テレビで屋上緑化に苔を使う良いとレポートしていた。屋上に木々を植えると重くなったり、世話が大変だが、苔だと乾燥したら水をかけるだけで世話が要らないという。
地球温暖化を心配しているが、2008年には平均気温が下がった。地球の時期としては氷河期に向かって寒冷化しているという。
イタリアでのサミットで、CO2を減らすといったが、各国は京都議定書の基準を守る気はないという。
イタリアでのサミットで、CO2を減らすといったが、各国は京都議定書の基準を守る気はないという。
衆議院議員選挙で民主党が300議席以上とりそうだ。政権交代が実現する。自民党の大物が続々落選した。公明党代表も落選した。自民党と公明党の政権に対して、国民の不満が爆発した感じだ。構造改革や郵政改革で壊れた農村などの自民党の固定票が民主党に変わったようだ。経済不況にいろいろな対策をとったが、国民生活は失業や倒産の不安にさらされ、消費も冷え込み、不況になっている。麻生首相の国民をばかにしたような発言も反自民の意識を高めたのだろう。党首の顔も影響したようだ。上品なお金持ちの鳩山氏の顔と、麻生氏の顔で格差ができたのだろうか。
放送大学で哲学の話を聴いた。
主観、客観の二元論を超えて、京都大学の西田幾太郎教授は禅の研究やドイツ観念論の研究から自己意識を身体的な位置へおろして、場所による論理を提唱した。
三木清は左翼の労働者主権のマルクス主義を学び、右翼の国粋的民族主義的なファシズムの時代に反戦だとして逮捕され獄死した。
和辻哲郎は当初はドイツのニーチェの生の哲学を研究したが、後年は日本の文化に関心を持ち、「古寺巡礼」や「風土」を書き、日本人のアイデンティティーを探した。飛鳥時代は6世紀に仏教が伝来して、帰化人が移住し国際化し混血が進んだ。
「風土」ではドイツに留学した体験をもとにして、世界の各文化を風土の影響だと解説した。モンスーン型のアジアでは雨が多い湿潤な気候が人々をウエットで情緒的に受容的にしているといい、日本は台風型で西洋化できたという。砂漠の国では神への服従が求められる。非妥協的になる。ヨーロッパの文化は牧場的で、人が自然を作り変えて合理的だという。
主観、客観の二元論を超えて、京都大学の西田幾太郎教授は禅の研究やドイツ観念論の研究から自己意識を身体的な位置へおろして、場所による論理を提唱した。
三木清は左翼の労働者主権のマルクス主義を学び、右翼の国粋的民族主義的なファシズムの時代に反戦だとして逮捕され獄死した。
和辻哲郎は当初はドイツのニーチェの生の哲学を研究したが、後年は日本の文化に関心を持ち、「古寺巡礼」や「風土」を書き、日本人のアイデンティティーを探した。飛鳥時代は6世紀に仏教が伝来して、帰化人が移住し国際化し混血が進んだ。
「風土」ではドイツに留学した体験をもとにして、世界の各文化を風土の影響だと解説した。モンスーン型のアジアでは雨が多い湿潤な気候が人々をウエットで情緒的に受容的にしているといい、日本は台風型で西洋化できたという。砂漠の国では神への服従が求められる。非妥協的になる。ヨーロッパの文化は牧場的で、人が自然を作り変えて合理的だという。
放送大学でグローバル経営の話を聴いた。
トヨタの人の話で、トヨタの理念はオープンでフェア、クリーンで安全、住みよい地球に、魅力ある商品、個人とチームワーク、各地の個性、世界規模の経営、成長、共存共栄、開かれた取引などだという。現地現物主義で、車は地域により異なる。広い米国では大きい車が好まれ、日本は道が狭いので小型車が売れ、欧州では高速道路アウトバーンを走り、町は狭いので高性能の小型車が売れるという。
トヨタの人の話で、トヨタの理念はオープンでフェア、クリーンで安全、住みよい地球に、魅力ある商品、個人とチームワーク、各地の個性、世界規模の経営、成長、共存共栄、開かれた取引などだという。現地現物主義で、車は地域により異なる。広い米国では大きい車が好まれ、日本は道が狭いので小型車が売れ、欧州では高速道路アウトバーンを走り、町は狭いので高性能の小型車が売れるという。