スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ジュメイラ モスク

2017-11-21 06:19:37 | 建物

 

ジュメイラ地区にあるモスク。ファーティマ朝時代の様式で

建てられたイスラム教の礼拝堂。約1,200人が同時に

礼拝できる規模で、1979年に完成したまだ新しいモスクだ。

モスクの付属施設で、礼拝の前に体を清めるための泉

(ウドュー、泉がない場合はシャワールームで代用)などがある。

ドバイの名物果物ナツメヤシの実「デーツ」がテーブルの上に

置いてあった。イスラム諸国ではデーツと牛乳は伝統的に

ラマダーン、期間中の日没後に最初に取る食事だそうだ。

この果物はカロリーも高く遊牧民にとっては主食としている。

味はトローと甘く、これはお菓子だ。

この部屋にイスラムの民族服カンドゥーラを着た男性2人がいた。

頭に被っている布はクゥトウといい、黒い紐はアカールという。

垂らしてかぶるのがフォーマルでターバンのように巻くのは

カジュアルなやり方だそうだ。ドバイに来て一番異国感は

男性は白、女性は黒の民族服を着た人々を見た時に感じた。

中央の大ドームと2本のミナレットが特徴的な

ドバイで最も美しいモスクのひとつと言われている。

イスラム教の宗教施設に付随する塔。ミナレットの上から

イスラム教徒に礼拝(サラート)を呼びかけるアザーンが流される。

空が青々として真っ白なモスクが引き立ってとても美しかった。