~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

10/27(金)報告&本日のスケジュール

2017年10月27日 | 日記
昨日は、初めての「子育て拠点整備特別委員会」でした。
委員長は岩室議員、副委員長は大脇議員、
メンバーは、中谷議員、二神議員、畑中議員、渡辺議員、浅井と、議長の上甲議員です。

始めに、
ヤマダ電機跡地の今後については、
子育て拠点としては使用しないことが決まっているので、
「子育て拠点整備特別委員会」ではなく、「総務事業水道常任委員会」で議題、討議していくことが提案され、
可決されました。
今後は、市の財産となっている建物を売却できないかという交渉を、弁護士を通じて、地権者と行っていくことになります。

次に、現在止まったままの、子育て拠点に関する進捗と、
今後の方向として、行政からの案が提示されました。
平成32年度末(現在年少児が卒園)までは、現存の4幼稚園3保育所はそのまま存続が決まっているのですが、
この9月に入園手続きをした子どもたちは、年長時も園が存続しているのかが示されていない状況にあり、
不安な状況に置かれています。

早く計画を、という思いはありますが、
行政からの早急な計画は
市民の、とりわけ公立に通わせたいと強く願う保護者の思いとかけ離れたものになる不安があり、
ていねいなリサーチと、
真摯にお互いの意見に耳を傾けながら、折り合いをはかる作業が必要だと思っています。

昨日示された案は、
担当者と意見交換した結果の市長案ということで、
中間取りまとめ案として示された4拠点の、ヤマダ電機跡地を使わない版のイメージです。

提案では、財政の逼迫を考え、
民営も視野に、というもので、
議員の中からも
「民営しかないだろう」という意見がありましたが、
私は、
「公立に通い、園や地域や子育てする仲間と出会う体験は、親としての大切な体験になり、そこから、町づくりへの力も生まれてくる」という意見を言わせていただきました。
私立の園を選びたい人もいるが、
あえて手間も時間もかかる公立を選んで子育てしたいという親から、
選択肢を奪うことは、
今後の市民との協働にも影響してくることです。

経験ゆたかな時代を生きてきた市民とは違う世代を生きている親が、
少しでも地域や仲間とつながる体験を重ねることは、
これから10年、20年先のために必要なことだと思います。

私と、2人の職員以外はすべて男性、
というこの場では、
説得力のない発言だなあと思いながら、発言していました。

傍聴していた方は、ぜひ感想を聞かせていただきたいです。

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本日は、
午前午後ともに、はらっぱで打ち合わせがあります。

明後日は、おやこカーニバル。
雨、降りませんように……