1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

今回の京都の旅 その1

2015年01月14日 | Weblog
12日(月祝)京都で開催される発表会に参加するために、土曜日に出発して2泊しました。
メインは発表会なので、あまり手を広げず、でも行きたいポイントは回ろう、という程度の計画(というかほぼ無計画)で出発しました。

新幹線とホテルのセットで手配したので、出発に都合のいい新幹線(朝の9時とか)だと追加料金がかなり高くかかります。
というわけで、朝6時49分に新横浜から乗車しました。
駅のホームで朝食のお弁当を選んで、結局シウマイ弁当をチョイス。これならいつでも買えるんですが、でもやっぱりおいしいので。

途中、素晴らしい富士山の姿が見えました。

たしか、名古屋あたりで眠ってしまい、目が覚めたら外は大雪!
びっくりして写真も撮れず。
そこから10分ほどで京都でしたが、さいわい雪は降っていませんでした。よかった。

駅から、ホテルのシャトルバスに乗りました。
宿は二条城前のANAクラウンプラザです。
2年前はちょっと高いホテルを選んだので、今回はそこからだいぶランクを下げました。
でも、思ったよりきれいで快適でした。


荷物を預けて、世界遺産平等院へ出発!
最寄駅で、「京都観光二日券」を買いました。
これは地下鉄とバスが2日間乗り放題で2000円。今回、十分に活用できました。

平等院に着いて、
まず鳳凰堂内部拝観の受付に行きました。
午前中の早い時間でしたが、1時間半待ちとのこと。
時間になるまで外観を見て(鳳凰がきれいでした)、

平等院ミュージアムを見学。
平成26年9月30日をもって竣工した国宝平等院鳳凰堂平成修理の落成記念展、見ごたえがありました。
そうはいってもさほど広くはないミュージアムなので、決められた内部拝観までまだ時間があり、ミュージアム内の茶房へ。

あまりメニューをよく見ないで抹茶を注文しましたが、玉露だとインストラクターのセレモニー付きでおもしろかったみたいです。残念。


このあと、金地院へ。
平等院と違って観光客が少ない。
お寺巡りはいいけれど、拝観料がかかりますね。
あれだけのものを維持するのには、確かにお金が必要だとは思いますが・・・。
平等院もこちらも、オプションがつくわけです。ここでも特別拝観料が別途必要でした。
もちろん見ないという選択肢もありますが、せっかく来たからには見ましょうということになりますね。
今、たまたま見つけた記事がちょっとおもしろかった。
まさにこんな感じでした。

特別拝観は時間が決まっていて、ちょうど1時間後とのこと。
それまではお庭を見て過ごします。

時を忘れて石庭を眺める、というのも確かにいいんですが、本当に寒いんです。とにかく寒い。

もう我慢できない、という頃にやっと時間になって見学開始。
とても丁寧な説明を聞きながら、ゆっくり見て回れます。
私たちのほかに、茶道仲間風妙齢の女性4人連れ、建築に詳しそうな学生風男女。
というメンバーでしたので、八窓席茶室などは静かに盛り上がりました。

内容はとても良かったんですが、しつこいけれど本当に寒くて(畳が心底冷えていた)辛かったです。
いい季節にまた来たいものです。

冷え切ったのでもう帰りたくなりましたが、南禅寺はとても広くて、まだまだ見どころがあるらしい。
先日タモリが見に行っていた疏水だけでも見よう、ということになりました。

確かにこれは見てよかった。

暗くなる前に哲学の道へ、ということで南禅寺は切り上げました。
このあとやはり寒さに屈し、哲学の道も道半ばで脱落。
とにかく店で休もうと探しましたが、ドトールしか発見できずしばし休憩しました。
温かいものを飲んだらだいぶ回復して、バスで平安神宮方面へ。すっかり暗くなっていました。
行列の長いそば屋さん(うどんかも?)が2軒並んでいましたが、外で並ぶのは寒くていやなので、地図を頼りに他のそば屋さんへ。

権太呂です。
町の小さいそば屋さんかと思っていたら、とても立派な店でした。
行ったのは、岡崎店ですね。
私は鴨南蛮、主人はにしんそば。そして京都と伏見のお酒。

お店の人がとてもいい方で、お酒の解説など親切にしてくれました。
こうして地元の方とさりげない交流があるとうれしいですね。
とてもおいしくて満足しました。ここ、行ってよかったです。

1日目はこれで終了。
ホテルに戻りました。

運よくアップグレードしていただき、お部屋にはお花も飾ってありました。
建物は少し古い感じはしましたが、低反発マットレスのベッドは寝心地がよかったです。

1日目だけでずいぶん長くなってしまいました。
2日目分はまた改めます。
コメント
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