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写真日記

趣味のカメラ、ラジコン、釣りなどを気ままに書いてます。

オイルダンパー~ギアボックス製作

2013年05月27日 | SCX10
SCX10製作の続きで、今日はオイルダンパーから。


左 一般的なOリング 右 SCX10のもの

オイルダンパーのシャフト径は3mmで、一般的な寸法だが、シャフト部のOリングは、外形が一般的なものより小さいので、交換する場合は専用のOリングが必要と思われる。




最近は、アソシのグリーンスライム愛用。



シャフトはチタンコートがしてある。ピストンは1種類のみで、外形部に溝があるタイプ。



オイルもしっかり付属。30wtってタミヤでいう何番だろう?かなり柔らかいので200番前後かな?しかし、量多すぎ。10台は出来る!?





取説には、全長72.5mmってかいてあるが、どう計っても100mm前後はある。あと、シャフトに入れるショックダンパーというゴム管もどう見ても、説明書より長い。
もし、取説の間違いなら、ネットで検索すれば引っかかってくるかと思って、しばらく検索したが、全然出てこない。ということは、部品が違うのか?
 しょうがないので、日本正規代理店に電話で聞いてみると、
「あ、取説は間違いで、ネジが見えなくなるまで、ロッドエンドをねじ込めばだいたいOKです。あと、ショックダンパーも実際は長いです。」
とのこと。一安心ではあるが、ダンパー長さって、ホンチョも同じだったはずなので、その時からだれも気が付かなかったのか?





結局、全長は98.5mmになった(笑)。



完成したダンパー。RTRのと違って、キット版はアルミショック。ただ、リザーバーはダミー。
ちなみに、ダイヤフラムのないエアレーションタイプ。


次にソリッドアクスルの製作。



事前の情報通り、ひん曲がっている。





でも、鍋でコトコト煮込んで柔らかくして、手で若干修正して、乾かせば・・



ごらんの通りまっすぐに。





デフは標準で、デフロッカーが付属しており、デフロック仕様。一応、オプションでオープンデフも可能だが、今まで経験したことのないデフロックの威力を知りたいので、標準通り製作。





キットはラバーシールベアリングが付属するのだが、水遊びしたいのと、スピードが出る訳ではないので、可能なかぎり、プラベアリング、メタル仕様にデチューン。



グリスは、クレのシリコングリースメイトのペーストタイプを使用。何故かと言うと、



ソリッドアクスル内にグリスを封入する為。タミヤのセラミックグリスだと不経済だし、こいつのほうが、若干固いので、持ちがいいかなと。そのかわり、回転は重いです(涙)。



ギアボックスも組んで、今日はここまで。








































SCX10 Jeep Wrangler Unlimited Rubicon .

2013年05月19日 | SCX10
今まで、クローラー系にはあんま興味がなく、その存在すら知らなかったが、この動画にやられました。

Axial Jeep Wrangler Unlimited Rubicon


SCX10シリーズは、アキシャルというアメリカのメーカーのもので、クローラー界ではメジャーな存在らしい。
Jeep Wrangler Unlimited Rubiconは最近日本に導入された最新型で、運良く、初期入荷分をゲット!





クローラーは虫みたいなクローラーに特化したもののイメージがあったが、SCX10系はスケールクローラーという分野で、スケール感が高い。
Cチャンネルシャーシなど、タミヤのハイラックス系の影響をかなり受けていると思う。
タミヤのハイラックス系は、よりスケール感を重視しており、本格的なクローリングは不向き。SCX10系は、スケール感と走破性がいい感じで融合していると思う。
タミヤも、過去の栄光にすがってばかりではなく、かといって、CR-01など中途半端なマシーンではなく、SCX10系のような路線は歩めないものか・・・。

ちなみに、SCX10系は、今回の組立キットの他に、メカ付き、組立済みのRTRも本国には存在する。日本でも、正規代理店でないところでは購入できるようだが、付属するプロポが日本では使用出来ないものらしい。
 また、RTRの車体は、リンクがプラスチックだったり、ルーフが付いてないなど、組立キット版より若干デチューンされてるらしい。

いよいよ組立に入る。


説明書はタミヤっぽい親切なものではあるが、何分、英語。

なお、おいらのスタイルは、はじめにめんどくさいボディの塗装から入るのだが、こいつのボディには、ボディマウント用の穴が開いておらず、若干へこみがある等の痕跡もない。ポリカボディなので、塗装後では正確に穴が開けられないので、しょうがないので、ボディはある程度シャーシを組んで、ボディマウントと位置を確認してから塗装することに。

まずはタイヤから入る。



タイヤは1.9インチで、コンパウンドはかなり柔らかい。スポンジインナーが付属。これをいれないとフニャフニャ。





付属するホイルは、よくあるプラスチックの1ピースタイプで、タイヤと接着しないといけない。ただ、クローリングで水場など走行した場合に、接着してしまうと、中に水が入った場合などにやっかい。





そこで、オプションのビードロックホイールを使用。
こいつを使用すれば、リム部でネジ止めできるようになるので、接着しなくてOK。



分かりにくいが、タイヤには方向性があるので注意。



ビードロックプレートを付ける前に、一度ネジを入れて、ネジ山を作っておいたおうがいい。



ネジ締めは、間違っても、タミヤのキットに付属しているような六角レンチなんかを使ってはだめ。
六角ドライバーでやったが、それでも大変。ビードロックホイールの中では、ネジ数が少ないほうだが、4本組むのに、休憩をいれて3時間くらいかかった。もし、金銭的に余裕があれば、電動ドライバーを使ったほうがいいと思う。

ちなみに、同じアメリカ製のアソシなどと違って、ネジや部品の規格はインチではなくミリ。工具をそのまま使えるし、改造もしやすいのはいいね。



腱鞘炎一歩手前で、やっと完成。ちなみに、無駄にボディの後ろに付けるスペアタイヤまで、インナーを含め全く同じものが付属するのに本気を感じる!?
でも、ビードロックホイールは4本分しかないので、スペアタイヤはノーマルホイールを使用。

続く・・・