MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

米国海兵隊。独立即応精鋭部隊。上陸して殴りこみ戦闘。沖縄が対中国の最前線。

2012-02-29 16:01:17 | Weblog
テレビで、米国海兵隊の話を聞いた。米国海兵隊は空軍でも、海軍でも、陸軍でもない独立した戦闘部隊で、独自の航空機、艦船、戦車、核兵器を装備している。戦闘時にヘリコプターや上陸用舟艇で上陸し、真っ先に敵陣に飛び込む部隊だ。殺すのが仕事のスパルタ訓練をした強力な兵士団だが、救援活動もする。
米国に3部隊あり、沖縄などの西部太平洋、米国西岸、東岸に配備されている。
世界地図を逆さまにして中国からみると、太平洋に出る出口を日本列島と沖縄が押さえていて邪魔になる。沖縄の海兵隊が最前線の抑止力になっている。米国は沖縄は中国のミサイルの射程圏に入り危険だと言って、沖縄からグアム島などに海兵隊を移動させるという。いざという時に間に合うだろうか。沖縄は住民の問題だけではなく、米国の世界戦略の最前線にあることを考えて政治をしなければならないだろう。

政治思想。人民主権、フランス革命、産業革命、資本主義、社会主義、福祉国家、新自由主義。

2012-02-29 14:49:41 | Weblog
放送大学で啓蒙思想の話を聞いた。ホッブスは社会は万人の万人に対する闘争の場だとした。ロックは人民主権をとなえ、王や国家への人民の抵抗権を主張した。ルソーは社会契約論を説いた。フランス革命で市民が貴族や王を倒した。イギリスでは産業革命で工業化が進み労働組合ができて、資本家を倒して労働者の政権を作ろうとする社会主義や共産主義の政治運動が起き、ロシア革命や中国革命が行われた。
人間社会を調査研究する学問を社会学とオーギュストコントがなずけた。イギリスで労働者の生活状況を調査する貧困調査が行われた。人生でのお金の必要状況をみるライフサイクル調査も行われた。デュルケームが1897年に自殺論を書いた。マックス・ウエーバーがプロテスタンティズと資本主義の精神を書いて、プロテスタンティズムの労働の勧めが資本主義を築いたと述べた。カソリックでは労働は神の罰だと思われていた。
日本では社会学が国家統合の理論とされ、政治政策への基礎資料になった。実証的な現実を調査する社会学になった。1940年に鈴木栄太郎が日本の農村の調査をした。有賀喜左衛門が1943年に日本の家族制度と小作制度を調査した。
第二次世界大戦後、欧米はケインズ政策で大きな財政支出をする政府主導の政策になり、福祉国家を目指したが財政赤字に苦しんでいる。現代は新自由主義で小さな政府支出で規制を少なくして、グローバル化しようとしている。国家に頼らずNGOなどの社会組織が支援しなければならない時代になってきたという。

福島原発の放射能から避難するには。東京からも避難が必要か。米国では避難地域は80km圏内。

2012-02-28 14:34:00 | Weblog
テレビで、東日本大震災で福島原発が事故を起こし放射能がまき散らされた時に、政府が考えた避難想定範囲を見た。メルトダウンすると原発から250km圏が避難地域と考えられた。東京まで避難範囲に含まれていたという。1300万人もの都民が避難する先はないだろうから、20kmに減らしたようだ。実際には東京の近くの柏でも放射能が多く、静岡県のお茶も放射能が多くなった。アメリカでは原発から80km圏内が避難対象地域になるという。一年で放射線量が1ミリシーベルト以上の地域が避難対象地域だと言われていたがどうなのだろう。

日本列島が受けている大地の力。北西や南東に力が加わって大地震を起こす。

2012-02-28 14:25:30 | Weblog
テレビで、日本列島が受けている大地の力の向きを見た。北海道の十勝沖から北西に向かう力、三陸沖を東に引っ張る力、宮城県沖から北西に向かう力、金沢沖から東に向かう力、静岡沖から北西に向かう力、九州から南東に向かう力がある。これらの力が地震のもとになるという。

東京マラソン。おおぜいの人が元気にマラソンしていた。オリンピック選手はだれになるか。

2012-02-27 20:21:44 | Weblog
26日は東京マラソンで都心の交通規制が行われた。ジョギングブームが続いているが、42kmものマラソンを走る人が想像以上に多いので日本は元気な人が多いのだなと感じた。ロンドンオリンピックへの日本のマラソン選手選びも進んでいる。マラソンにかけて実業団を辞めた無職の新顔が2位に入った。県庁職員は期待が大きすぎたのか下位だった。日本では優勝して有名になリ、目立つとマスコミがピラニアのように飛びつきもみくちゃにしてプレッシャーを与えて潰してしまうようだ。資金のない選手はスポンサー探しに追われてしまう。選手が生活の心配をせずに安心して訓練ができる仕組みが必要だろう。オリンピック出場以後の選手の人生設計も考えなければならないだろう。