ラジオで恋愛について話していた。女性は遺伝子的に遠い男性に発情するという。近親婚などで遺伝子的に近いと奇形児が産まれたりするから、自然と避けるのかもしれない。直感的にこのひとと結婚すると感じ、この人の子供がほしいと思うという。男は目で見て結婚相手を品定めする。母親が男を見て言うネガティブな言葉は忘れるようにという。
東大教授がラジオで話していた。宇宙からみると、地球の上の人間圏は狭く拡張できない。(資本主義では人々の欲望を刺激して、大量に資源を使い、物を作り大量に売込むが)人間の欲望を減らし、所有することをやめるといい。心も体も地球からの借り物で死ねば大地に帰る。宗教や貨幣価値、国家など人々の脳の中のモデルである共同幻想が破綻してきている。歴史を学ぶと未来がわかる。地球も、生命も、人間もいつかなくなる。つかの間の存在である。人間が地球環境を変化させている。変化のスピードを速めている。
ラジオで都市化の講義を聴いた。60年代の高度経済成長で農村から都市に労働力が移動し、都市人口が増加した。70年代は日本の4分の3の人々が都市住民になった。都市ではおじいさんおばあさんがいない親と子供だけの核家族が増えた。
世帯人口は50年代は一家5人だったが、60年代は3.75人、75年は3.35人、85年は3.2人、95年は2.9人、2003年は2.16人にへっている。
人々は農村から都市に移動し、家父長制や地縁、血縁から離れて、自由になったが孤立している。サラリーマンとして工場やオフィスで夫が働き、妻は家事と育児という役割分担ができた。夫や妻が病気になるとこの仕組みはうまくいかなくなる。妻は他の人と話すことが少なくなり、育児ノイローゼになる。
最近は生き方が多様化、個人化して、女性も賃金が向上して自立可能になり、結婚して夫に食べさせてもらわなくても生きられるようになった。結婚が不要になり、離婚が増えているという。今後は高齢化社会になる。お一人様が増えて旅館やホテルの対応もできてきた。
世帯人口は50年代は一家5人だったが、60年代は3.75人、75年は3.35人、85年は3.2人、95年は2.9人、2003年は2.16人にへっている。
人々は農村から都市に移動し、家父長制や地縁、血縁から離れて、自由になったが孤立している。サラリーマンとして工場やオフィスで夫が働き、妻は家事と育児という役割分担ができた。夫や妻が病気になるとこの仕組みはうまくいかなくなる。妻は他の人と話すことが少なくなり、育児ノイローゼになる。
最近は生き方が多様化、個人化して、女性も賃金が向上して自立可能になり、結婚して夫に食べさせてもらわなくても生きられるようになった。結婚が不要になり、離婚が増えているという。今後は高齢化社会になる。お一人様が増えて旅館やホテルの対応もできてきた。
放送大学でヨーロッパ政治史を聴いた。19世紀に産業革命が各国で進み、多くの人々が工場労働者になった。労働条件の向上や給料値上げを要求する声に応えて労働組合が作られ、政治活動をするために労働者の政党が作られ、議会活動を始めた。政権をとることもあった。
社会保障政策も始まり、福祉制度の構築が目標になった。ドイツでは階層別に福祉を向上させて、ビスマルクが国民の君主制への忠誠心を高めようとした。
イギリスでは税金で国家が福祉費用を支給する制度になった。
日本は企業内組合が多く会社の政策に協力しているが、高齢化社会になり現役の労働者が年金を払って制度をささえられるか心配だ。税金から国家が支給するかもしれない。
社会保障政策も始まり、福祉制度の構築が目標になった。ドイツでは階層別に福祉を向上させて、ビスマルクが国民の君主制への忠誠心を高めようとした。
イギリスでは税金で国家が福祉費用を支給する制度になった。
日本は企業内組合が多く会社の政策に協力しているが、高齢化社会になり現役の労働者が年金を払って制度をささえられるか心配だ。税金から国家が支給するかもしれない。
放送大学でヨーロッパ政治史を聴いた。1789年のフランス革命で市民階級が政治権力を握った。ナポレオンがヨーロッパを制覇したが、ワーテルローの戦いに敗れ王政復古した。しかし、ブルジョア中間層は発展し、財産があり教養があることが共通点で、官僚制が発展した。個人の自己決定を重視し、自由主義をとなえた。平等、個人の自由、市場主義が市民社会の理想となった。王の独裁を否定し、立憲君主制を好み、共和制は破壊的だと好まなかった。中間層社会を理想としたという。現代社会の考え方が現れてきたようだ。