MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

福島原発の廃炉には数十年かかる。汚染水を取り除き、燃料を取り出して原子炉を地下に埋める。

2011-03-31 14:41:05 | Weblog
テレビで福島原発は廃炉といっているが、廃炉にするのに数十年もかかるという。放射能に汚染された水約13000トンをどうするか。仮設ポンプで水を原子炉にかけ続けているので汚染水も増えていく。放射能が強くて廃炉作業ができないでいる。廃炉にするには燃料を取り出して原子炉を地下に埋める。海や空中に撒き散らされた放射性物質は世界中に広まっていく。カナダでも感知されたという。早くとめないと世界中が放射性物質に覆われてしまう。アメリカが原子炉に入れる検査ロボットを貸すという。フランスからも原子力担当者が来てアドバイスしている。

年齢による体力の変化。80才では筋力が20才の60%~20%に衰える。定年後は歩いてコーラス。

2011-03-30 19:04:11 | Weblog
放送大学で年齢による体力の変化の話を聴いた。筋肉繊維の数が80歳では20歳の60%~20%に減る。筋肉の断面積も40%に減る。つかわないと筋肉は減っていく。個人差がある。運動する習慣があると筋肉は減りにくい。年をとると歩くスピードが落ち、歩幅が狭くなり、ステップ数が減る。前傾して、がにまたで左右に揺れながら歩く。呼吸力や循環器の機能も減る。大声を出したり歌うといいという。
定年後にコーラスをする人が多いが老化防止になり身体にいいようだ。

水のペットボトルが売り切れ。キャップを作る工場が地震で壊れたため、ペットボトルができないという。

2011-03-30 18:54:38 | Weblog
スーパーに行くと水のペットボトルが売り切れになっている。開店前に行列して買わないとすぐなくなるという。一週間前にはなくなっていたカップめんやパンは沢山棚に並ぶようになったが、納豆と水のボトルがまだ空き棚になっている。水のペットボトルのキャップを作る工場が地震で壊れて生産出来なくなり、水のペットボトルのふたができなくなっているため品不足だとテレビでいっている。

3.11東北関東大震災以後の日本。東京近辺でも被害が大きい。地震で電車が止まる。水がない。

2011-03-29 01:23:31 | Weblog
テレビで東北関東大震災の今まで報道されなかった各地の状況を見ることができた。東京に近い千葉の浦安でも液状化で住宅が傾いたり、地面がひび割れて砂が吹き出したり電信柱が傾いている。おとぎの国のディズニーランドも休業している。千葉の銚子のあたりでも大津波が来て二階まで水につかって被害を受けている。埼玉アリーナに避難している人々もいる。三陸の避難所は零下の寒さで雪が降り、食料や燃料もなくつらい状態のようだ。市町村の職員も半分死んだり行方不明で、残った職員が不眠不休で住民の世話をしている。公務員も大変だ。医師も患者が多くて対応が大変だ。
福島原発も次々と難題が出てくる。施設のパイプもれの説明ばかりきかされるが、早く肝心の放射性物質の流出をとめてほしい。関東が放射能に汚染されて住めなくなる。
停電になる。地震で電車やエレベーターが突然止まるので乗りにくくなる。大行列になり通勤が困難になる。数時間も歩いて会社に行き、歩いて帰らなければならなくなる。歩いていけるところにしかいけなくなる。水道水も汚染されて飲めないのでペットボトルの水を買おうと思うが売り切れている。野菜も汚染され食べられない。
3.11以後の日本は悪夢のようだ。

地中海世界の歴史。グローバル化と国家の二重構造。歴史小説は現代風にしてある。

2011-03-28 13:50:26 | Weblog
放送大学で地中海世界の歴史を聴いた。グローバル化がすすむ一方で国家の存在する二重構造の世界だった。現代に似ている。初期のローマ帝国にとってはキリスト教は十個ぐらいある宗教の一つで政権を脅かさない取るに足りないものだった。中世ではキリスト教が支配し、民衆がキリスト教を信じない不信心者を排除した。北ヨーロッパのイギリス人にとっては地中海は西欧文化の基の憧れの地であり、グランドツアーというイタリア行きの大旅行が流行った。現代の小説家は現代人の考えにあうように歴史小説を書くが、実際の昔の人々の考えとは違っている。年表を見ると西洋と東洋で同時代に似たような大きな事が起きている。連関しているのだろうか。19世紀に国家中心の歴史学になり、貿易や人々が相互連関したグローバリズムの状況がつかめていないという。現代のグローバリズムの状況もつかめていないようだ。