テレビ番組をみていたら、戦国時代の武将の豊臣秀吉は技術集団の長の忍者だったという。一夜にして城を築き、土木事業に長じていた。川上の山林で木材を切り出し、柱に加工していかだを組み、木曽川の急流に乗って川下に送り、一夜にして組み立てて城を築いたと言う。
地球温暖化対策でコンビ二店の深夜営業をやめさせようと言う話が出て、大反対が起きた。開店時間を客や立地によって変えるといいだろう。深夜族が多い地域は夜11時から朝9時まで、早起きが多い地域は午前4時から、普通の地域は朝7時から夜11時ぐらいでいいだろう。
仕事中の待機時間は労働時間だという判決が出た。経営者側から見れば、作業していない時間はお金を払いたくないが、労働者側からみると、仕事はなくても拘束されているのでお金をもらいたいだろう。一日中拘束されていたら一日分のお金をもらわないと生活できない。
個人主義と利己主義はどうちがうのだろう。個人主義は宗教改革の時代に、個々人の人格、信仰を認め、個人の権利を教会や集団や社会の利益より優先させる。他人の権利も認め、平等にしようと考える。利己主義は自分の利益を最優先させる考えですべてを独占しようとする。
アメリカ流に起業して、時代の流行のIT産業ライブドアを成長させてお金持ちになり、若者の目標になっていた堀江社長に実刑判決がでた。長銀の元頭取が8兆円の損害を国民に与えたが、政府、役所と財界のグループの共同責任で無罪になったのとは対照的だ。個人的に起業して儲けようという時代の風潮に、裁判所が待ったをかけたようだ。