MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

クレーマーの恐怖。ささいなことで苦情を申し立てる人が増えているという。

2008-01-29 00:48:16 | Weblog
世の中がアメリカ化しているのか、些細なことで苦情を言ってくる人が増えているという。
スーパーで買った魚が生臭いといって苦情を言う若奥さんがいるという。魚は生臭いものという常識がなく、自分にとって快か、不快かで文句を言ってくる。
学校でも子供がいい大学に入れるように保障しろと先生に念書をかかせる親がいるという。
待たされて医者を怒鳴りつけるモンスターペイシャントもいるという。ペイシャンスは我慢することという意味だが、我慢しない人が増えている。
50代後半の団塊の世代ぐらいまでは、物不足でなんでも我慢することが美徳だったが、それ以後の世代は我慢しないで自由に物を言い、消費は美徳で、お客さまは神様。贅沢が良いという雰囲気のなかで育ったので、文句を言う人が多いのだろう。
もっとも、最近は60代の定年後の親父がささいなことで切れて、雷のように怒鳴るひとが多くなっているという。イライラ社会になっているからだろうか。
現代は苦情がインターネットですぐ広がるので、文句を言われた会社や人にとって大損害になる。

大阪府知事にタレント弁護士の橋下氏が当選。大阪人はタレント好き。赤字の大阪をどうする。

2008-01-29 00:27:37 | Weblog
大阪府知事にテレビタレントで弁護士の橋下氏が38歳の若さで当選した。大阪は漫才師の横山ノック氏を選んだこともあり、お笑いタレントが好きなようだ。漫才が人気のある土地柄だからさもありなんと思う。堅苦しいお役所にお笑いタレントが似合うとは思えないが、大阪の雰囲気にはあうかもしれない。
顔をみると橋下氏は前髪がたれて少年のようにみえる。子供が7人もいるとは思えない。
どういう政策をするのかわからないが、生活保護費を資格がないのにもらっている人をなくすとか言っているので、福祉切捨て派かとも思う。大阪は不況で生活保護が本当に必要な人が多いだろうから困る人も多いだろう。
民間企業の考えで、大阪は5兆円の赤字をかかえた会社だと思っているというので、リストラや削減ばかりになるのだろうか。成長産業を誘致したり、育成したりして、税収入を増やし、観光資源を開発して観光収入を増やし、名物を作って売り出し、補助金を多くもらう努力をしなければならないだろう。
役所は利益を求める民間企業ではなく住民生活の基盤を支える組織だから、リストラしてストライキになったりしないように考えないといけない。利益拡大ばかりを考えないほうが良いかもしれない。

人間の3タイプ。ヒーロー、ヒロイン型、親分型、マイペース型。一人で3タイプ混ざる人もいる。

2008-01-27 19:47:10 | Weblog
人間はいろいろなタイプがあるという。代表的なタイプ3種類の第一はヒーロー、ヒロイン型の循環気質で、目立ちたがり、話は割り引いて聞かないといけない。第二は親分型で、粘着気質、人の面倒をみたがるが、ゆっくりしている。第三はマイペース型で自閉気味でやせている。うそがつけず、一人でいるのが好きだという。同一人物でも、時間により日により3つのタイプが順番に現れる人もいるという。

国会議員を先生とよぶのは変。国民の代理で議論するのだから代弁氏とか代議氏と言うべきだ。

2008-01-27 19:32:36 | Weblog
国会議員を先生と呼んでいるが、教えているわけでもないのに、先生というのはおかしい。国民の人々の代弁をして議論する代表なのだから、代弁士とか、代議士というのが正しいだろう。侍でもないので、士ではなく氏と書いて代弁氏とか、代議氏というと良い。

良い判断はレベル、立場で違う。宇宙、地球、日本、県、会社、地域、家庭、個人。

2008-01-27 11:31:04 | Weblog
良い判断は立場で変わる。地球規模でみれば温暖化を防ぐために、工場の生産を減らし、暖房をひかえ、車に乗らず、炭酸ガスの発生を抑える事が良いことだが、個人的には生産が減ると、会社がつぶれたり、儲からなくて給料が減り生活に困る。寒くて困るし、車が使えないと困る。世界向けには人類愛だといって、アフリカの難民に多くの支援をするのに、日本国内の人には生活保護も与えないように役所が努力している。地域のために道路を造ろうとすると、日本全体としてはお金の無駄だといわれる。日本のためにとがんばると世界各国と戦争になるか、国際競争で競り合わなければならない。国際協調ができない。会社のために仕事とがんばると、世間から非難されるような悪いこともしなければならなくなる。家族のために早く帰宅すると、同僚から非難される。自分の好きな趣味をすると妻や子供から非難される。どのレベルで判断し調整するかむずかしいことだ。