写真日記

趣味のカメラ、ラジコン、釣りなどを気ままに書いてます。

新シリーズTRX4始動

2018年09月23日 | TRX4
半年くらい前に買って、放置してあったTRX4プロジェクトを開始します。



TRX4とは、アメリカのトラクサス社が販売しているスケールクローラー。
2スピードミッションのラジコンは多々あるが、この車の画期的なところは、なんと、プロポ操作でデフロックが可能なところ。ある意味、究極のクローラー。

現在、日本の正規代理店は休止中?みたいなのと、発売当初は世界的に品薄だったようですが、最近は、ちょくちょく通販サイトで見かけるようになりました。ですが、やはり入手はちょっと大変でしたが・・。



発売当初は、ボディまで完成品のRTRしか無かったですが、その後、ボディレスの組立キットが追加され、私が買ったのは、その組立キットバージョンです。





正直、ちょっと高かったですが、専用の多チャンネルプロポ、防水サーボ4個、防水アンプ、550モーターも付属してるので、そう考えると逆にバーゲンプライスかも!?




正規輸入品ではないので、取説は完全英語オンリー。



全てミリ規格のヘックスビスで、工具、グリス付属。付属の六角レンチが優れもので、ボールジョイントでかなり長く、非常に使いやすかった。



付属のグリスはタイプが分からないので、いつも通り、シリコングリスをダンパーオイルで粘度を調整して使用。





まずは、ギアボックスから製作。どのパーツも精度が良く、特に問題なかったのだが、このギアのみ内径がかなり小さく、ベアリングが全く入る感じがしない。内側をヤスリでチマチマ削って、やっと入った。それだけで3時間くらい浪費。このキットのある意味、一番苦労した部分。



ミッションの内部構造。2スピードでギアチェンジ可能。



もちろん、スリッパークラッチ標準装備!



ミッションに付いてる青いサーボは、ギアチェンジ用のミニサーボだ。



モーターは550タイプが付属。





モーターマウントが樹脂製なのはあまり好きじゃないので、事前に、アマゾンでアルミモーターマウントを用意済み。



ここで、毎度の一工夫。モーターマウントには、ギアの歯を変えれるように穴がたくさん開いてるのだが、そこからダストや水が入りそうだったので、以前にCMXで使ってた自作のアルミ板を挟んで、穴を塞ぐようにした。



この車の一番の特徴の、デフロック機構。



生えてるワイヤーをサーボで制御し、デフロック、オープンデフを切り替える。



そして、もう一つの特徴の、ポータルアクスルギア。これで、車高をかなり稼ぐことが出来る。

続く・・・