MA社会研究所情報

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人間ドックに行って健康検査をした。コレステロール値が正常になった。

2010-06-30 21:36:18 | Weblog
年に一度の人間ドックに行った。人間ドックでは身長、体重、体脂肪率、血液検査、コレステロール検査、超音波で内臓検査、眼の検査、眼底検査,、心電図、運動後の心電図、尿の検査、血糖値、血圧、、聴力、レントゲンなどの検査を受けた。
検査結果はコレステロールの値が下がり正常になった。コレステロールを減らすカテキン茶の効き目があるのかもしれない。

今後の日米海軍。海上輸送ルートを守る友愛ボートと、対潜水艦戦の音響測定艦、連携が必要。

2010-06-28 01:23:04 | Weblog
専門誌で今後の日米海軍はどうあるべきかという論文を読んだ。二つのキーワードがあり、一つは友愛ボート構想がある。地域を安定させて、日本の海上交通路を安全にするために、海上自衛隊と米国海軍が連携していく。もう一つは音響測定艦の建造である。昨年米海軍から希望されていたが、民主党に政権が移り、海上自衛隊は予算要求からはずした。音響測定艦が重要なのは中国潜水艦の脅威が増しているからだ。対潜水艦戦のエンジン音や海底などの基本データを収集するツールだ。中国潜水艦は攻撃可能圏内まで米空母に接近し威嚇したり、中国の艦艇が米海軍の音響測定艦を威嚇妨害したりしている。海南島に中国潜水艦の基地ができ、南シナ海のシーレーンに出撃することが容易になった。米海軍は海上自衛隊に測定任務を期待している。米国は多極化する国際情勢の中で、米国の影響力は低下していくという認識を持っている。空母を脅かす潜水艦や、弾道ミサイル、指揮通信機能を破壊する衛星やサイバー攻撃がある。接近阻止と、抑止、準備が重要になる。中国潜水艦は2009年に60隻を超え、太平洋の米軍の30隻、日本の16隻を上回っている。冷戦時代に似た状況になり、米海軍は日本に三海峡封鎖と対潜水艦戦を期待している。
今後の日米海軍はどうあるべきか。中国海軍の外洋での自己中心的な振る舞いを押さえ込むことを日米共通の目標にすることだ。もう一つは中東からアジアへのシーレーンの安全を守ることだ。問題は海上自衛隊が米海軍の下請け作戦に縦割りで特化していて、陸上自衛隊や、航空自衛隊との連携が少ないことだという。北朝鮮や中国と戦うには陸海空三軍の統合的な運用が必要になる。対空ミサイルを持っている北朝鮮の工作船に海上自衛隊機が爆弾を投下したが、航空自衛隊の援護はなかった。南西諸島防衛にも三自衛隊の総合戦略がないという。連携が必要だという。

