MA社会研究所情報

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大学進学の損得は。私立の授業料は年86万円、国立は54万円。高卒と生涯賃金はどれだけ差があるか。

2017-01-31 14:05:09 | Weblog
 不況で学生数も減るのに、大学の学費が高くなっていく。2015年の年間学費は私立大学で平均86万円ぐらい。国立大学でも54万円ぐらいで、今後も値上げして平成31年度には年間93万円にするという。親の平均月収は月35万円ぐらいだ、教育費の負担が大きくなる。奨学金や教育ローンを借りてまで大学に行くのはどうなのだろう。大卒と高卒で獲得できる賃金を一生で比べて見ると、大卒が3億2000万円、高卒が2億4500万円ぐらいだという。高卒でも大企業に就職すると中小企業に就職した大卒より賃金が高い。大企業に就職しないと大学に行く意味がない。大学別に33歳での平均年収を見ると、1位東京大学632万円、2位一橋大学628万円、3位東京工業大学616万円、4位京都大学597万円、5位慶応大学590万円となっている。早稲田大学は549万円で東大と下位の大学で200万円の差が生じている。大学を卒業しても就職できず大学の奨学金の返済に困る人が多いという。人生の岐路に立って考えねばならないだろう。もっとも今後の世界はどうなるかわからない情勢なので好きな道を進むのが後悔しない方法かもしれない。

富裕層と庶民の考え方。富裕層は何でも投資意識で考える。資産、時間、手間、住宅、教育。

2017-01-30 13:07:25 | Weblog
 富裕層と庶民の考え方の違いを見た。富裕層は時間、洋服、外食、旅行などなんでも投資だと考えている。投資への見返り利益リターンを求める。高価なタブレット端末を買うが、情報収集、顧客との通信連絡、発表プレゼンテーションの道具として活用して元をとっている。富裕層は高価なスーツや時計を身につけている。富裕層は時計ではロレックスではなくパテックフィリップを好む。スーツも生地がいい。高価だが落ち着いた柄で目立たない。庶民は目立ちたいので派手なスーツや腕時計を身につける。富裕層は相手にどう見られるかを考える。信用が一番大切だ。落ち着いたスーツは堅実な人だと思ってもらうための投資だ。富裕層は労力や手間をかけることや時間も投資の観点で見る。通勤時間がもったいないと思ってオフィスの近くのマンションに住む。庶民は郊外の一戸建住宅から満員の通勤電車で会社に通う。富裕層は負けても大負けしない。ギャンブルも好きだが、使用金額を決めている。庶民は負けるほど次は必ず勝とうと意気込んて大金をつぎこんでしまい大負けする。富裕層はタクシーを活用し、車内でも仕事する。電車に乗ると痴漢に間違われたり、酔っ払いに絡まれたり、財布をすられる危険がある。富裕層は教育も稼ぐ能力を作る投資と考える。庶民は子供が元気に成人してくれればいいと思う。富裕層は何にでも投資意識を持っているようだ。人生が会社経営のようになりそうだ。

人生の見通し。誕生して、成長して、勉強して、仕事して、結婚、子育て、住居購入、老化、年金不足で死ぬ。

2017-01-23 12:37:13 | Weblog
 生物としての人間の一生を見た。親である男性と女性が性交して男性の精子が女性の卵子に突入し受精する。受精した卵子は成長して子供になり出産でこの世に出てくる。子供は成長して男女の性別により筋肉の力が変わってくる。男性の背筋力の平均は140Kgぐらいで女性は平均70Kgぐらいになる。教育を受けて知識や判断力がつき大人になる。12歳ぐらいで生殖能力ができる。20歳ぐらいまで身長の伸びが続く。30歳ごろに結婚して子供を産む。35歳ごろに住宅ローンで住居を買う。自動車やパソコンなどの新しい機械の操作を覚える力は50歳ぐらいまである。世界や社会を全体的にみていい判断ができるのは60歳ぐらいだ。病気や事件や資金不足で生きていくのに困ることもある。65歳定年後の生活も大変で、普通のサラリーマンだった人の年金は夫婦合計で1年分の支給額はは250万円ぐらい。100歳まで生きると5000万円不足する。生活保護も縮小されそうだ。高齢化社会になり病気の老人が増えて病院も老人ホームも行列ができる。親の介護も必要になる。あまり長生きするとお金がなくなって死んでしまいそうだ。最近の若い人はバイト生活で、収入や雇用も不安定で、結婚も、子作り、子育て、住居購入ができないようで、人生の見通しもできないようだ。

