何の準備もなく、いきなり年齢を聞かれると、
「え?……60…5?……あ、6かも」と、
即答ができないようになりました。
「えーと、今年は2022年で、私は1956年生まれだから〜」
と考えると、引き算する時間だけで答えられるのですが、
「今は令和〜あれ3年?4年?」とか思ってしまうと、
「令和元年は平成31年、平成元年は昭和64年……」と考えて、
計算不能になったりします。
そんな私の誕生日前日、65歳最後の日のメモ。
というのも、たとえば20歳で成人(もうすぐ18歳からになるけど)と言っても、
「実感するのは21歳から」とか、
30代40代になったことを実感するのは、
「30になった」年よりも「31歳」と書く年からというのを私自身も実感し、人からも聞いていて、
この1年、「高齢者」の仲間入りをした65歳でしたが、
66歳になる明日からのほうが、実感を伴うのかなぁと思っています。
そういう意味では、
区切りになる1日だなあと感じました。
●南海難波駅の長い階段はエスカレーターを使わずに歩いて登れた
●孫の誕生日と学年は言えた(生年はムリだった)
●娘たちの生年月日は大丈夫
●甥や姪たちの名前も言えた
●本籍地の住所も、まだ言える
●いろいろ突然聞かれたら、思い出すのに時間がかかる
●時間をかけたら、なんとか思い出せる(時間というより、日数がかかることもある)
●今日は、10年くらい前にいっしょにアルバイトをしていた人の名前を思い出せた(ずっと思い出したかったので、よかった)
65歳の日のメモ、
あと、2年くらいしたら読み直してみようと思います。