MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

個人主義と利己主義は別。個人主義は他者の権利を認めるが、利己主義は自己の利益拡大。

2011-07-31 15:11:53 | Weblog
個人主義は個人を基本として、社会や集団は個人の集合と考える。ルネッサンスや宗教改革で個人の人格が自覚され、社会の近代化によって普及した。他の人の権利も個人として認め、侵害しないように気を配る。利己主義は自己中心で、人の権利を侵害しても自分の利益を拡張しようとする。個人主義と利己主義は別のものだという。

米空母の乗員は仕事により服の色が違う。紫色は燃料係、赤色は爆弾係。輸送や料理も重要。

2011-07-31 14:44:58 | Weblog
テレビで、米空母の乗組員の仕事を紹介していた。ヘリコプターパイロットは洋上の風が強い状況で発着するのが難しい。墜落する機もある。戦闘機パイロットは短い空母の甲板から発艦、着艦するのが難しい。陸上なら滑走路は2000mあるが、空母では90mしかない。発艦は蒸気カタパルトで衝撃を受けて出発する。着艦では甲板に張られたケーブルに機体の下部のフックを引っ掛けてスピードダウンし停止する。ショックが大きい。
飛行甲板で働く人々は仕事により服の色が違う。紫色の服の人は燃料係で重いホースを飛行機につないで注油して回る。数十機もあるので大変だ。燃料の質の検査もする。
赤い服の人は爆弾係で、爆弾をつないで組み立て、数人で担いで機体の爆弾架につける。重くて大変で腰を痛める人が多い。
輸送係は食料や、燃料の補給で忙しい。週に一度、補給艦と併走してロープで大量の物資を数時間かけて受け取る。料理係は重要で料理がおいしくないと兵士の士気にかかわる。食事は日に4回、5000人の乗員用に一日2万食を準備しなければならない。
巨大な米空母を維持する大変さがわかる。

南スペイン鉄道の旅のDVDを見た。マドリード、グラナダ、セビリア、マラガを見た。

2011-07-31 14:23:28 | Weblog
南スペインを鉄道で巡る旅のDVDを見た。首都マドリードはきれいなクラシックな建物が多い。駅内も植物園になっている。新幹線のような列車に乗る。南に向かうとオリーブ畑やオレンジ畑が多くなる。イスラム教の寺院をキリスト教会に改造した建物を見た。宗教の変化が建物の変化になる。グラナダでアルハンブラ宮殿を見る。有名なアルハンブラ宮殿のギター曲のため白鳥城のようなロマンチックな城をイメージしていたが、外から見ると四角く、石の城壁が連なっているだけだ。内部は中庭に噴水があったり、美しい星空のような装飾の部屋がありイメージに合う。地中海に出てマラガの町を見る。昔旅行して泊まった事がある。思いでも消えているがこういう町だったかと思ってみる。英国が支配しているスペインの南端ジブラルタルを見る。小さな港を根拠地として英国は地中海の制海権を握っていた。ここに空母アークロイアルがいたのかと思ってみる。歴史を知ると旅が楽しめる。

戦艦大和が初めて敵空母に主砲を撃ったサマール島沖海戦のDVDを観た。CGでも迫力があった。

2011-07-31 13:55:53 | Weblog
太平洋戦争で世界最大の戦艦大和は活躍の場がなかったが、はじめて世界最大の18インチの主砲を米空母に向けて撃ったサマール島沖海戦のDVDを見た。太平洋戦争末期の1944年にアメリカ軍がフィリピンのレイテ島に上陸してきた。日本海軍は総力で反撃に出動した。反撃の主力部隊は戦艦大和を含む栗田艦隊でボルネオ島のブルネイからレイテ島へ向かった。空母瑞鶴を含む空母部隊が日本からフィリピンに向かい、米主力空母群を北方におびき寄せたが空母瑞鶴は撃沈された。栗田艦隊は米軍の激しい空襲を受けて戦艦武蔵などを撃沈された。栗田部隊は10月25日にレイテ島の入り口で米海軍の小型護衛空母部隊と遭遇しサマール島沖海戦が起きた。栗田部隊の戦艦や巡洋艦の砲弾が小型空母に降り注ぎ護衛空母ガンビアベイや護衛駆逐艦が撃沈された。米空母の航空機が反撃して日本の巡洋艦が撃沈された。栗田部隊は突然追撃をやめて、レイテ島への突入もやめて反転して帰路に着いた。なぞの反転といわれて戦史に残るなぞとなった。栗田司令官は戦後の談話で、数日間も激しい戦闘が続き疲れていたからだといった。ガダルカナル島上陸のときも日本の艦隊は護衛の米軍艦を撃沈したが目標の輸送船を撃沈せずに帰ってしまった。日本の武士の伝統で軍艦と戦うことを好み輸送船に目もくれなかった。武士道教育で潔く死ぬことばかり教えたので、大事な人材のパイロットを救助していた米国と違い合理的な戦闘ができなかったようだ。DVDでは戦艦大和の砲撃シーンなど激しい戦いがCGで再現されていて興味深かった。

豪華客船飛鳥IIを見学し、豪華な船内を見て、フルコースのランチを試食した。

2011-07-30 13:11:54 | Weblog
夏の催しとして、豪華客船飛鳥IIを見学して客船クルーズ旅行のガイダンスを聞き、船内を見学してフルコースのランチを食べてきた。飛鳥IIは排水量5万トン、全長200m以上の日本最大の客船だ。世界一周クルーズにロイヤルスイートの高価な部屋でいくと2400万円かかる。東南アジアを33日間でクルーズするコースは100万円。一週間のコースで30万円ぐらい。一泊のコースで安い部屋だと5万円だという。
参加者は60~80代の老人や20代の女性が多かった。豪華ホテルに泊まって旅行するようなものだ。ベランダとリビングとベッドルームがあるロイヤルスイートの部屋やベッドとソファーの他のクラスの部屋も見た。日本の船なのでややせまい。劇場、ダンスフロア、プール、大風呂、ジム、サウナ、保育所もある。フルコースの料理を食べて、ショーを観て、豪華ホテルに泊まるようなものだ。
ランチは数百人座れる広いダイニングルームでフルコースの料理を食べた。赤ワイン、白ワイン、カジキのサラダ前菜、甘いコーンスープ、太刀魚、牛肉、野菜はナス、シャーベット、コーヒーを味わった。ボーイさんはフィリピン人が多い。白人の女性も数人いた。妻は隣の女性と話して、カリブ海クルーズは楽しく、北欧クルーズもいいと聴いていた。
老母や猫が心配で長い旅にいけないが、ひとときのクルーズ気分を味わえた。