就職活動人気状況。１位三菱銀行、２位東京海上、３位三井住友銀行。理系は１位日立、２位トヨタ。

　　就職活動が３月１日にエントリー開始になり、就職活動１ヶ月間の状況を見た。就職希望企業の１位は三菱東京UFJ銀行で、２位は東京海上日動火災保険、３位は三井住友銀行、４位は損害保険ジャパン日本興亜、５位はみずほフィナンシャルグループ、６位は全日本空輸、７位は日本航空、８位はサントリ―グループ、９位は三井住友海上火災保険、１０位はトヨタ自動車になっている。理系学生の就職希望先は１位日立製作所、２位トヨタ自動車、３位三菱電機、４位東日本旅客鉄道、５位サントリーグループ、６位キリン、７位資生堂、８位NTTデータ、９位味の素、１０位パナソニックだという。有名企業が人気だが、実際に行う仕事や勤務地がどうなるかが重要なようだ。

報道の自由度国別ランキング。１位フィンランド、４１位米国、７２位日本、１７６位中国。

　熊本地震に目を奪われてご無沙汰しました。パリに本部がある国境なき記者団が２０１６年の報道の自由度１８０カ国ランキングを発表しました。１位はフィンランド、２位オランダ、３位ノルウェー、４位デンマーク、５位ニュージーランド、１６位にドイツ、１８位にカナダ、３８位にイギリス、４１位に米国、４５位にフランス、７２位に日本、７７位にイタリア、１４８位にロシア、１７６位に中国、１７７位にシリア、１７８位にトルクメニスタン、１７９位に北朝鮮、１８０位エリトリアだった。北欧諸国が上位に並び、中国などは下位になっている。日本は２０１０年には１０位だったが順位を下げ、２０１５年は６１位だった。自民党の安倍政権で特定機密法ができ、マスコミ規制が進んでいるのは問題だという。テロの脅威やナショナリズムの高まり、大資本家によるメディアの買収などで報道の自由が抑圧され、マスコミが政府の宣伝機関になっているようだ。

世界各国の軍事費。１位米国、２位中国、日本は１０位。テロ対策で増加。教育費、医療費を圧迫。

　世界の国々の軍事費はどれほどのものか２０１４年のデータを見た。１位は米国で６０９９億米ドル、２位は中国で３７６７億米ドル、３位はインドで１７８２億米ドル、４位はサウジアラビアで１７３６億米ドル、５位はロシアで１７０３億米ドル、６位はフランスで５６６億米ドル、７位はイギリスで５１９億米ドル、８位は日本で４６１億米ドル、９位は韓国で４５１億米ドル、１０位はドイツで４４５億米ドル。テロ対応などで各国の軍事費が増加している。軍事費の増大で教育費や医療費が圧迫されそうだ。

世界各国の平均年収は。１位スイス、日本は１８位。可処分所得はアメリカが１位。日本は１２位。

　世界の先進国OECD３０カ国の２０１４年の一人当たりの平均年収を見た。１位はスイスで９５００２米ドル、２位はノルウェーで８１５０８米ドル、３位はルクセンブルクで７９５９１米ドル、アメリカは８位で５７１３９米ドル、カナダは１０位で５６５１８米ドル、イギリスは１２位で５４３５０米ドル、ドイツは１５位で４８４７９米ドル、フランスは１６位で４７８８５米ドル、イタリアは１７位で３８１４５米ドル、日本は１８位で３７９８８米ドルで先進３０カ国の平均年収は４８１５５米ドル、約５４８万円。可処分所得で見ると１位はアメリカで４３７４０米ドル、２位はスイスで３５４１０米ドル、ノルウェーが３位で３４８８３米ドル、日本は１２位で２８００５米ドル。総務省の家計調査では２人以上の勤労者世帯の２０１４年の年収は７０２万円、１か月の可処分所得は４２万円だという。労働者の平均賃金は厚生労働相によると２９万９６００円、地域別では１位の東京は３７万６０００円、最下位の青森は２２万７０００円だという。所得格差は拡大しているようだ。

日本を好きな国はナイジェリア、インドネシア、ブラジル。日本を嫌う国は中国。

日本を好きな国と嫌いな国をイギリスの公共放送の調査で見た。
日本を好きな人は１位がナイジェリアで７２％、２位はインドネシアで７０％、３位はブラジルで７０％、４位はアメリカで６６％、５位はイギリスで６５％、６位はペルーで５９％、７位はガ―ナで５９％、８位はオーストラリアで５９％、９位はフランスで５８％、１０位は日本で５０％、１１位はロシアで４９％、日本以外の２２カ国の平均値は４８％、１２位はパキスタンで４６％、１３位はスペインで４６％、１４位はケニアで４５％、１５位はイスラエルで４３％、１６位はアルゼンチンで４３％、１７位はトルコで４０％、１８位はメキシコで３８％、１９位はドイツで２８％、２０位はインドで２７％、２１位は韓国で１５％、２２位は中国で５％。ブラジルやナイジェリアやインドネシアと日本は経済的に強い関係で、中国などは日本と戦争した国だから低いのだろう。
日本を嫌いな人は１位中国で９０％、２位韓国で７９％、３位ドイツで４６％、４位フランスで３４％、平均で２９％だったという。世界旅行の時や日本に来る外国人の対応などに参考になるデータだろう。