外国人は日本をどう思っているか。緑茶に砂糖を入れて飲む。すしはサラダで肉を食べる。

2017-01-22 15:13:50 | Weblog
 普通の外国人は日本の日常生活、食べ物をどう思っているのだろうか。勘違いしたり、誤解したり独自の解釈や用法をしているようだ。外国人の日本品への対応を見た。喫茶店で緑茶を飲むときに、砂糖を入れる外国人が多いという。イギリスの料理番組で日本のみそ汁の作り方を放送していて、最後に砂糖を入れるのがポイントだという。緑茶はジュースだと思われて砂糖を入れて甘くするようだ。ヨーロッパの医師は緑茶を風邪薬だとして勧める。イランから日本に来た男性は、イランでドラマおしんを見ていて、日本の女性はおしんのように古風でよいと思ってきたが、渋谷のギャルを見て驚いた。日本人は誠実で働き者だと思ってきたが、サラリーマンが居酒屋で酒を飲んで騒いでいるのを見て驚いた。お辞儀の仕方も土下座するので驚いた。ヨーロッパ人は名刺を作らないので名刺交換にも驚いた。ヨーロッパでは日本のランドセルが大人気で若い女性がしょって喜んでいる。ハンコも人気がある。着物も人気があるが独自の着方をしている。すしはサラダか前菜だと思われていて、すしを食べた後に肉料理を食べる。緑茶は高く1杯500円ぐらい。中国料理とごっちゃになっている。アフガニスタンではそばにヨーグルトをかける。そばつゆをコーヒーかコ―ラだと思って飲んで驚く外国人が多い。漢字が読めないので外国人は困る。なるべく画数の多い漢字を刺青したがる。地図のお寺のまんじマークがナチスのハーケンクロイツに似ているので驚く。ドイツの菓子として日本で有名なバウムクーヘンはドイツでは有名ではない。日本の夏が暑いので驚く外国人が多い。東京の緯度は太陽の輝くスペインのマラガと同じぐらいだ。東京はロンドンやニューヨークのようにネクタイ、スーツ姿の会社員の多い寒いイメージなので驚く。日本の駅は人が多いのでよくぶつからないなと驚く。日本人は正月に神社に行き、キリスト教の教会で結婚式をし、仏教のお寺で葬式をするのが不思議だという。今後も多くの外国人が日本に来るだろうからどう思っているか知る必要があるだろう。

長者番付。1965年は高度成長、75年、85年は土地バブル、95年は新時代。

2017-01-18 13:18:24 | Weblog
 1965年から1995年までの長者番付を見た。1965年は高度成長期だった。1位は参議院議員の大正製薬関連の上原正吉氏で所得額は5億円ぐらい。2位は松下電器会長の松下幸之助氏でカラーテレビがオリンピックで売れた。週休二日制度を行い社員の福利厚生にも気を配った。3位は鹿島建設会長の鹿島守之助氏。4位は大塚製薬社長の大塚武三郎氏。5位はブリジストン社長の石橋幹一郎氏。6位はブリジストン会長の石橋正二郎氏。自動車が増えてタイヤが売れたのだろう。7位は建設業の大林組社長の大林芳郎氏。8位は本田技研工業社長の本田宗一郎氏で所得額は1,6億円ぐらい。9位は大正製薬副社長の上原昭二氏。10位は熊谷組社長の熊谷太三郎氏。作家や漫画家も高額所得者になった。
 1975年の長者は1位長谷川商店会長で土地を売って38億円ぐらい。2位福山通運社長。田中総理大臣が関連し自衛隊の次期戦闘機候補選びでロッキ―ド汚職事件が起きた。野球の長嶋選手や王選手が6000万円ぐらいの高所得を得た。歌手や映画俳優も高所得を得た。
 1985年は土地を売った東洋金属社長が1位で12億円ぐらい、2位がウィルキンソン社長。歌手や俳優も高所得だった。土地価格が急上昇してバブルの時期だった。女性が会社の重役になってきた。
 1995年は、1位は土地を売った前東京鉄鋼名誉会長が16億円ぐらい。バブルが崩壊した。スポーツ選手では落合が1.6億円ぐらい、清原が1,1億円ぐらい。相続税対策も多かった。
 21世紀はIT関連の長者が出てきたようだ。