色(インターナショナルオレンジ)と

白色交互の塗装と成っている。東京タワーのライトアップは

「ランドマークライト」と「ダイヤモンドヴェール」の

2種類があり、ランドマークライトは東京タワーを

浮かび上がらせる定番ライトアップ。そして「夏バージョン」と

「冬バージョン」の2パターンがある。

片やダイヤモンドヴェールは東京タワーから外に向かって輝くライトで、

総ライト数は276台。17段ある光の階層は

それぞれ7色に変化する機能を持っている。

当然外国人の来訪者も大勢いるが、その中でも子供の団体が

目を引いた。インターナショナルスクールの子供達か?

ワーワーキャーキャーとても楽しそうだった。

来訪者の変わった所ではバスガイドさんの研修グループなのか、

エレベーターガールの話に一生懸命メモを取る姿が印象的だった。

ここからエレベーターでフットタウンそして展望台へ昇る。

普段は多くの列が出来るのだろうが、この日は夕方ということもあって

とても空いていた。都内を展望したい人は

今東京スカイツリーに流れているのだろう。

ある意味、東京タワーは穴場だ。

都心の展望風景。景色としては東京タワーは都心の

ほぼ中心にある為、東京スカイツリーより良いと思う。

今、都心は再開発ラッシュが続いており、超高層ビルがドンドン増えている。

3枚目の写真は遠くにボンヤリ東京スカイツリーが写っている。

150Mのメインデッキは現在リニューアル工事中。

この超高所作業はどれ程恐ろしいことか。

250Mのトップデッキは今年3月3日(土)に展望台が

生まれ変わってグランドオープンした。

ここのツアーは事前予約の時間指定制になっている。

メインデッキにある下まで見えるスカイウォークウインドゥで

中国系の子供が寝転がって駄々をこねていた。

全くの恐怖感が無く、親の方が怖がってそこに近づけない姿が

ユーモラスであった。尚、これを見れば分かる様に

鉄骨の組み方はトラスト構造になっている。

FOOT TOWMの4~5Fは東京ワンピースタワー。

1Fには東京水族館がある。2Fはお土産ショップがあり

東京あるいは日本のスーベニアーが売られている。

1Fには映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの舞台となった

架空の街「夕日町三丁目」を43分の1スケールで

再現したジオラマが展示してある。道路、建物、電柱だけでなく

自転車、洗濯板、深川商店の駄菓子までも作り込まれている。

様々なライトアップされた東京タワーの写真集。

東京スカイツリーのライトップと違ってなんとなく

アナログぽい温もりを感じさせるライトアップだ。

そして戦後10年たって高度成長時代がスタートした

昭和32年から昭和33年にかけての建設中の写真も展示してあった。

(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが認定している

日本百名月プロジェクトにも「東京タワー月/満月ダイヤモンドヴェール」が

認定されている。こんなテーマの百選があるなんて知らなかったナー。

http://japan100moons.com/


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