MA社会研究所情報

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国連で鳩山首相が炭酸ガス削減目標25%と宣言した。工場、人口、車を25%削減か。

2009-09-23 00:45:49 | Weblog
民主党の政権になり、宇宙船地球号の温暖化対策に積極的に取り組むようだ。宇宙人といわれる鳩山首相が、国連で炭酸ガス排出量を1990年を基準として2020年までに25%削減すると宣言した。ただし、米国、中国などの主要排出国が削減するという前提で日本も25%削減するという。米国と中国は削減に難色を示しているので、実行しないかもしれない。
25%削減というと工場の操業時間や人口や車の台数を25%削減しなければならない。煙突の出口にCO2吸収装置をつけ、人間もCO2吸収マスクをつけ、車もCO2吸収装置をつけなければならない。産業界も国民生活も打撃を受ける。
炭酸ガスを吸収する森林を増やすだろうか、しかし、夜には植物は炭酸ガスを出す。
実際には排出権取引で外国から排出権を買う手段もある。環境税ができ一人年間36万円になるという。子ども手当てと環境税で月5万円ぐらい増税になる。月20万円の年金収入の人には大変な増税だ。北極の白熊を救うために、日本人が何万人も自殺することになる。心配である。