~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/6/4(火)「乳幼児おやこ&中学生のふれあい授業」

2019年06月04日 | 教育
午前中は、尾崎中学校で、
「乳幼児おやこ&中学生のふれあい授業」がありました。

中学1年生の授業に、
乳幼児おやこがゲストで参加して、
出産や育児に関する中学生の質問に答えたり、
0才からの乳幼児を抱っこしたり、
いっしょにあそんだりする授業で、
もう、10年以上続いています。

阪南市つどいの広場「リトル☆はらっぱ」の声かけで集まったおやこや、
尾崎中学校の先生が声をかけてくださったおやこなど、
20組以上が、
中学生との交流を楽しみました。






若年出産や、虐待など、
若い世代の性や子育てには、
経験不足によるリスクがあります。

中学生時代のたった1時間の小さな体験ですが、
子育てしている現役ママから、
「しんどいけど、寝てるとかわいい」
という生の声を聴いたり、
走り回る2才児を追いかけたり、
抱っこして「軽い」「重い」と感じたりすることで、
小さな乳幼児を「大切にしている人がいる」「守りたい」と感じてくれたら、
その成果は大きいと思います。

これは、
幼稚園や保育所での「保育体験」とは意味合いが違い、
「命」を感じる授業です。

参加するママたちにも、
「地域で育つ子どもたち」を意識できる時間で、
実際、
スーパーや登下校で再会した中学生と乳幼児おやこの笑顔と会話は、
たった1回出会っただけとは思えないくらい信頼に満ちて、
とても感動的な再会になると聞きます。

来年、尾崎中学校は鳥取中学校と統合しますが、
この授業はぜひ、
意義ある授業として、
継続してほしいと願っています。

ちなみに、
関わる先生も、
親になった教え子との再会もあり、
笑顔いっぱいの時間でした。
ご自身の家族がゲストで来てくださった先生もおられ、
「パパ」の顔が見れたのも、
よかったです。

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