大学時代のゼミの先生が７７歳で亡くなり、お通夜や告別式に同期の人が数人行ったという。こちらが２０歳の大学生のころに知り合った。先生はアメリカ留学から帰り、３５歳ぐらいでゼミを担当し始めて４期目だった。経済地理のゼミで、人類の起源、裸のサル、京都大学の今西錦司の生存競争ではない生物の世界の住み分け理論、ＫＪ法による発想法、経営意思決定法、監視社会の話、計量地理学、都市のイメージ、コンピューターなどの本を読んで議論した。村のフィールドワーク調査、都市の歩行者の追跡調査などゼミの学生を使って行った。先生は地域開発研究所の所長になっていた。その後、環境情報学科を創設したり、大学の理事なったり、六本木ヒルズのビルにアカデミーというビジネススクールを開設した。学者というより実業家の社長のようで小太りでメガネをかけていた。宗教団体の教祖のように学生をひきつけていた。怒ったりして厳しく恐ろしい面もあった。姉さん女房で子供はなく、家には猛犬ボクサーを飼っていた。ジャズレコードを聴いたり、俳句が好きで、経済地理の本より俳句の本を発行していた。いろいろな最新の知識を講義していた。２０年ぐらい前にぼうこうがんの手術をしたが、なんとか仕事を続け、最先端を進むことを好んでいた。ご冥福を祈る。
テレビニュースの情報で今後の日本をイメージした。２０１５年ごろに北朝鮮が韓国に侵攻し、米軍も反撃するがソウルを占領され、南北統一政府ができる。日本の米軍基地、自衛隊基地、大都市にもミサイルが飛んでくる。日本もシェルターを作ろうとするが、地下は地下鉄や道路や、水道管でいっぱいで防空壕が掘れない、首相官邸も高層ビルも地下街もデザイン重視でガラス張りで防壁にならない。迎撃ミサイルを発射するがすべてのミサイルを撃ち落とせない。サイバー攻撃も続き、放送中の番組が切られたり、銀行のＡＴＭが動かなくなったり、交通信号がめちゃくちゃになり交通渋滞になり、新幹線も、電車も飛行機も運行が停止する。水道が断水し、電気も停電する。国会は機能しない。ロシアも北方領土から北海道に侵攻する。中国は尖閣諸島、沖縄を占領する。米国はグアム島や本土に撤退し日米安保条約はなくなる。日本はロシア、中国、朝鮮が占領して統治する。シリアのように内戦になり多くの死傷者が出る。
２０２０年ごろにはロシアからパイプラインで天然ガスを供給してもらえ火力発電が安くできるようになる。地熱発電や、太陽光発電、風力発電、石炭火力発電も実用化され普及している。原子力発電所は日本海側は稼働している。福島原発事故の損害賠償に税金が投入される。
２０３０年ごろには南海トラフで大地震が起き、大津波が東京、名古屋、大阪の沿岸部を襲う。太平洋側は壊滅する。国会や政府の役所は福岡に移る。
国民の３分の１は６５歳以上の高齢化社会になり消費税は２０％になる。年金、医療費、生活保護費は引き下げられる。ＴＰＰに入ったので、日本の農業は壊滅し、食料を自給できず海外から食料を買わねばならないが、買うお金がない。中国は反日的で日本車、日本商品の不買運動が起きている。恐ろしい時代になりそうだ。
２０２０年ごろにはロシアからパイプラインで天然ガスを供給してもらえ火力発電が安くできるようになる。地熱発電や、太陽光発電、風力発電、石炭火力発電も実用化され普及している。原子力発電所は日本海側は稼働している。福島原発事故の損害賠償に税金が投入される。
２０３０年ごろには南海トラフで大地震が起き、大津波が東京、名古屋、大阪の沿岸部を襲う。太平洋側は壊滅する。国会や政府の役所は福岡に移る。
国民の３分の１は６５歳以上の高齢化社会になり消費税は２０％になる。年金、医療費、生活保護費は引き下げられる。ＴＰＰに入ったので、日本の農業は壊滅し、食料を自給できず海外から食料を買わねばならないが、買うお金がない。中国は反日的で日本車、日本商品の不買運動が起きている。恐ろしい時代になりそうだ。
テレビで、日本のエネルギー輸入の状況を見た。原子力発電所が停止しているので天然ガスによる火力発電が主力になり、値段の高い天然ガスの輸入量が増大して、円安の影響もあり日本の貿易赤字が増えている。米国はシェールガスが出て、カタールからの天然ガスの輸入を減らしたので、カタールはヨーロッパ向けに輸出して、ロシアのヨーロッパ向けに天然ガスの輸出が減ってしまった。ロシアは中国や、日本に天然ガスを売り込もうとウラジオストックまで天然ガスのパイプラインを引くという。２０１８年にはパイプラインがつながる。日本のメタンハイドレートも２０２０年には採算に乗り海底から採掘できそうだという。２０２０年ごろにはエネルギー供給状況はこのようになりそうだという。政治的に不安定な中東の石油に頼るエネルギー事情も変わっていくようだが、ロシアの政治状況で天然ガスの輸入が止まりそうになるのも心配だ。
老後の世話をしてくれるのは誰か。戦前の封建制の時代だと、長男が家を継いで、財産をもらって、老親の面倒を見た。地方では現在でもこの考えが残っている。男女平等の戦後になると、第一子の長女が老親の世話をする考えもある。結婚せずに親と同居していた子供が親の家を継いで、親の世話をすることもある。個人主義の親は自分のお金で子供の世話にならずに独立して生活したり、老人ホームに入る。子供のいない人は自分で生活するか、老人ホームに入る。共同主義だと友人、知人と共同して生活する。社会福祉主義だと、市役所や国が生活費をくれたり、公共の老人ホームで世話してくれる。最近は高齢化社会で老人介護も儲かるビジネスになり、民間会社が参入して、老人ホームを建設して世話してくれる。いろいろな考えがある時代でどうしたらいいだろう。
韓国の銀行や、放送局のコンピューターがウイルスで攻撃されてＡＴＭ業務や編集業務が停止した。北朝鮮のサイバー攻撃だと思われて、中国のサーバーを経由しているとニュースで伝えていたが、その後のニュースでは、発信したのは韓国内の偶然中国と同じ番号のサーバーだったという。どこのだれがしているのかわからないことだ。個人の仕業がきっかけで北朝鮮と韓国、米国の大戦争になってしまう危険がある。