MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

使用済み核燃料の行方。英仏の再処理工場に行く。核爆弾の原料にもなる。

2011-05-29 22:06:25 | Weblog
テレビで、使用済み核燃料の行方を見た。日本では54基の原子力発電炉があり、35基は停止している。使用済みの核燃料は英仏の再処理場に送られる。英国のセラフィールド再処理工場では1983年に海に汚染水を流していたと地元テレビ局にスクープされたが、周辺では漁業が行われている。仏のラ・アーグ再処理場では日本向けに核爆弾にもなるプルトニュームを作った。輸送が大変で護衛の巡視船が特別に作られた。日本の原子力開発には核爆弾を作る目的があると思われているようだ。

日本人学生は近くて安いフィリピンに4週間留学して英語を勉強。入社試験で英会話がいる。

2011-05-29 21:55:46 | Weblog
テレビで、最近は日本人は授業料の高い欧米ではなく、安いアジアに留学するという。
ある学生は英語を勉強するためにフィリピンに4週間留学している。入社試験で英語会話が必要なので勉強している。2000人ぐらい留学している。英語での自己表現や人前でのスピーチの練習をする。4週間で授業料は15万円で欧米の半額で、同室のルームメイトとは韓国人だ。欧米に留学する日本人が減っているが、フィリピンに流れているようだ。若いうちに留学して世界を見るのはいいことだと思う。

教育改革史。教育基準、現代化、能力主義、ゆとり、新自由主義の教育改革が行われた。

2011-05-28 13:20:27 | Weblog
放送大学で教育改革の歴史を見た。1958年は教育の基準を示した。1968年には教育の現代化を求めた。1971年に中央教育審議会が能力主義時代の教育改革を示した。1977年に、ゆとり教育のカリキュラムになった。1987年ごろは中曽根政権で自由化、民営化、国際化時代の新自由主義的な教育改革が行われた。2001年の小泉政権でも金持優位の新自由主義的な教育改革が行われ格差が生じた。1977年からゆとり教育になったのは貿易収支で日本の黒字が増えすぎ、働き中毒の日本人という欧米からの批判に対応したものだった。欧米では休暇は労働者が勝ち取った権利だったが、日本では経営者側が労働者に休みを取るように指導した。平等主義から自由化、多様化を求めるようになった。学力が低下し、高所得者の子供がいい教育を受けていい成績をとるようになった。階層格差ができた。家庭環境が子供の成績に影響している。文化水準の高い家庭は美術を見てクラシック音楽を聴く。文化水準が低い家庭は歌謡曲を聴く。朝食を食べるゆとりがある家庭の子は成績がいい。本の多い家庭の子は勉強する。レジャーにでかけ、テレビゲームをして、なんでもお金で考える時代だという。教育も時代に応じて変化しなければならないだろう。

コジェネレーション。局所分散発電。ガスタービンで発電する。廃熱も利用。即戦力になる。

2011-05-28 13:13:36 | Weblog
テレビで、コジェネレーションのレポートを見た。電力不足や停電に対応して、ビルごとに自家発電機を備えたり、ガスタービンで発電するコジェネレーションが増えているという。廃熱も利用できてお湯ができるという。2020年には800万kw、2030年に1100万kw発電できるという。即戦力で電気ができそうだ。

自動販売機は冷却機能を止めたり、節電型ができている。生活必需品だ。

2011-05-28 13:03:22 | Weblog
テレビで、自動販売機の電気が無駄だという石原慎太郎知事の声にこたえていた。自動販売機は節電型が開発されていて十年前に比べると64%も節電できているという。3分の1の電力ですむ。冷却機能を止めるとさらに節電できる。飲み物メーカーの2分の1の収入が自販機で得られている。5兆円の収入になっているという。缶コーヒーを1缶買うのにいちいちスーパーで並ぶのも面倒だ。自販機は生活必需品になっているようだ。