MA社会研究所情報

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家計の状況。手取年収300万では親と同居して節約。1200万でもマンション代で赤字に。

2013-05-31 15:00:17 | Weblog
家計の状況を所得別にみると、サラリーマンの6割は手取年収400万円以下(税引き前は600万円ぐらいか)だという。年収300万円の家庭では夫の実家に同居して住宅費を節約し、ママ友とのランチ代を節約し、貯蓄に励んでいる。通勤用の車は軽自動車にして節約している。年収500万円の家庭で、車を数年ごとにグレードアップするので車の費用が高い。車を売るといい。教育費やレジャー代などの先取り貯金をするといい。妻がパートに出る。年収700万円の家庭ではリッチだと勘違いして贅沢をする。お嬢様妻で節約が苦手で家計は赤字になる。生命保険を掛け捨て型に変える。趣味、娯楽費を減らす。年収900万円の家庭では、教育費が家計を圧迫する。毎日飲み歩くので飲食費も高くつく。投資で損をする。家族のライフプラン表を作り、いついくらかかるか検討する。年収1200万円の家庭でも、いいマンションを買い、子供を私立校に通わせると赤字になる。駐車場代もかかる。車を手放すといい。保険も見直す。食費も減らす。妻が働きに出るといい。お金をためるには、お金に愛情を持ち、関心を持ち、節約し、見栄を張らず、わが道を行く、金融商品の知識を持つ、計画性を持つ、目的を持つ、カードはあまり使わず、老後資金を考える必要があるという。今後は物価が上がり、家計がさらに苦しくなりそうだ。

アベノミクスで得をする人、インフレで損をする人。株も不安定。外貨預金がいいか。

2013-05-29 13:38:43 | 経済
アベノミクスで得をする人と損をする人がでる。次元の違う金融緩和で、株価が急上昇し、円が急激に安くなった。デフレ不況を脱するためだとしている。アメリカなら不況になると人員削減リストラをして、生産を減らす。株価が上がるが、失業率は増える。日本では不況になるとボーナスを減らしリストラはしない。生産は続ける。生産量は変わらず、供給過剰で商品が売れずデフレになる。日米は経済システムが違う。成長産業育成といっても海外で人気がある日本の産業がアニメと、日本食ではあまり稼げそうもない。金融緩和で心配なのは日本国債の金利が上がり、急激なインフレになることだ。財政破たんと金融危機が起きる。次元の違う社会破壊が起きるかもしれない。対策としては、国債ベアファンド、外貨貯金、FX、物価連動型国債ファンドがあるという。

アベノミクスで脱デフレの落とし穴。増税。医療費、金利、物価上昇。生活破たん。

2013-05-28 13:01:50 | Weblog
金融緩和などアベノミクスで脱デフレ政策が行われて、家計の落とし穴が増えている。消費税増税で年収700万円の世帯は年間15万円の支出増。年金はスライド制で減額。医療費は上がる。介護は離職、困窮、虐待というサイクルになる。ローン金利は上がるのでミックスする。円安で輸入品が値上がりして物価上昇。給料はなかなか上がらない。教育費は高くなり、奨学金返済が負担になる。輸出大企業はもうかっているが、国民の生活は破たんしそうだ。

尖閣諸島の警備。海上保安庁は約50隻の巡視船を配備し、中国の漁船や監視船、軍艦に対応。

2013-05-27 12:52:58 | Weblog
尖閣諸島で海上保安庁はどんな警備をしているか。中国の監視船が領海を航行する状態が日常化しているが、領海を無害に航行しているだけでは領海侵犯にならない。退去は要求できる。海上保安庁による防衛網は2段構えになっている。尖閣沖22キロの領海線に沿って、大型巡視船を多数配備している。小型の高速巡視艇が間を埋めている。中国船が領海に入ってきたら1対1でマークして退去を呼び掛け並走する。海保には約450隻の船があり、外洋向けは約120隻で、尖閣諸島警備に約50隻をさし向けた。しかし、中国漁船が多数押し掛けると対応できない。1978年には100隻以上の中国漁船が押し寄せてきた。1996年9月には香港の活動家の船が領海に入った。10月には香港、台湾の抗議船約40隻が押し寄せ、4人が上陸した。2004年にも7名が上陸した。2010年9月には、巡視船が中国漁船に体当たりされた。2012年9月の尖閣国有化以後は漁船ではなく中国の監視船が領海に入ってくる。監視船は巡視船と同じぐらいの大きさで、ヘリコプターを搭載する4000トンクラスの船もある。中国海軍も出動していて、2013年1月には海上自衛隊のヘリコプターや護衛艦をレーダー照射し、攻撃姿勢を示した。軍艦には護衛艦で対応する。巡視船は機関銃しか装備していないので、回避する。軍艦には立ち入り検査できない。いろいろな制限の中で尖閣諸島を警備しなければならない。

株価が毎日1000円以上も下げ不安定だ。株も、為替も固定相場にして世界経済を安定化。

2013-05-26 15:29:02 | Weblog
株価が毎日1000円以上も下がったり、上がったりして不安定だ。為替も変動が激しい。毎日はらはらしている資産家が多いだろう。老後の資産を運用して生活費を作らねばならないが、試算を安定的に保全するためには株は向いていないようだ。ヘッジファンドのように株を操作して儲けようとする人だけができることか。競馬をコンピュータで予想して数億円も馬券を買い、ビジネスのようにして1億円ぐらいもうけた人に、裁判所が馬券購入代を必要経費と認める判決を出した。ギャンブルも娯楽ではなく生活費を稼ぐビジネスになっているようだ。ラスベガスのようにギャンブルで儲けている都市もある。マカオのカジノなども儲けている。東京都もカジノで儲ける計画があるようだ。資本主義社会はギャンブル的だが、競馬、競輪、カジノなどギャンブルそのものが仕事になってきたようだ。農業で食料を自給自足し、工業製品を製造して売り、生活基盤を安定させ、余裕のあるお金でギャンブルを楽しむという昔の姿とさかさまになっているようだ。中国では農村の都市化計画が進み、農地が巨大なビル街になっているが、空きビルでゴーストタウンになっている。農地を奪われた農民は自給自足生活ができなくなり、日雇いのビル建設の労働者になって、橋の下で寝ている。ビルの形だけ整えても中身が入っていないようだ。むやみに都市化しても農村の生活基盤を壊してしまう。経済成長を求めて社会構造を変えていくと、ひずみがでて生活が破壊されてしまう。株価や為替相場を今のように毎秒変わる仕組みをやめて、数年間固定したり、一年ごとに調整して変える制度にして、安定した世界経済構造を作る必要があるだろう。