MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

信用とは。お金。安全。秘密保持。

2006-12-29 23:20:33 | Weblog
信用できるとはどういうことだろう。信用とは信じて任用する事だと言う。部下を信じて仕事を任せたり、業者を信じて仕事を頼んだりということか。隣に来ても襲ってきたり、怒鳴りつけたりしないということも信用だろう。安全を信じられる。お金を貸しても返してくれるという信用もある。お金があることが信用があることになる。浮気をしないというのも信用という。逆に浮気をしても秘密を守ってくれると思うのも信用だろう。悪者にとっては、善人は信用できない人になる。悪者にあいつは信用できないと言われるのは良いことなのだろう。

東大ガリ勉、早大バンカラ、慶応ハイカラが混合中。

2006-12-28 22:23:59 | Weblog
60年代は東大生はガリ勉で牛乳瓶の底のように厚い眼鏡をかけていて、早稲田はバンカラで、男っぽく男尊女卑で、田舎出身者が多く、慶応はハイカラで都会的で女性に優しいというイメージがあったが、最近は変わってきている。東大生も裕福な家庭の人が増えて、美人がいるようになり、タレントになったり、遊んだりしている。早稲田はハイカラになって、リーガロイヤルホテルを造ったりしている。慶応は民間財界の代表だったが、役人や、司法試験を目指す人が増えてきた。各校の校風が混合してきているようだ。同じ人が東大、早稲田、慶応をかけもちで受験して受かったところに入るので、似てくるのだろう。それでも卒業する頃には各校の校風の雰囲気を漂わせてくるようだ。

アメリカ軍は革命軍か。解放軍か占領軍か。

2006-12-23 23:36:36 | Weblog
歴史的にみてみると、アメリカはイギリスの植民地だったが、戦争をして独立した。これに影響されてフランス市民革命が起きた。さらに資本主義の発展により、資本家と労働者の対立が起き、ロシア革命が起き、プロレタリア独裁の労働者の国家ができた。共産主義思想により、中国人民解放軍が組織され、抗日戦争に勝って、中華人民共和国が成立した。圧制を排除して、自由と民主主義を世界に広めるというアメリカの立場は、封建的な国家にとっては革命軍とみえる。しかし、イラクを占領している状況は、解放軍なのか、占領軍なのか。日本の占領と民主化をモデルにしたいのだろうが、イラクではうまくいっていないようだ。

クリスマスイブは聖夜か、性夜か。

2006-12-23 23:08:22 | Weblog
クリスマスイブはキリスト様が生まれた、聖なる夜である。救い主のお生まれになったことを祝う日である。ところが、最近の日本の若い人は、クリスマスイブを愛の日ととらえて、愛を告白したり、セックスしたり、結婚を申し込むデートの日としているそうだ。聖夜が性夜になっている。外国の文化、宗教が日本に入ると、日本流に変えられて、奇妙な風習に変わってしまう。愛を示しあい、プレゼントを交換する風習は楽しくて良い。しかし、愛する相手がいなかったり、愛を告白したらふられてしまったり、傷だらけになる人も多いだろう。愛を受け入れてもらって、幸せ一杯な人もいるだろうが、ふられて自殺したくなったりする人も多いだろう。愛の日は罪作りな日にもなる。

ワーキングプーア。努力しても貧しく報われない社会。

2006-12-20 00:47:08 | Weblog
ワーキングプーアという、働けど働けど貧しい人々が増えている。パート、アルバイト、派遣労働者、下請けの人々だという。努力して働いてもお金にならない。「金持ち父さん、貧乏父さん」とか言うアメリカの本によると、お金持ちになるには、投資してお金でお金を作らねばならないという。安月給でいくら働いてもお金持ちにはなれないという。「努力すれば報われる」というのは、働かせる側が人々をもっと働かせようする神話で、ただがんばって働いていても、疲れるだけで、昇給や昇進はない。お金は株の運用や、投機、不動産、事業で増やすもので、汗で増える時代ではないようだ。昇進、昇給は他人が決めることだから、ゴマスリ、コネの力もいる。