MA社会研究所情報

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銀座のバーも不況で閉店やホステスのリストラが増えている。一人平均5万円の飲み代。交際費減で客が激減。

2009-04-14 18:55:43 | Weblog
テレビで銀座のバーが不況で閉店したり、ホステスをリストラしているという。
一流会社の交際費が減らされて、客が激減している。閉店してほかの店と合併して、ダブルママ制度で二店の客を呼ぼうとしている。ホステスの出勤日も週4回で28万円だったのを週2回10万円にしたという。ホステスも1LDKに住み、普段着はブランド物は買わず、仕事用の和服にはお金を使っていると言う。食事はカップめんで済ましたりしている。はやっている店はホステスに衣装を貸し出して、身一つで仕事ができると言う。

福祉政策。家族が支援する時代が変化してきた。個人の生活を支援する仕組みが必要。

2009-04-14 14:37:09 | Weblog
放送大学の大学院の福祉政策の講義を聴いた。
現代社会の課題に応える福祉政策とは、現代社会は家族主義から個人主義に変わり、生活も家族で支える時代から個人で対応する時代に変化している、長寿化して、年金、医療、保育、介護、家事支援が個人的に必要な時代になった。
失業したり、退職するとお金がなくなり生活困難になり、家族や友人の支援もないので、すぐにホームレスになる。若い出産期の女性が共働きで、子供をつくれなくなっている。自助、公助、共助のシステムつくりが必要である。明日のこともわからない雇用状況に対応した生活支援の社会システムが必要だ。

臨床心理学。心の病。統合失調症は幻聴があり、患者は100万人。そううつ病はうつになる。薬で治る。

2009-04-14 14:34:57 | Weblog
放送大学で臨床心理学特論を聴いた。
心の病、精神病についての話で、神経症では現実を把握しているが、精神病は観念の世界で妄想がある。自分の攻撃性が反映して、他人が攻撃してくると思う。被害妄想になる。自分が病気だと言う自覚がなく、正しいと思って行動するので、他人とぶつかり、社会生活が困難になる。
統合失調症は、昔は分裂病といわれ、人格が変化する。まとまりが失われる。幻聴、幻覚、妄想が感じられて、感情が平板化し、無気力になる。青年期、思春期になりやすい。人口の0.7%がかかり、日本では100万人ぐらいいる。
自閉性を示し、だらしなくなり、無為孤立する。話が飛ぶ、支離滅裂な話になる。新言語を作る。世界が滅亡しそうに感じる。不安で、ふるえる。同一人物に愛と憎しみの両価性を持つ。緊張して、動き回る、興奮して乱暴する。意識はありわかっている。
本人は迫害されたり、監視され追いかけられてると感じる。幻聴が聞こえ、頭の中で命令する声が聞こえる。悪いうわさをされている気がする。みな知られて、プライバシーが保たれない気がする。1955年にクロールプロマジンが良くきくことがわかった。幻聴を抑えて、外来で治療ができる。薬を飲むと治る。生活療法、作業療法で絵画を描いたり、園芸をしたり、動物の世話をして意欲や感情を取り戻してもらう。共感して、現実的な困難を解決し、サポートする姿勢が大事だと言う。
そううつ病は感情の病で、周期性がある。ゆううつになり、行動しなくなる。希望失い死にたいと思う。そう病は多弁多動になり,大きな買い物をする。薬物治療可能で、ほっておいても治る。症状が混在している非定型精神病もあるという。

安心社会実現会議が開かれた。防衛、社会保障、エネルギー、食料、病気など安心できる政策が必要だ。

2009-04-14 00:43:08 | Weblog
テレビで麻生首相が安心社会実現会議を開いたと言う。世界不況の中で不安なことが多い。経済不況を脱することが安心の道である。中国市場やアメリカ経済の再生に期待する。
防衛では北朝鮮のミサイルや第二次朝鮮戦争の恐れがある。ノドンミサイルは移動式で地下に隠れてしまうから、先制攻撃しても防ぐことができない。ミサイル防空より外交で中国に抑えてもらうしかないだろう。
社会保障は会社が倒産しないようにして、公共企業が雇用を確保し、派遣社員やパートでも自立生活できるようにして、失業したり病気したときには失業手当や生活保護を受けやすくする。最近は家族も面倒を見られない。
高齢化社会になり在宅介護のヘルパー増員や介護ロボットが必要だ。生活可能な金額の年金も必要だ。住居も必要だ。客船を浮かぶ養老院にできる。
若い人に結婚できる給料を与えて、子つくり、子育ての保育所などの仕組みも必要だ。
タクシーにパトカーや救急車や買出しの代行車になってもらうと夜の街の治安もよくなる。まずハイブリッド車を普及させてから、数年後にシステムを作って電気自動車を増やしていく。排気ガスも少なくなる。
大地震や噴火、津波、洪水、台風などの天災にも備えなければならない。住宅の耐震化や、小学校などの地域の拠点の耐震化や避難所の水、食料、医療などの整備が必要だ。
エネルギーは不安定な中東の石油依存を脱して、天然ガスや風力や太陽光発電にシフトしていく。洋上にメガフロート(浮き舟)を並べて、風車を立てたり太陽光パネルを並べて発電する。
フロートを野菜生産の工場にしてもいい。失業した人々を農業で雇用してもらい、食料自給率を改善し、食糧安全保障を確立する。
病気も心配である。公立病院は地域の拠点として廃止しないようにして、保険を確立して安心感をもてるようにしてほしい。