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写真日記

趣味のカメラ、ラジコン、釣りなどを気ままに書いてます。

ダンパースプリング交換

2011年07月23日 | ブラックフットエクストリーム1号
ノーマルのフリクションダンパーがあまりにちゃっちいので、初めから自作ダンパーステーで、CVAダンパーショート(Ⅱ)に交換してあるのだが・・



リアは、CVAダンパーに付属のハードスプリングを使用しても、柔らかすぎて、スペーサでプリテンションをかけきれない感じだった。

※ちなみに、CVAダンパーショート(Ⅱ)は、基本バギー用で、内部スペーサとロッドエンド長・短を交換することにより、80~94mm(ボールエンド中心間の距離)に可変できる。




パッケージの裏に詳細が書いてあるのだが、今回はMAXの94mmで使用している為、相対的にスプリングが短くなってしまっている。

もっとハードスプリングがないか、いろいろ調べてみたが、ツーリング用なら何種類もタミヤからも出ているが、現在マイナーな存在のオフロード用は、サイズ、スプリング強さが書いてあるのは、HPIのMT用くらいで、どれが使えるのかイマイチわからない。特に、スプリング強さなんて、触ってみないとわかりゃーしない!ここは、一か八かでHPI製を数種類買うか?!

悩みながらふと目をやると、CVAに交換して使っていないランチボのノーマルスプリングが・・。
一か八かCVAダンパーにはめてみると・・


ジャストフィット! 捨てなくて良かったー。

ちなみに、スプリングを比較すると・・



左:CVAダンパーショート(Ⅱ)付属のソフトスプリング  L=55  太さ 1.0 相対強さ 1
中:CVAダンパーショート(Ⅱ)付属のハードスプリング  L=60 太さ 1.0 相対強さ 1.2
右:ランチボックス ノーマルスプリング       L=73 太さ 1.2 相対強さ 1.3

※内径はすべて約14.5(CVAの外径は約13.5)
※ダンパーの最大長94mm時は、スプリング部は約60mmなので、ランチボックス用を使用すると、はじめからプリテンションがかかるが、問題無いレベル(むしろ好都合)
※相対強さは独断と偏見でよる(笑

ついでに、リアのダンパーオイルを変更


フロント 1穴 #500
リア   1穴 #700→1000


これで走行させてみた。かなりハードになったので、スプリングスペーサは無しでいけるかと思ったが、更にスプリングスペーサを8mm追加。でも、これで以前よりかなり安定するようになった!セッティング完了までもう少しか。まさか、捨てるつもりのランチボスプリングが生きてくるとは・・。おすすめのセットです!

















BFX製作

2011年07月16日 | ブラックフットエクストリーム1号
クラッドバスターで、ツインモーター用アンプを調べるうちに、ワイルドダガー系に詳しくなり、存在自体知らなかった、その2WD版のブラックフットエクストリーム(通称:BFX)が気になり、ポチってしまった・・。



箱がいかにもアメリカンで、主要ターゲットは海外と思われる。実際、ビッグタイヤにプラスチックボディのシンプル2WDの”ブラックフット系”は昔からラインナップされており、海外では根強い人気があるようだ。


プラスチックボディは、黒成型なので、塗装しなくても全然ありだと思う。(上の写真は塗装前)でも、試しに”つや消し塗装”を施してみた。普通塗装はいかにツヤを出すように苦労するのだが。イメージはロボコップの近未来型パトカー!?。どうなったかは、完成時の写真参照。


エキスパートビルドではない組み立てキットなのに、ギアボックスは組み立て済みなのに時代を感じる。
4WD版のワイルドダガー系はこのギアボックスを前にも搭載してるのは知っているが、良く見るとこのギアボックスって、ワイルドウイリー2と共通っぽい。凄い汎用性だし、コストダウンに関心すら覚える。

さすがに、ボールベアリングは組んでおきたいので、組み立て済みのギアボックスをばらす必要がある。
しかし、なんだかギアが多い気が・・。駆動ロス多そう。


タイヤはホイールに組み込み済み。実際、タイヤはめるのって力がいるので小さい子供だと無理かもしれないので親切だ。昔のホーネットとかのタイヤは、ありえないほど力が必要だった。

説明書には、”タイヤは接着しないで”とある。どうやら、ホイールとタイヤをある程度滑らせて、スリッパー的な役割を持たせているようだ。だが、ネットで調べると大丈夫そうだったので、接着した。




ダンパーはフリクションタイプなのだが、話にならない。シャフト部にゴムパイプを入れる指示があるが・・・




全然ストロークがない。折角、長いサスアームなのに、これでは走行性能以前に、ショックを吸収しきれずに、車体にダメージがある可能性すらある。

そこで、いろいろネットで調べて、ダンパーステーを自作することに。




現物あわせで採寸し、プラ板で雛形を作成。ダンパーは、ランチボと同じCVAショートを内部スペーサ無しのマックスの94mm長で使用。


 出来たのがこれ。材料は、カーボンでもブラックFRPでもなく、ケチって今どきナチュラルFRP。でも、昭和の匂いがしてありかと。昔のドッグファイターを思い出した。
 これで、サスアームのストローク可動域はすべて網羅。


ギアボックスがちょうどボトムにあり、肉厚も薄くて心もとないので、アルミ缶でアンダーガードを作成。

そして、いよいよ完成


じゃじゃーん! BFXって地味だが、意外とかっこよかったりする。つや消し塗装はなかなか渋くていい感じ。意味不明な派手なグラデーションシールは貼らない。


 これが本来あるべきサスでは?田宮さんケチりすぎ。




シャーシ全景。シャーシは、ワイルドダガー系と共通の左右分割タイプで、なんとその左右も共通というコストダウンぶり。でも剛性は高い。
 サスアームとか、ナックルもバハチャンプとかの流用。流用しまくりの、コストダウンシャーシ。でも、意外と合理的にまとまっている。
 ちなみに、ドッグボーンは、サンダーショット、マンタレイとかと共通だったので、家に腐るほど転がっているので助かる(笑

ダンパーセットは、

フロント 1穴 #500
リア   1穴 #700

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まずは、ノーマル540 ただし、ピニオンは、付属の18Tではなく、オプションの20Tに交換でテスト走行。

ピニオン20Tでも遅い! なんか、ギア比がローギアで、駆動ロスも多いような・・。重量も2kくらいあるし、ノーマルランチボのほうが全然速いと思う。

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あまりに遅いので、モーター交換。



スポチュンなみに安い、ヨコモプロストック 17T。

ピニオンは20Tで走行させてみたが、めちゃ早い! サスもしなやかに動き、まだ余力がある。証拠に、自作ジャンプ台でなんどもジャンプさせたが、一回も転倒しなかった。ころがりまくりのランチボとえらい違いだ・・・。

 同じモーターなら、軽量なランチボのほうが速いと思うが、ランチボでは対応できない速いモーターを載せた場合は、シャーシのキャパが全然違うので、ランチボとは別次元になると思う。
まあ、実車でいえば、ランチボが86で、BFXがGTRといったところか。

しかし、車体は問題ないが、この暑さで昼間ラジコンやると、アンプとか、コードとか、モーターがめちゃ熱いなー。