MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

膨張するアジアパワー。中東アブダビで環境未来都市造り。太陽電池の基地に。天然ガスプラントも。

2010-08-30 00:19:11 | Weblog
テレビで灼熱アジアを見た。中東の話で、アブダビで新エネルギーとCO2排出ゼロの環境未来都市マスダールシティーを作った。太陽光で電力を得て、自動走行の車で移動している。環境技術を輸出するという。サウジアラビアは石油が枯渇するので、新エネルギーとして太陽光発電や風力発電を行う。カタールでは天然ガスの工場施設プラントを建設している。競争入札で日本は韓国に負けたりしているという。

米軍戦闘部隊がイラクから撤退開始。米軍抜きで治安維持。オバマ大統領は公約を履行した。

2010-08-29 01:51:43 | Weblog
テレビで若いアメリカ人がイラクからの米軍撤退開始について感想を言っていた。「他人の国に侵攻してめちゃくちゃにして撤退したみたいだ。」という。ブッシュ大統領の命令でイラクは大量破壊兵器をもつ危険な国なので占領するという名目で侵攻したが、大量破壊兵器はなかった。イギリスのブレア元首相もイラク侵攻の責任を問われていた。イラクの石油資源の確保が目的だったといわれる。
米軍が撤退して治安が維持できるか心配されている。米軍の戦闘部隊は撤退しても再建支援部隊は残り、武器を持って戦うという。オバマ大統領が公約を守るために戦闘部隊だけ撤退させたのだろう。

アメリカの国防費。空母2隻、原潜5隻減、F35戦闘機廃止。海外駐留3分の2に削減案。

2010-08-29 00:41:03 | Weblog
専門誌に米国超党派議員が書いた「持続可能なアメリカの国防」レポートを読んだ記事がでていた。
主要国蔵相会談で、ガイトナー米財務長官が、対米輸出をあてにしないでくれといった。米国には消費力がないという。米国の財政と経済は疲弊している。経済力のない軍事力は持続できない。現在の規模の軍事力を米国は維持できないという。
国防予算にかかわる議員が持続可能な国防を検討し6月に議会に提出した。国防予算を10年で100兆円削減する。海軍関係では、核兵器の削減。欧州、アジア駐留の米軍を3分の2に削減する。空母2隻削減し9隻に。ミサイル原潜12隻を7隻に削減。全艦艇数を現在の286隻から230隻に削減。海軍航空部隊を10個から8個に削減。開発中のF35戦闘機の廃止。新型輸送機オスプレイの廃止。海兵隊新型戦闘車の廃止。海兵隊を6個に削減。海上前進配備部隊の廃止。人件費、研究開発、兵器調達を削減するという。
議員や、軍人からはF35戦闘機や輸送機オスプレイ、戦略原潜12隻は必要だという声が上がっている。資金がなければ国防費と異なる費目で計上すべきだという。

成長力、幸福度の世界国別ランキング。日本は総合9位、経済3位、教育4位、医療1位。

2010-08-28 16:34:12 | Weblog
成長力と幸福度の世界国別ランキングを雑誌で特集していた。国民の幸福にかかわる教育、健康、生活、経済、政治を点数化して比較した。
総合ランキングでは1位がフィンランド、2、スイス、3、スウェーデン、4、オーストラリア、5、ルクセンブルク、6、ノルウェー、7、カナダ、8、オランダ、9、日本、10、デンマーク、11、アメリカ、12、ドイツ、13、ニュージーランド、14、イギリス、15、韓国、16、フランス、17、アイルランド、18、オーストリア、19、ベルギー、20、シンガポール、21、スペイン、22、イスラエル、23、イタリア、24、スロベニア、25、チェコ、26、ギリシャで、37、マレーシャ、40、クウェート、48、ブラジル、50、キューバ、51、ロシア、59、中国、64、サウジアラビア、73、インドネシア、78、インド、79、イランであった。

項目別では経済活力ベストテンではシンガポール、アメリカ、韓国、イギリス、スウェーデン、オーストラリア、スイス、フィンランド、ルクセンブルク、日本。
生活の質ではドイツ、アメリカ、フランス、日本、イギリス、イタリア、ロシア、メキシコ、タイ、トルコ。休暇よりお金で評価したのでアメリカがフランスを抜いた。
高所得の国の経済活力では、フィンランド、スイス、スウェーデン、オーストラリア、ルクセンブルク、ノルウェー、カナダ、オランダ、日本、デンマーク。
低所得の国の経済活力では中国、アゼルバイジャン、インド、タイなど。
人口の多い国での経済活力ではアメリカ、イギリス、日本、中国、ドイツ、フランス、ロシア、インド、タイ、イタリアの順。
教育ではフィンランド、韓国、シンガポール、日本、スイス、エストニア、イギリス、アイルランド、オランダ。
医療では日本、スイス、スウェーデン、スペイン、イタリアなど。
経済力を示す国内総生産GDPでなく、幸福度を示す指標がいるという。