日米海軍の50年。戦後は米国支配で海上護衛のために護衛艦隊を整備。ヘリコプター空母もできた。

2010-06-26 14:01:25 | Weblog
専門誌で日米海軍の50年の関係を読んだ。1960年6月23日に発効した改訂日米安全保障条約は日本の安全保障の根幹で、海上自衛隊もこれに基づき関係を強化してきた。
太平洋戦争で日米海軍は太平洋の覇権を巡って巨大な空母同士の戦いも含む激戦を繰り広げてきたが、日本の敗戦後は米国支配の下で米ソの冷戦状況に対応して、米国から供与された艦艇で、米国の対ソ連政策の一翼を担ってきた。
1960年頃は2000トンの駆逐艦ぐらいの大きさの、国産のはるかぜ型、あやなみ型、むらさめ型護衛艦が就役して、米国から供与されたフリゲートと交代した。国産だが、あきづき、てるずきが供与とされた。1965年には初の対空ミサイル装備護衛艦あまつかぜが就役した。潜水艦対策にはヘリコプターが必要とされ、70年代に、はるな型、80年代に、しらね型ヘリコプター搭載護衛艦ができた。
海上自衛隊は攻撃、防御に必要な海上航空戦力を持っていない。空母を持つ米海軍と連携する。自衛力のみで諸外国から脅威とみなされないようにしている。
1981年に鈴木首相が1000海里シーレーン防衛を言明した。1986年には中曽根首相が日本本土は不沈空母と語った。海上自衛隊は護衛艦8隻、ヘリコプター8機の88艦隊を構成した。1990年のイラクのクウェート侵入で湾岸戦争が始まり、日本は150億ドルの戦費をだしたが、感謝されなかった。停戦後に海上自衛隊の掃海艇が機雷を掃海して高い評価を受けた。1991年にソ連が崩壊し米ソ冷戦が終わり、米国は大洋でソ連艦隊と対決する海洋戦略を、沿岸から紛争地域を攻撃するフロムザシー戦略に変えた。海上自衛隊はイージス艦こんごうなどを建造して、対空能力を向上させた。米国は2001年9月11日の同時多発テロに対応して、正規軍ではないテロ組織の非対称的脅威との戦いになり、沿海域戦闘艦50隻の整備を進めている。海上自衛隊は2010年1月までインド洋での対テロ作戦艦艇に給油を行い、評価された。新型艦艇として全通甲板のヘリコプター空母ひゅうがを就役させた。1998年と2009年に北朝鮮が長距離ミサイル発射を行い、海上自衛隊のイージス艦が弾道ミサイル防衛用に改造された。2006年に北朝鮮は核実験を行った。2010年には韓国哨戒艦を魚雷で撃沈した疑いがもたれている。新たな朝鮮戦争の危機であるという。2009年秋に民主党鳩山政権になり、米国は不信感を持った。日米対等という言葉が何を意味するのか、海外戦闘に参加なのか、不参加なのか、菅首相に代わり基地問題も明確になるだろうか。

米国のゲーツ国防長官が米海軍の空母や、原子力潜水艦や、海兵隊の大型揚陸艦は必要ないと演説した。

2010-06-26 01:31:45 | Weblog
専門誌によると米国のゲーツ国防長官が空母は11隻も要らない、戦略ミサイル原潜も、大型揚陸艦も必要ないと演説した。米海軍や海兵隊の存在意義をなくすような発言で、関係者に衝撃を与えた。演説では米海軍は強大で、世界のどの国をも凌駕している。米海軍をこれ以上大きくする必要はない。米国は強大な海軍を支える経済力もない。海兵隊が要望しているような38隻もの大型揚陸艦はいらない。海軍は11隻の空母体制を維持する意向だが、必要ない。ミサイル潜水艦も予算の大半を食ってしまう。議員は国家の資金を自分の選挙区の軍事産業に回そうとするから大規模建艦計画を支持すると述べた。
海軍側は、海軍は世界のあらゆる場所での抑止力になるためにあるという。朝鮮戦争では空母が活躍した。米国連邦法で海軍は最低11隻の空母を保持しなければならないと規定している。これを変えれるのは議会だけである。空母エンタープライズが2012年に退役するので10隻に減ることが議会でようやく許可された。ゲーツ長官は空母の削減をすると言ったのではないと弁解しているという。

高級精密模型の店のセールに行った。戦闘機や軍艦の模型が並んでいる。精密模型で博物館を作るといい。

2010-06-26 00:20:49 | Weblog
渋谷の近くの高級模型店のセールに行った。博物館用の手作りの高級精密模型が並んでいる。全長1mぐらいの戦闘機や軍艦がきれいにショーケースに並んでいる。店内に入ると目の前の棚に、日本海軍の世界最大の戦艦大和と、甲板に数十機の戦闘機をのせて、真珠湾空襲に出撃する状況を再現した巨大空母赤城の全長2mぐらいの精密模型が並んでいる。値段は150万円ぐらいだ。
20坪ほどの店内には博物館のように戦闘機の模型が並んでいる。大きいものは50万円以上する。窓辺には350分の1の軍艦の模型が20隻ぐらいずらりと並んでいる。今日はセールなので、飛行機は20%、軍艦は10%引きだ。値段が高いが普通のサラリーマンでも買う人はかなりいるという。安い戦闘機の模型を買って帰った。高くてめったに買えないし、家ではきれいに展示する場所もない。
模型の博物館をつくって戦争や戦闘機、軍艦の歴史を人々に伝えるといいと思った。海外各国では軍事博物館で実物が展示されているが、日本では靖国神社の博物館と、呉市の大和博物館ぐらいしかない。最近の若い人は米国と日本が戦争したことを知らないというから、戦争や軍事の歴史を戦死者の墓ばかりでなく、戦闘機を見て知ることも必要だろう。