<読書メモ 2013年4月②>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『十三番目の陪審員』芦辺拓
面白いし読みやすくて一気に読めた。
が、陪審員が現場を見に行っちゃったとか、
やっぱりどうなんだろうと思う。
そこはマスコミにつつかれなかったということで良いのかしら。
(1998年刊行の作品で、
「日本で陪審制が採用された」という設定のお話し。
そう、出版当時は、“設定”だったんですよ…。
現実に裁判員制度が可決されたのは2004年。
2013年当時に私がこの小説を読んだ際は、
架空設定のつもりが現実に、という状態。
まあ、読書する分には関係ないですけど。
あらすじとしては、
「架空の事件」を捏造し、その「架空の犯人」を演じることで
警察を冤罪に引っ掛けてルポ書いちゃうぞ〜。
と思ったら案の定ですが、リアル殺人が!!!
という、なかなか楽しそうじゃないか!という導入。
法廷でのやりとりもスリリングで、最後まで楽しいですよ!
タイトルでわかりますが、
名作映画『十二人の怒れる男』リスペクト作品でもあります。
個人的にはオマージュバトルなら
三谷幸喜の『十二人の優しい日本人』が優勝ですが…、
この『十三番目の陪審員』も面白かった!)
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『十三番目の陪審員』芦辺拓
面白いし読みやすくて一気に読めた。
が、陪審員が現場を見に行っちゃったとか、
やっぱりどうなんだろうと思う。
そこはマスコミにつつかれなかったということで良いのかしら。
(1998年刊行の作品で、
「日本で陪審制が採用された」という設定のお話し。
そう、出版当時は、“設定”だったんですよ…。
現実に裁判員制度が可決されたのは2004年。
2013年当時に私がこの小説を読んだ際は、
架空設定のつもりが現実に、という状態。
まあ、読書する分には関係ないですけど。
あらすじとしては、
「架空の事件」を捏造し、その「架空の犯人」を演じることで
警察を冤罪に引っ掛けてルポ書いちゃうぞ〜。
と思ったら案の定ですが、リアル殺人が!!!
という、なかなか楽しそうじゃないか!という導入。
法廷でのやりとりもスリリングで、最後まで楽しいですよ!
タイトルでわかりますが、
名作映画『十二人の怒れる男』リスペクト作品でもあります。
個人的にはオマージュバトルなら
三谷幸喜の『十二人の優しい日本人』が優勝ですが…、
この『十三番目の陪審員』も面白かった!)