MA社会研究所情報

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2017年の極東の軍事状況。中国は武器などを近代化、北朝鮮は核ミサイル開発。

2017-06-29 13:40:29 | Weblog
 2017年の極東の軍事状況はどうなっているのだろう。
中国は兵員数を削減し、武器などの装備を近代化している。陸軍兵力は115万人、戦車6740両、空母1隻、水上艦78隻、潜水艦78隻、空軍機2307機。
日本は戦車の削減とヘリコプター空母4隻体制。陸上兵員数13万人、戦車690両、ヘリコプター空母4隻、水上艦44隻、潜水艦19隻、空自航空機556機。
北朝鮮は核爆弾と弾道ミサイル開発に努力しているが、陸軍102万人、戦車3500両、水上艦2隻、潜水艦73隻、空軍機465機と旧式だが通常戦力は多い。
韓国は国産兵器を配備し、通常戦力を整備。陸軍49万5000人、戦車2434両、水上艦23隻、潜水艦23隻、空軍機567機。
台湾は中国と対峙しており、国防力を増強している。陸軍13万人、戦車565両、水上艦26隻、潜水艦4隻、空軍機493機。
米国は極東地域の兵力を削減してきた。在韓米軍は1万9200人、航空機64機、在比米軍は75名、在日米軍の航空機は49機、米軍全体では陸軍47万人、戦車2384両、空母10隻、水上艦93隻、潜水艦68隻、空軍機1428機。
ロシアは冷戦終結で兵力減少し、全体では陸軍27万人、戦車2700両、空母1隻、水上艦40隻、潜水艦62隻、空軍機205機。
最近は北朝鮮のミサイル発射や中国が東シナ海に進出する情勢で、極東が緊張状態になっている。どの国がどの国と対立しているかを見ると、中国、北朝鮮と韓国、米国。中国と日本。米国と韓国。米国と北朝鮮。韓国と日本も対立している。中国と北朝鮮、米国と日本などの同盟国間の対立もある。各国の兵力も変化してくるだろう。

逆転発見。巨大肉食恐竜ティラノザウルスの体は羽毛ではなくうろこでおおわれていた。

2017-06-27 14:57:53 | Weblog
 6600万年前の白亜紀に北米に生息していた全長15mに及ぶ巨大な肉食恐竜ティラノザウルスの体はうろこでおおわれていたという研究成果が発表された。近年では羽毛に覆われていたという説が有力になり、鳥のように羽毛で覆われたティラノの姿が描かれていたが、学説が逆転したようだ。米国の博物館にあるティラノの化石を調べたところ首筋、背中、腰、尾が、細かなうろこでおおわれていたという。大型動物は羽毛で体がおおわれると、体温が上がってしまうので羽毛がなくなったようだ。ティラノの祖先は小さかったので体が羽毛に覆われていたがティラノは大型なので羽毛がないという。羽毛があるとぬいぐるみのようで凄味がなくなる。羽毛がないスキンヘッドの方が恐ろしい姿で迫力があるようだ。学説は新たな発見のたびにひっくり返るようだ。

現代日本社会は高度成長、バブル崩壊、少子高齢化社会。家の規範が崩れ、単身者が増加。

2017-06-20 15:01:52 | Weblog
 社会研究所と称しているので、つい固い話になりますが、単なるブログです。歴史や国際関係ばかりではなく日本の国内社会も見なければならないでしょう。このブログは学者の人々だけではなく小学生、中学生、主婦、若い女性にも見てもらいたいと思っています。1960年代からの日本社会の変化を見ました。おじいさんおばあさんと子供夫婦、孫の3世代が一戸建住宅に同居し、育児や老後の介護を行う家中心の規範が崩れてきて、夫婦と子供が団地で同居するだけの核家族が1970年代から普通になりました。1990年代からは結婚しない人やお金がなくて結婚できない人が増えて、独身世帯が増えてきました。生まれる子供の数が減り、若者や中年だった人々も老人化し、少子高齢化社会になってきました。いろいろな時代を思い出してみると、1960年代の高度成長期は家庭電化製品が普及し始めて三種の神器などと言われていました。核家族での団地生活が時代の最先端でした。1980年代はバブル景気で土地や不動産の価格が急上昇しました。90年代はバブルの崩壊が起き、長期不況になり、米ソの大国間の冷戦が終わりましたが、中国、北朝鮮対米国と韓国、キューバ対米国の資本主義と共産主義の対立が残りました。数十年に及ぶ開発解放政策で中国経済は資本主義化してきましたが、最近は北朝鮮が核保有し、弾道ミサイル実験で米国を攻撃すると挑発し、韓国に北朝鮮に融和的な政権ができ、中国とロシアの対立、協調も起き、緊張が高まっています。地球の各地に工場ができ貿易するグローバル経済化し、市場原理主義の経済思想が流行し、選択の自由、企業責任,自己責任という言葉が多用されています。2000年代に入るとニューヨークの貿易センタービルへの旅客機突入などが起き、イスラム原理主義のテロ攻撃が頻発して新たな対立の時代になりました。

日本人の体格の変化。縄文人は頑丈で筋肉質、弥生人は平板な顔で低い鼻、現代人は背が高く脚が長く欧米人のようだ。

2017-06-20 14:06:17 | Weblog
 日本人の体格の変化を縄文時代から現代人まで見た。縄文人は顔の彫が深く骨太で頑丈で脚が長く筋肉質だった。狩猟、採集、漁業の生活で、身長は158cmぐらいだった。弥生人は稲作生活で平板な顔、低い鼻で身長は162cmぐらいで縄文人とは異民族のようだ。中国では日本列島に住む人々を倭人と呼んでいた。小柄な日本人を小さいという意味で倭と呼んだようだ。日本人は和の文字を使って平和と共同体の人間関係の和を願ったようだ。弥生時代、古墳時代には社会階級による体格の差が大きくなった。顔も階層によって変わった。高位の人々は顔が長めで鼻筋が通ってきた。古墳時代の人の身長は162cmぐらい、中世の鎌倉時代ごろは身長159cmぐらい、江戸時代の近世人は身長155cm、現代人は身長170cmぐらいになった。低身長、胴長短足が日本人の普通の体型だったが、肉料理を食べ牛乳を飲み、生活様式が椅子生活になり、現代人は身長も高く脚も長くなり欧米人のようになってきた。しかし場の空気に応じて変わったり、言葉より相手の顔色をみたり態度を気にする性質は変わらないようだ。時間や規則、仕事の仕方などで細かいことにこだわるのも変わっていないようだ。スマートフォン時代になりますます細かくなってきたようだ。

奈良時代。中国を参考にして平城京や大宝律令を作り、日本国の基本ができた。

2017-06-13 13:10:53 | Weblog
 奈良時代は710年に奈良の平城京に都が移ってから794年に京都の平安京に移るまでの時代で、平城宮は中国の唐の都の長安をモデルにした碁盤の目のように道路が並ぶ都市だった。奈良時代には地方の行政制度も整備され、平城京は中央集権的に各地の物資流通の拠点になった。701年に日本で初めての本格的な律令である大宝律令が制定された。歴史書の編纂も行われ、古事記や日本書記が完成した。藤原氏が天皇家と協力して歴史的な大事業を行っていった。日本国の基本ができた時代だろう。