人口減少社会。出生率低下。女性、高齢者、外国人労働力に。通勤ラッシュが減る。クラスの人数が減る。

放送大学で人口減少社会の生活像の講義を聴いた。
日本の出生率は下がり、労働力も減り、購買力も減っていく。成長する社会から減少する社会に変わっていく。晩婚、非婚が増えて、子供ができず、出生率が低下している。
これまでは人口が増えて、家族、親戚が面倒を見て、会社も終身雇用で安定して成長してきたが、人口減社会では、労働力不足、生産減少、社会保障減少、治安や消防の人材が不足する。非行と、犯罪が増える悪循環になる。人が減り通勤ラッシュがなくなる。学校の一クラスの人数が少なくなる。女性、高齢者、外国人の労働者が増える。エイジレス、エイジフリーな年齢にこだわらない多民族社会になる。価値観が多様化し、地方分権になる。自己実現する、社会参加する、子供を生み育てる環境つくり、家庭と仕事のバランスを変える。人間的で安全、安心な持続可能な社会を作るという。

自殺者が一年で３万人。苦しいこの世から解放されたいと自殺する。不況でまた増えそうだ。

テレビで一年間の日本の自殺者が３２０００人もいるという。１１年連続だと言う。苦しいこの世から逃れて解放されたいと思うようだ。自殺するときはスイッチが入る心理だという。
バブル崩壊後のリストラや構造改革のリストラで解雇され再就職できず、中高年で自殺する人が多そうだ。今年は世界金融不況で企業倒産も増えそうで、若い人も就職できず、さらに自殺者が増えそうだ。お人よしで責任感が強い人が自殺すると言う。
経済状態が苦しくて、借金取りに追われ仕事も上の空になり、毎日恐怖におびえて、うつ病になり自殺する人も多いようだ。経済戦争の戦死者の数だろう。
アメリカ発の世界不況で日本の主力産業の自動車メーカーが不況になり、日本の経済基盤がおかしくなっている。
中国農村部が電化され成長しそうなので、電化製品、自動車、道路工事、ビル工事などの建設会社は活路をみつけて進出しようとしている。