MA社会研究所情報

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英国貴族の暮らし。宮殿のようなハウスに住み、ハンティングを楽しみ、クラブで社交し、旅行した。

2009-09-24 14:39:38 | Weblog
「英国貴族の暮らし」という本を読んだ。
若い頃、英国に留学して貴族の館に住んでいたこともあるので懐かしかった。
英国には16世紀後半のエリザベス朝から、19世紀の大英帝国の繁栄の時代までに、貴族である大地主が建てた宮殿のようなカントリーハウスが何百軒もあり、多くは子孫が住み続けている。16世紀から城ではなく住宅として建物が建てられ、中心はホールという広間でホテルのようになっている。貴族はロンドンにも屋敷を持ち、タウンハウスと呼ばれた。ジェントルマンズ・クラブが社交の場だった。英国の貴族は自然を愛し、田舎ではハンティング、シューティング、フィシイングなどを楽しんだ。
西欧世界の上流階級の共通語はフランス語だった。英国は西欧の田舎のようで文化的に遅れていたので、貴族の子弟はパリやローマ、イタリアに出かけるグランドツアーという大旅行をして教養をみがいた。

横浜開港博覧会で巨大なクモのロボットが動くのを見た。他にはあまり面白いものがない会場を巡った。

2009-09-24 00:25:07 | Weblog
横浜開港博覧会を見てきた。はじまりの森会場では、フランスから来た巨大なクモのロボットが動いて、糸のように水を吐く。立ち上がって高さ10mぐらいになって動き回る。後ろから見るとクレーン車の先にクモが乗っていて、長い手足を動かして口やお尻から水を噴出する。観客は悲鳴を上げて水浸しになる。スペクタクルである。新日本石油のパビリオンでは歴史年表があり、石油のサンプルや、オイルサンドの実物が見れた。エネルギー教室になっていた。赤レンガ会場では世界の食べ物や品物、記念品を売っていた。
トモローパーク会場では、未来シアターに行列ができていた。屋外ステージのラップダンス音楽を聴いた。飛び跳ねながら良く歌えるものだ。アメリカ風で落ち着かない音楽が多い。海岸近くまで歩いてようやくドリームフロント会場に着いたが、スーパーハイビジョンシアターなどに行列していて一時間待ちだというので帰った。入場料2400円は高いと思った。入場者が増えないのもわかる。27日までだという。