MA社会研究所情報

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ソマリア沖の海賊対処の海上自衛隊は海賊を大音響スピーカーで追い払い、ヘリコプターで監視。

2009-09-25 15:42:57 | Weblog
ソマリア沖の海賊対処に派遣された4500トンクラスの海上自衛隊の護衛艦二隻は、13000kmの航海をしてソマリア沖で3月30日から船団護衛を開始した。
新装備の大音響スピーカーを備えている。不審船を見つけると大音響で警告して接近を防いだ。ヘリコプターも発進して不審船を監視する。6月までに6回不審船対応をした。哨戒機P3Cもジブチに派遣され、ソマリア沖の監視をしている。
海賊は小船に数台のエンジンを備えて高速で走る。組織化されている。武器は自動小銃や対戦車ロケットである。ソマリアは内戦で人々は貧困になり、海賊になってはしごをかけて船舶に乗り込み、船員を襲い、身代金を要求して稼いでいる。
7月に交代の第二次派遣の護衛艦二隻が出発した。
護衛していた船舶からありがとうといわれるのが自衛隊員の励みになるという。

アフガニスタンで用水路を作った日本人がいる。軍事支援より民生支援へ。

2009-09-25 00:58:28 | Weblog
テレビで、アフガニスタンの砂漠に用水路を引いて畑を作った日本人をレポートしていた。日本人医師がアフガニスタンにとどまり現地の人のために川から水を引いて、手作りで石を集めて用水路を作った。大きな畑を作って作物が実った。日本は中立国だと思われていて現地での評判はいい。
これからは自衛隊の軍事援助ではなく、民間人が現地の人の生活を支援する事が良いという。(現地にはテロリストがいるから、民間人の方が危険だともいえる、現実に医師と一緒に働いていた日本人が拉致され殺害されたが、自衛隊の洋上給油支援打ち切りなら何か代わりに支援しなければならないという。)